東京都渋谷区で居抜きオフィス移転するならどこがいい？【2024年11月更新】

渋谷は若者の街として知られていますが、数々のITベンチャー企業やスタートアップが集まる、オフィス街としても人気のエリアです。

本記事では、そんな渋谷の特徴や賃料相場について解説しています。

オフィス移転する、渋谷のおすすめエリア

また、渋谷でオフィス移転を検討する場合、空室が出るとすぐに埋まってしまう人気のエリアでもあるので、半年から1年前に仲介会社に連絡をとって情報収集することをおすすめします。

渋谷のオフィス賃料の相場

2024年11月7日時点の東京都渋谷区の平均空室率と平均賃料は以下のとおりです。

東京都渋谷区	2024年10月
平均空室率	3.94% （前月比▲0.07ポイント）
平均賃料	23,861円 （前月比▲173円）

※こちらのデータは三鬼商事株式会社が公表しているデータを掲載しております。
※三鬼商事株式会社が定める利用条件に則り、適切に掲載しており、データの改変などは一切行っておりません。

100坪を超えると耐震基準を満たした物件が増えるため坪単価の相場が大幅に上昇し、特に渋谷駅周辺に関しては30,000円半ばになります。

坪数	賃料相場（坪単価）
30坪以下	約20,000〜25,000円
31〜50坪	約22,000〜27,000円
51〜100坪	約24,000〜35,000円
101坪以上	約28,000〜38,000円

東京で居抜きオフィス移転するならどこがいい？

渋谷のサービスオフィスの1人あたり料金相場

渋谷のサービスオフィスの1人あたり料金相場はおおよそ40,000〜100,000円です。

サービスオフィスの場合、坪単価などで賃料を提示しておらず「利用料金」という扱いになります。

時間貸しであれば、1日数百円から数千円程で利用できるサービスオフィスもあります。

東京都渋谷のおすすめ居抜きオフィス・セットアップオフィス

東京都渋谷のおすすめ居抜きオフィス・事務所・セットアップオフィスをご紹介します。

渋谷駅周辺の特徴

ターミナル駅ということもあり、常に老若男女人が溢れかえっているエリアです。

駅前は商業施設や飲食店が立ち並び、銀行やコンビニなど必要なものが全て揃っています。

家賃相場は比較的高めでありながら、空室率は低く、非常に人気のエリアです。

渋谷駅周辺の利便性

渋谷駅は利便性が非常に高いため、常に人が多く活気があるエリアです。

渋谷駅には前述した通り駅直結で5つのランドマークがあります。

商業フロアやレストランフロアが多数あり、ランチや稼働後の食事会など外に出ずに済ませることができ、手土産を購入するにも便利です。

また、ミヤシタパークやセンター街（宇田川町）、公園通り、道玄坂、宮益坂などにも飲食店が多数あるため、駅を出てもランチに困りません。

渋谷の交通アクセスや入居企業

渋谷駅は新宿駅（新宿区）・池袋駅（豊島区）と共に3大副都心とされている東京都渋谷区に位置し、1日平均乗降者数が新宿駅に次ぐ約324万人となるターミナル駅です。

交通アクセスが非常によく、以下9線が利用でき、特急成田エクスプレスと特急踊り子号の停車駅でもあります。

開業年	施設名	運営会社
2000年	渋谷マークシティ	株式会社渋谷マークシティ
2012年	渋谷ヒカリエ	株式会社アダストリア
2018年	渋谷ストリーム	東急プロパティマネジメント株式会社
2019年	渋谷スクランブルスクエア東棟（第Ⅰ期）	渋谷スクランブルスクエア株式会社
2019年	渋谷フクラス	東急不動産株式会社
2023年	渋谷サクラステージ
2024年	渋谷アクシュ	東急株式会社
2027年	渋谷スクランブルスクエア中央棟・西棟（第Ⅱ期）	谷スクランブルスクエア株式会社

上記ランドマーク全てにオフィスフロアがあり、Google Japan G.K.やGMOインターネット株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ミクシィなど誰もが知っている有名企業が入居しています。

また、渋谷は大手企業だけでなくスタートアップ・ベンチャー企業にも人気のエリアとなっています。

【渋谷限定】居抜きオフィス・セットアップオフィス特集

渋谷周辺にオフィスを構えるメリット

2018年に株式会社ミクシィ、GMOインターネット株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社サイバーエージェントによって「BIT VALLEY（ビットバレー）」が立ち上げられました。

また、2023年には渋谷区、東急株式会社、東急不動産株式会社、GMOインターネットグループ株式会社によって「シブヤスタートアップス株式会社」が設立されています。

渋谷区が中心となり、国内外のスタートアップビジネスを渋谷に招き、一緒に成長していこうという取り組みです。

渋谷周辺にオフィスを構えるべき企業

ITベンチャーやスタートアップ企業は、オフィス移転を検討する際にエリアに迷ったら渋谷も検討に入れるのをおすすめします。

前述の通り、多くのITベンチャーやスタートアップ企業が既に渋谷にオフィスを構えているため、情報交換や交流がしやすいです。

ビジネスチャンスに発展することも十分にありえます。

サービスオフィスも豊富にあるため、コワーキングスペースなどに足を運んでみると新たな出会いも見つかるかもしれません。

また、アクセスの良さも魅力です。

都内だけでなく、関東全域へ移動がしやすいことから、オフラインでの営業活動もしやすいです。

オンラインの営業活動においても「渋谷」という地名を知らない人は世界でも稀なため、アイスブレイクとしても有効活用できます。

その他、流行の発信地という場所柄、アパレル関連やライブ配信関連、広告業などにも適しているエリアといえます。

渋谷周辺に移転した成功事例

渋谷に移転した企業の事例を一部紹介します。

【成約事例】 株式会社ピリカ

オフィスが手狭になり、MTGがやりにくくなってきたことや荷物の収納に困っていたことから、移転を検討した株式会社ピリカ。

渋谷駅からの距離が近く、広さ100平米以上という条件で探しました。

出世ビルである「渋谷ホームズ」に移転しましたが、近くに区役所や税務署、ハローワークなどがあり非常に便利です。

環境問題に取り組む企業のオフィスへの想いとは｜株式会社ピリカ #26

【成約事例】 株式会社PM Agent

採用と営業活動を考え、渋谷駅に拘って移転した株式会社PM Agent。

オンラインで面接や商談をするときも渋谷というネームバリューがいい影響を与えると考えたことと、人が集まるところに優秀な人と情報が集まると考えていたので、事業拡大のためにもエリアを渋谷にすることは譲れない条件でした。

結果、出世ビルである「岡崎ビル」へ移転することができました。

出世ビル移転後に実感したオフィスの価値｜株式会社 PM Agent #40

【成約事例】 株式会社onepen

増員をきっかけにシェアオフィスから移転した株式会社onepen。

オフィス選定の第一条件を渋谷として探しました。

渋谷のオフィスであれば、多くの人が通勤しやすく、スタートアップ界隈の友人達とも会いやすいので渋谷に拘って探しました。

コスト削減のため居抜きでの移転を希望していて、出世ビルである「渋谷ホームズ」に移転することができ、順調に事業成長していっています。

縁起のいいオフィスでステップアップを誓う｜株式会社onepen #47

東京都渋谷区のオフィス移転に強い「ハイッテ」にご相談ください

ハイッテ by 株式会社IPPOは東京都内の人気ビジネスエリアである東京都中央区、港区、千代田区、渋谷区、新宿区におけるオフィス移転に強みを持ちます。

スタートアップ・ベンチャー企業の創業時のシード期、資金調達を完了したアーリー期、成長フェーズのミドル期のほか、従業員100人の中堅企業の東京都内のオフィス移転仲介に対して、豊富な知識と実績を有しています。

経営戦略に応じた、1年後、数年後、10年後を見据えた最適なオフィス移転提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。