監修者:関口秀人
株式会社IPPO代表取役締社長
関口秀人の監修者情報 ▶︎
監修者:関口秀人
株式会社IPPO 代表取締役社長
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品川は渋谷に比べ全体的に賃料相場が安い傾向にあります。特におすすめは五反田です。賃料などの固定費削減につながり、研究開発費に投入できるため、スタートアップ・ベンチャー企業が多く集まります。
坪数 | 賃料相場(坪単価) |
---|---|
30坪以下 | 約10,000〜16,000円 |
31坪〜50坪 | 約13,000〜18,000円 |
51坪〜100坪 | 約16,000〜20,000円 |
101坪以上 | 約18,000〜22,000円 |
この記事の目次
居抜きオフィス移転する、品川のおすすめエリア
品川は、同じくスタートアップ・ベンチャーの集積地とされる渋谷区に比べ全体的に賃料相場が安い傾向にありますが、特におすすめは五反田です。
「五反田バレー」としてスタートアップ・ベンチャーが集まりコミュニケーションが活発に行われているため、情報収集の機会やビジネスチャンスが生まれやすくなっています。
大崎、上大崎、北品川、西五反田、東五反田、東品川、広町、南品川
品川のオフィス賃料の相場
品川は、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に対し空室率が高い傾向にあります。
2022年の春夏頃から再開発の影響でビルの取り壊しなどが一気に発生し、それに伴い一時的に品川を離れざるを得ない企業もいたかもしれません。
大崎や東五反田、北品川、大井町などよりアクセスが便利なエリアでは、30坪以下で20,000円前後になる場合があります。
坪数 | 賃料相場(坪単価) |
---|---|
30坪以下 | 約10,000〜16,000円 |
31坪〜50坪 | 約13,000〜18,000円 |
51坪〜100坪 | 約16,000〜20,000円 |
101坪以上 | 約18,000〜22,000円 |
品川区でおすすめの居抜きオフィス・セットアップオフィス
品川のおすすめ居抜きオフィス・事務所・セットアップオフィスを紹介します。スタートアップ・ベンチャーに人気の五反田物件は特に注目です。
東京都品川区で、現在公開中のおすすめ新着オフィス物件です。
品川の特徴
品川区は東京都23区南部に位置する特別区で、以下の5つにエリア分けされています。
地区 | 地域 |
---|---|
品川地区 | 北品川、新馬場、青物横丁、天王洲アイルなど |
大崎地区 | 目黒、五反田、大崎、不動前など |
大井地区 | 大井町、鮫洲、大森、大井競馬場など |
荏原地区 | 旗の台、中延、武蔵小山、戸越銀座など |
八潮地区 | – |
品川地区は旧東海道品川宿の街並みが残り、寺社仏閣などが多いエリアです。
一方で天王洲アイル駅周辺はオフィスビルや飲食店などが立ち並び、建造物など街並みは近代的な印象を受けるかもしれません。
大崎地区は副都心(渋谷区、新宿区、豊島区)へ出やすく、繁華街や住宅街として充実している、老若男女で賑わうエリアです。
大崎駅と五反田駅の間では、五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業が進められており、2027年度に竣工予定です。
大井地区は商業施設やレジャースポットが多く、特に休日は区内外から訪れる人で活気が溢れるエリアです。
大井町駅周辺は特に交通利便性が良いため、出張や旅行へ行くことが多い場合は便利です。
荏原地区は商店街や緑豊かな公園が多く、住環境として人気のエリアです。駅周辺は活気がありつつも、奥に入ると閑静な住宅街が広がっています。
八潮地区は湾岸エリアで、大規模団地「八潮パークタウン」内に学校や公園などが整備されています。
品川の利便性
品川シーサイドフォレスト オーバルガーデン、五反田TOCビル、大崎ニューシティ、阪急大井町ガーデンなど複合商業施設が充実しているため、ランチや仕事帰りの買い物などに便利です。
また、北馬場参道通り商店街や昭和通り商店街、戸越銀座商店街、中延商店街など商店街も多く、エリアによって近代的な雰囲気と昔ながらの下町らしい雰囲気の両方を感じられます。
アクティビティ・レジャースポットも充実しており、しながわ水族館や大井競馬場、大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森など遊びや自然を楽しむこともできます。
品川にオフィス・事務所を構えるメリット
品川区は「新製品・新技術開発支援」「新規市場展開・業態転換支援助成」「ものづくり企業地域共生推進事業」「インターンシップ促進支援」「エンジニア確保支援事業助成」など様々な助成金があります。
現在は「五反田バレー」としてスタートアップ・ベンチャーが集まるエリアだからこそ、手厚い支援を受けることができます。
品川の交通アクセスや入居企業
東京都品川は交通アクセスの利便性に非常に優れており、JR各線、東急電鉄、東京臨海高速鉄道、東京モノレール、京浜急行電鉄、東京メトロ、都営地下鉄など計14の路線が利用可能です。
また、港区品川駅は東海道新幹線の利用が可能で、さらに2027年にはリニア中央新幹線が開業予定です。
天王洲アイル駅や大井町競馬場前駅から羽田空港まで直通電車も出ていることから、国内外各地へ移動出来る交通の拠点と言えます。
品川といえば、そのアクセスの良さから大手企業が本社オフィスを構えている傾向にあります。日本航空株式会社や株式会社LIXIL、株式会社JTB、日本精工株式会社、スターバックスコーヒージャパン株式会社、株式会社ローソン、ユナイテッド・シネマ株式会社など、業種問わず大手企業が数多くオフィス・事務所を構えています。
五反田は「五反田バレー」の影響もあり、スタートアップ・ベンチャー企業の集積地でもあります。
品川にオフィス・事務所を構えるべき企業
地方に支社がある企業や、海外との繋がりが強い企業は北品川などにオフィス・事務所を構えるとアクセス面で便利といえます。
加えて、京浜工業地帯発祥の地として古くからものづくり企業が多く集まっていることでも知られるため、ものづくり企業にとってもビジネスに有利になる土地でしょう。
「五反田バレー」が立ち上がったことにより、近年スタートアップ・ベンチャーが続々と同エリアに集まり、今では特にIT系のスタートアップ・ベンチャーの集積地として人気があるエリアの1つになっています。
品川に居抜きオフィス移転した成功事例
品川区に移転した企業の事例を一部紹介します。
Owned株式会社(成約事例①)
移転前は同ビル内で2部屋増床を行い、部署の壁が出来てしまったことによってコミュニケーションに課題を感じていたOwned株式会社。
今後も採用を行うにあたり、広いオフィスへの移転を検討しました。
大きなエリア変更はメンバーの負担になると考え、同じく大崎で探し、以前のオフィス移転時に条件で挙げていた駅近を外したことにより、2回目のオフィス移転ではかなり坪単価を抑えることができました。
株式会社KOMPEITO(成約事例②)
人員増加により、以前のオフィスが手狭になってきたため移転を検討した株式会社KOMPEITO。
コストパフォーマンスを一番に重視して物件を探しました。
渋谷駅最寄りにも良い物件があったものの、駅から遠いため断念して結果、単価に対して立地やアクセスなどの条件がより良い西五反田に移転をしました。
コスパ•顧客対応改善だけじゃない!残り2つの変化とは | 株式会社KOMPEITO #59
freeeサイン株式会社(成約事例③)
グループ会社であるfreee株式会社の移転に伴い、グループとしてのシナジー効果を最大化する狙いで移転をしたfreeeサイン株式会社。
シナジー効果を発揮するため、十分な広さを確保でき、コストやブランディング、アクセス面など総合的に考慮して大崎へ移転しました。
東京都品川区のオフィス移転に強い「ハイッテ」にご相談ください
ハイッテ by 株式会社IPPOは東京都内の人気ビジネスエリアである東京都中央区、港区、千代田区、渋谷区、新宿区におけるオフィス移転に強みを持ちます。
スタートアップ・ベンチャー企業の創業時のシード期、資金調達を完了したアーリー期、成長フェーズのミドル期のほか、従業員100人の中堅企業の東京都内のオフィス移転仲介に対して、豊富な知識と実績を有しています。
経営戦略に応じた、1年後、数年後、10年後を見据えた最適なオフィス移転提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
営業担当者
株式会社IPPO 代表取締役社長 関口 秀人
宅地建物取引士【東京都知事:第101772号】
近畿大学卒業後、新卒で不動産仲介会社に入社。その後、不動産業界の経験を経て、株式会社IPPO(イッポ)を設立。主要大手デベロッパーとの契約を全て経験しており、何万坪でも対応可能。「どの街に、どこが運営している、どんなビルがあるか」、東京都内の最新不動産マーケット情報を常に把握しており、まさに不動産生き地引といえる。また、不動産業界経験14年の中で、10年以上お付き合いのあるお客様も多く、顧客上場社数は20社以上、顧客EXIT社数は30社以上にのぼる。各企業の成長フェーズに合わせた課題とソリューションのノウハウがあり、関わったお客様は皆上がっていく傾向あり。