東京都新宿区で居抜きオフィス移転するならどこがいい？【2024年11月更新】

オフィスの所在地は、ビジネスの拡大や企業イメージなどに関わる大切な要素です。

スタートアップ・ベンチャー企業の場合、利便性をはじめコストも見極めてエリアを選択しなければなりません。

新宿駅東口側は、飲食店がひしめく繁華街・歌舞伎町や新宿通りの百貨店・デパートなど商業機能が集積。

一方で新宿駅西口側は、都庁をはじめとする超高層ビルが立ち並び、オフィス街としてビジネス機能が集積しています。本記事では東京都の中心地である新宿エリアをビジネスの観点から紹介いたします。

東京都新宿区でオフィスを探す

オフィス移転する、新宿のおすすめエリア

新宿のおすすめエリアは新宿御苑周辺です。

最寄駅は丸の内線・都営新宿線となり、新宿駅まで数分で到着するため、アクセスの良さもあまり損なわず賃料を抑えることができます。

また、新宿御苑は都内有数の緑地で、都心にいながら自然を感じながら作業ができる数少ないスポットでもあります。

新宿のオフィス賃料の相場

品川や渋谷などのビジネス街は大規模な再開発が進み、ハイスペックな新築ビルが供給されているのに対し、新宿区のオフィスは築年数が古いビルが多いエリアです。

近年では、新宿区西口で進む、2025年11月竣工予定の「西新宿一丁目地区プロジェクト」をはじめ、再開発事業が進んでいます。

新宿では、小規模の土地を最大活用する動きも多く、コワーキング・サービスオフィスの需要が高くなっています。

2024年11月7日時点の東京都新宿区の平均空室率と平均賃料は以下のとおりです。

東京都新宿区	2024年10月
平均空室率	4.44% （前月比▼0.05ポイント）
平均賃料	18,531円 （前月比▲23円）

※こちらのデータは三鬼商事株式会社が公表しているデータを掲載しております。
※三鬼商事株式会社が定める利用条件に則り、適切に掲載しており、データの改変などは一切行っておりません。

坪数	賃料相場（坪単価）
30坪以下	約17,000円〜20,000円
31〜50坪	約18,000円〜21,000円
51〜100坪	約18,000円〜26,000円
101坪以上	約23,000円〜30,000円

新宿区のおすすめ居抜きオフィス・セットアップオフィス

新宿区にある、おすすめの居抜きオフィス・事務所・セットアップオフィスをご紹介します。新宿エリアはビジネス街として人気のため、築浅・好条件のオフィス物件はすぐに埋まってしまうこともあります。気になるオフィス物件はお早めにお問い合わせください。

新宿周辺の特徴

乱立する高層ビルや人口の多い街並みから雑然としている印象を持つ方も多い新宿ですが、現在は新宿グランドターミナルや東急歌舞伎町タワーなどの再開発が進み、街並みが整備されているエリアです。具体的な特徴を紹介いたします

新宿周辺の利便性

新宿駅周辺、特に歌舞伎町や新宿西口・南口方面には、居酒屋、ファストフード店、カフェなど多様な予算やニーズに応える飲食店が多く集まっています。

また、新宿駅構内も商業施設が充実しており、急いでいる場合にも便利です。

新宿周辺にオフィスを構えるメリット

新宿にオフィスを構える最大のメリットは都市機能の集約性です。

東京都新宿区の18.23 km²ほどの土地面積に、これほど多くの行政機関や教育機関・鉄道網・商業施設・大企業・オフィスが集約されているエリアは珍しく、営業活動や行政機関でのて続くがスムーズにできることからスピーディな事業展開が期待できます。

新宿の交通アクセスや入居企業

2007年に世界で最も1日の乗降客数が多い駅としてギネス認定を受けた新宿駅は、山手線や中央線、京王線、小田急線、丸の内線、大江戸線など主要11路線が乗り入れているため、各地からのアクセスが非常に便利なことに加え、大型バスターミナルも整備されており空港や各地方へのバス移動も可能です。

このことから、新宿は多彩な交通手段がありビジネスにおいても適している場所といえます。

新宿近辺には、日清食品ホールディングス株式会社や株式会社エイチ・アイ・エスといった名だたる企業が軒を連ねている中、コストパフォーマンスの高い小規模オフィスやレンタルオフィス・サービスオフィスも多く存在し、スタートアップ・ベンチャー企業にも人気のエリアです。

新宿周辺にオフィスを構えるべき企業

新宿には観光、ビジネス旅客、通勤・通学者、労働者など多様な人が行き交う魅力があります。

そのため、新宿にはどの層をターゲットとしてもビジネスが成立しやすいというメリットがあります。

東京都新宿区の統計資料によると、新宿区に所在する事業所数は東京23区のうち4番目に多い33,387にものぼり、東京都全体の事業所数のうち約5.1%を占めます。

産業分類別では、農林水産業を除くほとんどの産業に業種が分散しており、幅広い業種に推奨できるエリアです。

以上のことから、自社のサービス・業態がどこのエリアにふさわしいかを見極める最初のエリアとして、新宿に拠点を構えるのもいいかもしれません

居抜きオフィスの探し方やポイント、注意点を解説

新宿周辺に移転した成功事例

弊社が携わらせていただいた新宿エリアへの移転事例を紹介いたします。

成約事例①（Tebiki株式会社）

クラウド動画教育システム（tebiki）を開発・提供する同社は、事業成長による人員増加に伴い、約35坪から145坪へ広さ約4倍の新オフィスへ移転しました。

新オフィスではインターネット環境を改善したほか、トイレの数が増えたことでトイレ待機列問題が解消できたとのこと。

また、新宿の魅力である良好なアクセスも営業活動の一助となっているそうです。

”ヒトを大事にしたい”という想いを実現 | Tebiki株式会社 #56

成約事例②（ランディット株式会社）

JR新宿駅から徒歩5分の「WeWork リンクスクエア新宿」へ移転されたランディット株式会社。

1番のお気に入りはアクセスの良さ。メンバーの出社のしやすさだけでなく、取引先や面接対応など外部の人を呼びやすくなったそうです。

また、オフィススペースのすぐ近くに、会議室や電話ブースがあるので、効率の良い労働環境を実現できました。

採用担当者必見！インターン生にも好評な理由とは | ランディット株式会社 #50

成約事例③（株式会社AirX）

空の交通デジタルプラットフォームを開発するテクノロジーカンパニー株式会社AirXは、新しい取り組みや事業を成長させるため、熱量高く維持しながら集まれる場所を求めてオフィス移転を行いました。事業の特性上、ヘリポートでの搭乗案内も行っているため、各方面への交通機関が充実している点に魅力を感じ、新宿に移転されました。

株式会社AirXのオフィス移転インタビュー記事は▼こちら▼

新しいことには熱量高く取り組みたい｜株式会社AirX #30

東京都新宿区のオフィス移転に強い「ハイッテ」にご相談ください

ハイッテ by 株式会社IPPOは東京都内の人気ビジネスエリアである東京都中央区、港区、千代田区、渋谷区、新宿区におけるオフィス移転に強みを持ちます。

スタートアップ・ベンチャー企業の創業時のシード期、資金調達を完了したアーリー期、成長フェーズのミドル期のほか、従業員100人の中堅企業の東京都内のオフィス移転仲介に対して、豊富な知識と実績を有しています。

経営戦略に応じた、1年後、数年後、10年後を見据えた最適なオフィス移転提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。