居抜きオフィス物件検索・掲載サイト【ハイッテ】 > オフィス移転事例紹介 > 事業拡大に応じたリブランディング|株式会社TRiCERA #62
事業拡大に応じたリブランディング|株式会社TRiCERA #62

事業拡大に応じたリブランディング|株式会社TRiCERA #62

公開日:2022.10.20

現代アートの街、六本木・広尾エリアに移転された株式会社TRiCERA。「創造力に国境なんてない」をビジョンに掲げる同社の代表取締役である井口氏に、移転にまつわるエピソードやオフィスを構える理由などについてインタビューしました。

株式会社TRiCERA
代表取締役
井口 泰 氏

株式会社TRiCERA

代表取締役

井口 泰 氏

<事業内容及びサービス概要について>

TRiCERAは「アーティストの世界進出をサポートする」「アーティストのキャリア形成を育むプラットフォームへ」という2つのミッションを掲げています。若手アーティストが永く活動を続けられる表現方法に合ったキャリア形成を考え、海外での認知向上や販売実績を構築できることを目指しています。アーティストが好きな時と場所から出品し、世界中の人々がそれを購入できる双方の取引ハードルを下げる仕組みとして、以下サービスを展開しています。

また、芸術は8つあると云われている中で、9つ目を我々に参加しているアーティスト共に見つけていきたいという意味を込めて、ギャラリー「9s GALLERY」を併設しています。

TRiCERA ART

世界126 カ国以上の絵画・写真・彫刻などのアート作品約60,000点以上を取り扱っています。世界の若手アーティストの新作が毎月登場し、全ての作品はオンラインで購入可能です。さらに、真贋証明書付きで安心して取引ができる上、全世界での安全配送を実現しています。

ARTCLiP

アートの最前線にいち早く触れることができるARTCLiPでは、世界中の最新アートニュースを取り上げ、アーティストやコレクターの活動にとって有益な情報を配信しています。

オフィス移転前

オフィスを移転するきっかけ

TRiCERAが目指すアーティストの世界進出及びキャリア形成をサポートする「TRiCERA ART」は、登録しているアーティストは7,300人以上、世界126カ国以上(取材日時点)と世界中で利用されるまで成長し、特にアジア圏においては最大のマーケットプレイスとなり、更なる事業拡大に向け移転を決意しました。展開しているギャラリーのリブランディング・人員増加や、以前いたオフィスの契約期間満了が迫っていたこともきっかけとして挙げられると思います。

物件選定の条件

株式会社TRiCERA 物件選定の条件

併設する「9s GALLERY」

現代アートにはロケーションがとても大事だと思っており、現代アートのギャラリーや美術館が多く、表現の柔軟性に富んだ六本木・西麻布エリアに拠点を置くことは非常に価値があると思い、この地であることを条件のひとつとしていました。アーティストからも「この場所で展示ができるんだ」と好評の声をいただいていますし、そういう声を聞く度にこのエリアにして良かったと思っています。

併設している「9s GALLERY」の名前には、「世界中に9つのギャラリーを展開する」というもう1つの意味があり、ここ東京が1つ目として考えていたため、ギャラリーを設置できるスペースがあることも条件として探していました。

東京都心内でオフィス・事務所移転を検討されている方限定となります。
東京都以外での移転や飲食店舗、同業種(不動産関連)の方はダウンロードいただけないことがございます。ご了承ください。

オフィス移転時の状況について

株式会社TRiCERA オフィス移転時の状況について

左:TRiCERA井口氏 右:IPPO野橋氏

IPPOの営業担当である野橋さんと希望条件を何度も擦り合わせながら、物件の選定をしていきました。その際、この物件オーナーへ事業内容のプレゼンをする機会をいただいたのですが、弊社のようなスタートアップ企業でも、快く応援して下さる方々がいることに気づけたことは印象深く記憶に残っています。もう1つ印象深かったのはその時野橋さんが遅刻してきたことです(笑)

また、それ以外に売上や実績が少ないスタートアップ企業の多くは審査・与信面で不安を抱いている場合もあると思いますが、そういった側面でも野橋さんのサポートがあったのは大きかったです。

オフィスを移転した後について

株式会社TRiCERA オフィスを移転した後について

会議室

株式会社TRiCERA オフィスを移転した後について

会議室に飾られているアート

オフィス移転後の変化

移転前のオフィスは窓が少なく空間自体が狭かったため、どこか窮屈さを感じていましたが、新しいオフィスは天井高3mのスケルトン仕様ということもあり、空間が広く感じられて社員の働いている時の表情や雰囲気が明るくなったと実感しています。以前は少なかった挨拶も、今では自然と生まれるようになりましたね。面接など社外の方がいらっしゃるシーンでも、「こんなおしゃれなんですね!」と驚かれることが増えたのもすごく嬉しい変化です。

オフィスのお気に入りポイント

株式会社TRiCERA オフィスのお気に入りポイント

オフィスビル外観

いい意味でオフィスっぽくないところです。一般的に想像するオフィスというと固い雰囲気になってしまう瞬間があると思います。しかし、新しいオフィスは建物全体がアーティスティックで常に多くのアートに触れ、その独創性に刺激を受けながら心も軽快に出社できるのはすごい良いなと思っていますね。これは偶然の導きのようなものですが、このビル自体がイギリスの有名な建築家が設計したものであり、建物自体がアートなところも毎日出社する上で気に入っています。

業務的な部分では、性質上配送物が多いものの以前は複数フロアを借りていたこともあり、発送する際に3階にある執務室から1階まで持っていかなければなりませんでした。その点、今のオフィスはワンフロアによって改善されたので助かっています。

オフィスを構える理由

株式会社TRiCERA オフィスを構える理由

執務室内にある集中ブース

オフィスの価値

おしゃれな会社で働きたいという気持ちは、誰しもが秘めていると私は思っています。フルリモートでも業務上問題はないかもしれませんが、語ることのできない人間同士の関係や、コミュニケーションをスムーズにできるという意味でも、オフィスという場所は十分に価値があると感じています。もちろん、集中したい時にいつでも使えるブースも設置しています。

オフィス移転を検討している方へのアドバイス

株式会社TRiCERA オフィス移転を検討している方へのアドバイス

井口氏

オフィス移転は社員にとって刺激になり、会社の成長をわかりやすく伝えられるイベントでもあると思っています。例えば、個人の成長面では給与や職位が上がることで実感することができますが、経営に関与しない社員には会社自体の成長を実感するタイミングはあまりありません。そういった意味で、個々の成果が結晶となり可視化されモチベーションにも繋がると思っており、移転はそこがわかりやすいと思っています。

また、オフィスの移転先の選定は運とタイミングだと思っているので、時間をかけて「希望条件に合致する物件を追求」するより、最低要件を満たす物件を選び「自社の状況に最適化していくか」を考えることに時間を使った方が良いのではと思います。条件の良い物件は確かに存在しますが、いつ巡り会えるかわからない物を待っている間にも事業は猛スピードで拡大・変化していきます。特にスタートアップ企業の場合は状況の変化も早く、数年後すぐに次のオフィスへ移転することも有り得るので、そこまで慎重になる必要もないのではないでしょうか。

ハイッテ編集部からの一言

ITとテクノロジーの力で世界中のアーティストとユーザーを繋げ、アートを身近にし感動を提供する同社。広く情報拡散できるオンライン、アートに実際に触れ五感を刺激するオフラインの魅力など、双方の特長を駆使しアーティストの表現方法に合ったキャリア形成をサポートされています。それに対しユーザーが「体験をするか」「感動を覚えるか」ということが、アートと世界を繋ぐ上で最も重要な価値だといいます。同社の掲げる「創造力に国境なんてない」というビジョンの実現に向け、今後の更なる飛躍に注目です。

営業担当者
野橋 晃浩

シニアセールス 野橋晃浩(Nobashi Akihiro)
マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。

オフィス探しや退去サポートはハイッテまでご相談ください

ハイッテ by 株式会社IPPO(イッポ)では、スタートアップ・ベンチャー企業から100坪以上の中堅企業のオフィス移転もおこなっております。

お客様の経営課題や今後の事業戦略、採用計画に最適なレイアウトをご提案し、オフィス移転のサポートをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

オフィスに関するご提案をご希望の方はご連絡ください。

    社名(お名前)必須
    担当者名必須
    メールアドレス必須
    電話番号必須
    お問い合わせ内容必須
    弊社担当からの希望の連絡方法
    ハイッテをどこで知りましたか?

    東京で居抜き入居をご検討の方

    内装費用をかけずに入居可能!

    100坪の場合2500万円が最大0円に

    東京で居抜き退去をご検討の方

    原状回復費用をかけずに退去可能!

    100坪の場合1000万円が最大0円に

    ハイッテを使うポイント

    • POINT 01東京で居抜き入居ができる

      東京の居抜きオフィス物件が多数掲載されているだけではなく、非公開の居抜きオフィス提案も受けられる!

    • POINT 02東京で居抜き退去ができる

      東京の現入居オフィス物件情報をハイッテに掲載することで居抜きでの退去が可能!

    • POINT 03自社にあったオフィス
      移転の提案を受けられる

      自社の社員数や働き方、リモートワーク率なども加味した最適なオフィス移転の提案を受けられる!

    ハイッテの居抜きオフィス移転なら、
    移転費用最大0円。期間短縮。
    SDGsに貢献にできる。

    オフィス・事務所の居抜き退去・入居ができる検索・掲載サービスです。
    居抜き退去で原状回復費用を、居抜き入居で内装工事費用を大幅に削減!
    採用戦略や事業運営に応じた、最適な移転提案でスタートアップ・ベンチャー企業の成長をサポートします。

    お役立ち資料

    居抜きオフィス移転チェックリスト

    居抜きオフィス移転チェックリスト

    オフィスプランニングシート【内見・内覧にも使える】

    オフィスプランニングシート【内見・内覧にも使える】

    居抜きオフィス移転完全マニュアル(ガイド)

    居抜きオフィス移転完全マニュアル(ガイド)

    解約通知書テンプレートを無料ダウンロード

    解約通知書テンプレートを無料ダウンロード

    オフィス・事務所移転を進めるためのスケジュールガイドを無料ダウンロード

    オフィス・事務所移転を進めるためのスケジュールガイドを無料ダウンロード

    コスト削減入居シミュレーター
    コスト削減入居シミュレーター