オフィスの居抜き入居、居抜き退去の両方をご経験された、STOCK POINT株式会社にインタビューをさせていただきました。
表参道のオフィスに居抜きで入居し、その後予定よりも早いオフィス移転をすることになったものの居抜き退去を実現したSTOCK POINT株式会社に、居抜き退去の流れや新オフィスに移転した後の効果を伺いました。
- 採用が好調でオフィスが手狭になった
- 2年入居する予定が、1年でオフィス移転を検討することに
- 会議室不足でオンラインミーティングがしにくい
この記事の目次
STOCK POINT株式会社について
STOCK POINT株式会社の概要をご紹介します。
社名 | STOCK POINT株式会社 |
業種 | 株価連動型ポイント運用システムの開発 |
従業員数 | 25名 |
課題 | ・中途採用を行う中でオフィスが手狭になった ・増員により会議室を増やしたかった |
東京オフィス | 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16F WeWork |
移転の方法 | WeWorkへの入居 |
STOCK POINT株式会社は、「生活と投資がつながり、人と社会が結び付き発展するインフラサービスになる」をミッションに掲げ、ポイントと株価を連動させる”世界初”の技術を活用したサービスを展開しています。
ポイント運用を基軸に5つのアプリと2つのサービスを展開しています。
ココカブ:企業と生活者を繋ぎ、生活者を企業のファン、ひいては株主へとつないでいく究極のファンコミュニティを形成できるプラットフォーム
StockPoint:現在173銘柄の株式の中から「好き」を見つけてポイント運用を行えるサービス。株価に連動してポイントが変わる擬似投資を体験できます。
StockPoint for CONNECT:提携している共通ポイントで運用し、提携先の証券口座と連携することで、実際の株式に交換できるポイント運用サービス。ゲームで遊ぶ感覚でポイント運用が行えます。
STOCKPOINT for MUFG:子どもから大人までロールプレイングの世界観を楽しみながらポイント運用が行えます。
StockPoint for CHEER 証券:ポイントを持っていなくても、キャンペーン中に出されるクイズに正解するとポイントがもらえ、米国株でポイント運用を行えるサービス
愛され企業さーち:「世界を変える、愛され企業を応援しよう!」をコンセプトに、企業のサービスや製品などを紹介するユーザー参加型サイト
StockPoint Wallet:STOCK POINTのアプリを一元管理できるサービス
オフィス移転前の状況について
以前のオフィスは眺望がよく働いていて気持ちの良い場所だったので気に入っていたのですが、採用がうまく行ったことにより予定よりも早くオフィス移転をすることになりました。
悩みや移転のきっかけ
以前は表参道のオフィスに入居しており、中途採用を行う中でオフィスが手狭になったので移転を検討しました。
15人ほど入れる広さで、2年ほどはそこを使用する予定でしたが、社員が順調に増えて予定よりも早くオフィス移転をすることになりました。
以前のオフィスもIPPOの櫻井さんに仲介いただき、入室瞬間に気に入ったほどで眺めも良かったのですが、執務室がいっぱいで業務に支障が出るのは問題なのでオフィス移転せざるを得ませんでした。
物件選定の条件
最初は大きなエリア変更がないように表参道周辺で探していましたが、条件に合うものが少なく、同じ港区内且つ社員が通勤しやすい六本木にもエリアを広げて探しました。
また、人数が増えると必然的にオンラインミーティングも増えたため、会議室があることも条件の一つでした。
以前は会議室が一つだったためスケジュールが被ってしまうと執務室でオンラインミーティングをすることになり、今思うと環境が良くなかったと感じています。
会議室だけでなくフォンブースもあると今後人数が増えても会議室不足で困ることも少ないだろうと考え、フォンブースがあれば尚良いと考えていました。
オフィス移転時の状況について
オフィス移転を検討し始めてから5ヶ月ほどで移転を完了したのですが、その中で大変だったのはスケジュール調整です。
今回、ただのオフィス移転ではなく、以前のオフィスの居抜き退去プロジェクトも並行して進めていたため、その調整や新しいオフィスへの移転のスケジュール調整が大変でした。
居抜き退去に伴い、後継テナントに向けて何をどの状態で残すのか残置リストを作成したり、弊社がいつ退去して後継テナントがいつ入居するのかの調整を行っていました。
幸いにも後継テナントはIPPOさんが見つけてくださりトラブルなく、居抜き退去ができました。
回は造作譲渡契約書なしでの居抜き退去となりましたが、通常は造作譲渡契約書を作成するケースが多いです。造作譲渡契約書を作成する場合もしない場合も残置リストを作成することで引き渡し後のトラブルを防止できます。
オフィスを移転後の状況について
来客時のイメージアップだけでなく、メンバーが積極的にWeWork内のイベントに参加したりとコミュニケーションも増えました。
移転してよかったこと
オフィスを移転して数ヶ月が経過し、特にお客様や採用でご来社いただく際に効果があったと感じています。
私は人事でもあるので候補者の方とお会いすることが多く、最終面談で来社いただく際にオフィスを案内すると「雰囲気が良いですね」と言っていただき、入社意欲向上に繋がっています。
お客様が来社されて、夕方ごろ打ち合わせが終わる場合は、WeWorkのサービスの一つのであるフ
リードリンクでビールを飲みながら交流することもあります。
社員やお客様とカジュアルなフリースペースで打ち解けられるので、良い関係性を作るきっかけにもなっていると思います。
また、オフィス移転後は全員が余裕を持って着席できる広さになっただけでなく、勤務時間内のオフィス環境も大幅に改善されました。
以前は会議室が一つしかなく、リフレッシュする場所もなかったのですが、移転後はオフィス内に複数の会議室、フォンブースがある他、共有スペースも使えるため、フレキシブルに働けます。
営業メンバーは外出も多いので、東京駅や日本橋周辺など様々な拠点を使えるのも移転して良かったことの一つですね。
WeWorkは世界に展開しているので、海外出張時にも使えたりと非常に便利です。
今までは社内イベントの開催や社外イベントへの参加は少なかったのですが、これからは積極的に開催・参加していきたいと思います。
WeWorkはフリースペースで入居者向けのイベントも開催されているので、積極的に参加しているメンバーもいます。今の所予定している弊社のイベントは、新卒の内定式です。
IPPOに依頼してよかったこと
本当に良かったことしかないです。
私が入社する以前のオフィス移転でもIPPOの櫻井さんが支援してくださっていたので、フランクに相談させていただきました。
私自身オフィス移転が初めてだったので色々と質問させていただきましたが、何でも答えてくださって非常に助かりました。
オフィス移転を検討している方に一言
条件を決めきれていない場合は、どんなオフィスにしたいのかを仲介会社に相談しながら他の条件を決めると良いと思います。
弊社の希望は、「出社してテンションが上がる見晴らしの良いオフィス」だったので、それに合わせて条件を定めていきました。
どんなオフィスや働き方にしたいのかイメージを持っておくと良い物件に出会えるのではないかと思います。
編集後記
以前のオフィスを居抜き退去し、次のオフィスとしてWeWorkを選択したSTOCK POINT株式会社。
居抜き退去をする側は、後継テナントとの間で造作譲渡契約書の締結や残置物の有無、退去日の調整など、通常の退去よりもやるべきことが増えます。
少しのミスが後のトラブルに繋がるため、居抜き退去の際は居抜き退去に慣れている仲介会社に依頼をすると安心です。
株式会社IPPO シニアセールス
営業担当者 櫻井 宏之
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