シェアオフィスの閉鎖に伴いオフィス移転を検討した株式会社SHAPE Partners。初めての通常オフィスへの移転背景や居抜きオフィス移転の流れについて伺いました。
- シェアオフィス閉鎖に伴いオフィスがなくなる
- 自分たちの居場所が欲しい
- オフラインのコミュニケーションが少ない
- 居抜きオフィスへ1ヶ月強で移転し、自分たちの居場所を作れた
- ミーティングや社内イベントを開催しやすくなった
- 採用イベントの開催も可能に
この記事の目次
株式会社SHAPE Partnersについて
株式会社SHAPE Partnersの概要をご紹介します。
社名 | 株式会社SHAPE Partners |
業種 | パートナー企業と連携した経営支援サービスの提供 クライアント企業と連携した新規事業の開発・運営 自己資本による新規事業の開発・運営 |
従業員数 | 20名 ※2024年1月31日時点 |
課題 | ・シェアオフィス閉鎖に伴いオフィスがなくなる ・自分たちの居場所が欲しい ・オフラインのコミュニケーションが少ない |
東京オフィス | 東京都港区南青山5-13-1第42荒井ビル9F |
移転の方法 | 居抜きオフィス移転 |
株式会社SHAPE Partnersは「想いに共感するクライアントと、信頼できるパートナーとともに、次の豊かさをつくっていく」、そのために、「既存の“コンサル”ではない、新たな経営支援のあり方を体現し、次の時代のスタンダードとなる」をミッションに掲げ、大手戦略ファーム出身者を中心に、2023年1月より本格始動した戦略プロフェッショナルファームです。
現在は、B2C領域の経験豊富なメンバーが集まっていることから、スポーツ、エンタメをはじめ、消費財、メディア、ヘルスケア等の業界の、事業戦略、マーケティング戦略、新規事業開発、組織開発等のテーマを中心に取り組んでいます。
週1回は集まる時間を設けたかった
——- 今回のオフィス移転について、教えていただけますと幸いです。
株式会社SHAPE Partners:まだ自社のオフィスとしてのオフィスを構えたことがなく、今回のオフィス移転プロジェクトで初めて自社オフィスを構えることになりました。
シェアオフィスは使いやすい部分も多いですが、弊社の今のフェーズでは通常オフィスを設けるのが最適解だと考え、通常オフィスへの移転を検討しました。
——- オフィス移転のきっかけやお悩みはどんなものがあったのでしょうか。
株式会社SHAPE Partners:以前はシェアオフィスに入居していたのですが、シェアオフィス自体が閉鎖することになったため新たなオフィスを探し始めたのがきっかけです。
登記上は北青山のオフィスビルにしていたのですが、稼働で使っていたのはシェアオフィスでした。
弊社は裁量労働制且つリモートワークを採用しているため、特にオフィスがないと働けない訳ではありません。しかし、自分たちのオフィスを設けて、週1回は集まる時間を設けたかったこともあり、新たなオフィスを探し始めました。
——- 閉鎖やオフィスビルの取り壊しをきっかけにオフィスの役割を検討される企業様も多いです。オフィス選びで大切にしていた条件はございますか?
株式会社SHAPE Partners:以前のオフィスが渋谷だったため、次のオフィスも渋谷区を中心に山手線の西側で探していました。
居抜きオフィスやシェアオフィスなどオフィス形態は指定しておらず、通常オフィスも含めて幅広いオフィス形態の中から検討していました。
ご対応いただいたIPPOの野橋さんには新宿御苑や永田町、神谷町などのオフィスをご提案いただき、10件ほど内見をしました。
株式会社SHAPE Partners:その中でこのオフィスはご提案いただいた1件目で、内見時には前テナントさんがまだ入居しており、実際に稼働していたため、私たちが入居した後のイメージがしやすかったです。
——- おっしゃる通り、居抜きオフィスへの移転は内見時に入居後の働くイメージを掴みやすいので、本当におすすめです。
株式会社SHAPE Partners:その他の条件は、会議室が1つと20名ほどは着席できる広さで考えていました。
現在は10名ほどですが、今後参画してくれる学生インターンも一緒に働ける環境にしたかったため、広めのサイズで探していました。
——- 今後の事業拡大において、会議室は必須だと思います。今後のご活躍が楽しみです!
オフィス家具を引き継げる居抜きオフィスはスタートアップ企業に最適
——- オフィス移転時の状況を教えていただけますでしょうか。
株式会社SHAPE Partners:シェアオフィス閉鎖に伴う移転のため期限が決まっている中でのオフィス移転プロジェクトでしたが、2023年3月末に移転検討し、2023年5月頭には契約締結するスケジュールでした。
検討開始時点で、6月には新しいオフィスが欲しいと考えていたため、予定通りに移転完了しました。
弊社は設立して間もない会社ですが、ありがたいことに業績が好調なため物件審査もスムーズに完了しました。
その後のインターネット回線の手続きや引越し業者についても野橋さんにご紹介いただき、大変だと感じるところはありませんでした。
株式会社SHAPE Partners:今回、居抜きオフィスへの入居ですが、どのオフィス家具を引き継ぐのか前テナントさんと打ち合わせしたのですが、そこにも野橋さんが同席してくださったので引き継ぎや造作譲渡契約もスムーズでした。
以前、シェアオフィスでオフィス家具を所有していなかったため、前テナントさんの不要なオフィス家具を全ていただき、使用しています。
——- お褒めいただき、大変ありがたく思います!居抜きオフィスへの移転は、什器の購入削減にもなるため、スタートアップ企業には、本当におすすめです。
オフラインコミュニケーションが採用にも大きく貢献
——- オフィス移転をしてみて、どのような変化や効果を感じていらっしゃいますか?
株式会社SHAPE Partners:リモートワークのため毎日出社している訳ではありませんが、シェアオフィスから自社のオフィスとして構えてよかったと改めて感じています。
一番によかったと思うのは、ミーティングや社内イベントをしやすくなったことです。
株式会社SHAPE Partners:今までは全員が集まる場所がなかったため、対面で全員が集まってコミュニケーションを取ることが少なかったのが、オフィス移転により改善されました。
——- スタートアップ企業にとって、コミュニケーションは本当に大切です。具体的にどの分野で効果を実感していらっしゃいますか?
株式会社SHAPE Partners:特にインターン生は社会人経験がないため、オフラインコミュニケーションを取った方が業務が円滑に進むことが多く、それもオフィス移転により解決できました。
たまにみんなでランチに出かけたりすることもあるくらいです。
また、採用を積極的に行っているため、弊社に興味を持ってくれている方をお招きして懇親会も開催しています。懇親会を挟むことでよりミスマッチの少ない採用にも繋がっています。
——- 今後の採用計画や企業ブランディングには、オフィスの役割が大切だと思います。
「自分たちの居場所が欲しい」という依頼を実現してくれました
——- 今回、弊社にご依頼いただいて、よかったことなどありましたら、教えてください。
株式会社SHAPE Partners:知り合いの紹介で野橋さんをご紹介いただいたのですが、最初の依頼が「自分たちの居場所が欲しい」という内容でした。
そんな弊社のふわっとした依頼に対しても要望を的確に汲み取っていただき、最初にリストで出していただいたオフィスでは気になるものばかりでした。
株式会社SHAPE Partners:オフィス移転に慣れていない私たちのためにシェアオフィスと通常オフィスの違いなどイチから教えていただいただけでなく、それぞれのオフィスのメリット・デメリットも包み隠さずに教えていただきました。
全部を教えていただいたことで判断しやすく、結果的に満足のいくオフィス移転をすることができました。
——- ありがとうございます!弊社は、お客様の将来を見据えた、理想のオフィスを具体的に提案することを得意としております。お役に立てて、良かったです!
どんなオフィスがいいのか、どんな活用をしたいのか言語化しておくことが大切
最後にこれからオフィス移転をする方に一言お願いしてもよろしいでしょうか。
株式会社SHAPE Partners:仲介会社に依頼する前に自分たちの中でふわっとでもいいのでどんなオフィスがいいのか、どんな活用をしたいのか言語化しておくとスムーズに進めやすいと思います。
もし方法がわからなかったり時間がない場合はその段階からプロにお願いするのがおすすめです。
株式会社SHAPE Partners:弊社も最初は自分たちで言語化しようとしたものの、初めて通常オフィスを構えようとしたタイミングで右も左もわからない状態だったため、最初からIPPOの野橋さんに依頼しました。
また、図面ばかり見て条件に合致するかどうかだけを見るのではなく、ある程度、内見時の直感も大事です。
弊社は何件も内見をしましたがその中でもこのオフィスが一番ビビッと来たため、すぐに申し込みを入れました。
もっと時間を引き伸ばしてずるずるとやっていると他社に申し込まれていたと思います。
き、ハイッテ by 株式会社IPPOはオフィスを通じて、お客様の成長に尽力させていただければと思います。今回は貴重なお話、ありがとうございました!
取締役 大隅
今回、偶然にも前テナント様のオフィス移転コンサルティングをIPPOが行っていたことで、非常にスムーズに造作譲渡契約を行えました。
株式会社SHAPE Partnersは、初めての通常オフィスへの移転で居抜きオフィスへ移転しました。
通常は譲渡するオフィス家具の有無などで打ち合わせに時間がかかることも多いため、居抜きオフィス移転を検討されている方はぜひご相談ください。
株式会社IPPO シニアセールス
営業担当者 野橋 晃浩
マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。
オフィス探しや退去サポートはハイッテまでご相談ください
ハイッテ by 株式会社IPPO(イッポ)では、スタートアップ・ベンチャー企業から100坪以上の中堅企業のオフィス移転もおこなっております。
お客様の経営課題や今後の事業戦略、採用計画に最適なレイアウトをご提案し、オフィス移転のサポートをご提案いたします。
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