オフィス移転を完了した、株式会社SAMANSAにオフィスに抱く課題や、働く環境、働き方などに着目して、お話を伺いました。
世界中から厳選したショート映画を配信する日本最大級VODサービス「SAMANSA」を提供し、若きクリエーター支援のため活動の幅を広げる株式会社SAMANSAに、オフィス移転に関するインタビューを実施いたしました。
今回インタビューを受けていただいた株式会社SAMANSAの会社概要をご紹介します。
- 自社オフィスによりプライバシー空間の確保に成功
- 24時間365日好きな時に利用でき、集中できる空間の確保を実現
- メンバー同士で自然と議論が発生する環境を実現
この記事の目次
株式会社SAMANSAについて
株式会社SAMANSAの概要をご紹介します。
社名 | 株式会社SAMANSA |
業種 | 映画の企画、製作、配給及び配信事業 |
従業員数 | 26名 |
課題 | ・シェアオフィスだったため、プライバシーが保たれない ・近隣の貸会議室やレンタルスペースをわざわざ借りていた |
東京オフィス | 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル 603 |
移転の方法 | オフィス移転 |
株式会社SAMANSAは、世界中から厳選したショート映画を配信する日本最大級VODサービス「SAMANSA」を提供するスタートアップ企業です。
「10分で人生が変わる映画を世界に」をビジョンに、10分とは思えないほどの見応えと余韻を演出します。
また、世界各国のクリエーターの皆様と直接契約を結び、作り手に報酬が受けられる取り組みを行なっています。
若き映画クリエイター支援のために様々なイベント、コンペティション企画を行い、デビューのサポートや映画祭を開催するなど活動を広げています。
「SAMANSA」は、世界中から厳選したショート映画を配信するVODサービスです。
1作品約10分程度と気軽に楽しめる作品を厳選しているため、移動中や仕事・家事の合間、就寝前など、すきま時間にいつでもどこでも映画を楽しめます。
思わず息を呑む短い時間に詰め込まれた高品質な映画体験が、高い満足感を演出します。
オフィス移転前の状況について
オフィス移転前の状況について紹介します。
悩みや移転のきっかけ
以前のオフィスの大きな悩みは、シェアオフィスであったため、不特定多数の企業が常に行き交う環境でプライバシーが保たれないことでした。
他入居者とのコミュニケーションの取りやすさなど情報交換などのメリットを感じる一方で、自社の機密情報に関わる部分や他者に聞かれたくない内容について気軽に会話できませんでした。
そのため、毎月数回メンバーで集まって作業をする際には、近隣の貸会議室やレンタルスペースを活用していました。
そういった時に「自社オフィスがあればわざわざ借りなくても…」と感じ始めたことがきっかけの一つかもしれません。
物件選定の条件
集中できる環境やコスト面も条件に定めていましたが、周辺環境を特に重視しました。
クライアントとの打ち合わせや取材、社内会議が重なることが多く、会議室数が多いオフィスを借りるよりも周辺の貸会議室を借りることを想定し、充実している場所を狙ってエリアを絞りました。
また、以前のオフィスも渋谷駅近辺だったこともあり、メンバーの通いやすさや馴染みなどを考慮して選定しました。
上記を理由に最終的には十数件のオフィスを比較検討した結果、コスト面と立地条件が決め手となり渋谷の「岡崎ビル」への入居を決めました。
IPPO営業担当の利根川さんが都度細かく情報共有してくれたので、コストや設備など特にギャップなくスムーズに希望条件の物件が見つかりましたね。
オフィス移転時の状況について
移転作業中は特にトラブルもなく、スムーズに移転完了できたと感じています。
移転当日にIKEAに行き、オフィス家具や観葉植物を一式揃えて設置しました。
メンバー全員で大事に育てていたのですが、今では観葉植物が枯れかけてしまって植物を育てる難しさを痛感しています(笑)
オフィス移転後の変化について
基本的にはリモートワークを積極的に採用しているので、オフィスを活用しきれているわけではないかもしれませんが、自社オフィスを構えたことで前進できたと実感しています。
移転してよかったこと
最も体感しているのは議論がしやすくなったことです。
以前のシェアオフィスでは、他人が多くいる環境下で込み入った話ができず、自社のビジネスについて議論が自然と発生することがあまりありませんでした。
移転してからは出社しているメンバー同士で議論が盛り上がっているシーンなどをよく目にするようになったことが嬉しい変化ですね。
リモートのメリットも大きく感じていますが、出社することで議論が活発化するため、業務効率など鑑みて今後は出社ルールなども調整していければいいなと思っています。
IPPOに依頼してよかったこと
全部良かったです(笑)
その中でも困った時や気になった事の質問に対して回答が非常に早かったので、すごく移転プロジェクトを進めやすかったと感じています。
見た目がゴリゴリのTHE営業マン!って感じなので最初会った時は少し構えていたのですが、仕事は丁寧で細やかな印象で、そのギャップが良かったと思いますね。
その分、疑問に思ったことは聞きやすく、弊社の状況を踏まえた上で提案してくれたので、非常に助かりました。
オフィス移転を検討している方に一言
オフィス移転をする可能性が出てきたタイミングで早めに情報収集に動きだした方が、条件にフィットする物件に出会いやすくなると思いました。
弊社は約5ヶ月ほどかけて移転を完了させたのですが、不動産仲介会社や社内でオフィスに関して議論していく中で、オフィスに何を求めているかが具体的になりました。
そうしておくことで、より効率的にオフィスを活用できるようになると思いますし、認識を統一する上でも必要な工程ではないでしょうか。
ハイッテ編集部からひと言
株式会社SAMANSAは、シェアオフィスからプライバシーが確保された自社オフィスへ移転をしました。
同社が抱える現況の課題とオフィス環境に何を求め、どうすれば実現できるかを社内で議論し、取捨選択を行った上で最適なオフィス移転をした成功事例と言えます。
冷静な判断をするためにも、余裕を持って早めの行動が大切です。
特に流動性の高い居抜きオフィス移転を検討されている方は、参考にしたい移転事例です。
株式会社IPPO セールス
営業担当者 利根川 公紀
法政大学卒業後、新卒で大手インテリアメーカーに入社。自身の更なる成長を求め、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。入社1年間で年間開拓数100件以上、会社個人目標を大幅プラスで達成する。打ち合わせや商談に縛られず、まずはランチで交流して繋がりを作る「ランチAPO」の社内文化を自ら作り、多くの案件を創出。大手デベロッパーとの500坪のオフィス契約実績あり。
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