成長スピードが著しいOwned株式会社のオフィスを大崎に構えた理由や、オフィスを構える理由について、お話を伺いました。
「医療」をキーワードとして、国際的な企業のマーケティング支援しているOwned株式会社。
メンバーは学生のみで構成され、上下関係なく働ける、和気あいあいとした雰囲気のオフィス。
2021年、メインオフィスとして大崎駅目の前のマンションのワンルームへ入居。
その後、同じマンション内で更に2部屋追加で借りていましたが、移転を決意されました。
この記事の目次
Owned株式会社について
Owned株式会社の概要をご紹介します。
社名 | Owned株式会社 |
業種 | デジタルマーケティング支援事業、ホワイトニング事業、システム開発 相続事業、クリニック支援事業、サロン経営支援システム |
従業員数 | 21人 |
課題 | 増員に伴い、本格的にオフィスを構えようと検討していた |
東京オフィス | 東京都品川区大崎4ー6ー8ファミネスハイツ海老澤 全1階 |
移転の方法 | オフィス移転 |
Owned株式会社は医療をキーワードとし、医療系企業に対してのWEBマーケティング代行を主軸に、オウンドメディア運用や集客や採用活動のためのデジタル広告運用事業など多数の事業を展開しています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
移転というよりかは、今回初めてオフィスを構えた形になります。
最初は共同代表と2名体制でしたが、人数も増やしていくフェーズだったので、オフィスを構えようとなりました。
物件選定の条件
オフィスの場所が大崎なのですが、エリアとして湘南新宿ラインと山手線が通っていて、神奈川と埼玉のどちらからも交通の便がいいところが特徴としていいなと。
また、弊社に出資くださっている投資家の岩崎さんが大崎に住んでいるので、何か相談したい時にすぐに相談できる距離だなと思い、大崎にオフィスを構えました。
その中でも駅近の方が通いやすいよねというのがメンバーと話し合った中でありましたね。
初めてオフィスを構えるので、最初ベンチャーの聖地といえば渋谷かなというイメージでもあったのですが、ITベンチャーの聖地でもある五反田に近い場所が、始まりとしては良い一歩かなと思いました。
物件探しの期間は一週間くらいでした。
メンバーを増やすのが直近の課題だったので、解決するためにはオフィスを早く借りないとならなくて。
急いで入居したので、家具も電気もネットも通ってないタイミングでジョインしたメンバーもいます(笑)
オフィスの決め手
いくつか物件を紹介していただいた中でも、このオフィスが一番賃料も安くて、駅から徒歩1分の好立地だったのでこのオフィスに決めました。
あとは、入居時に借りたオフィスと、今年に入って追加で2部屋借りて増床しました。
増床か移転かで悩みましたが、メンバーの意見も聞いて、この建物が気に入っているので増床という形を選択しました。
拡張していけるというのもマンションタイプのオフィスの特徴でもあり、メリットだとも思うので、それも決め手のひとつだと思います。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
メンバーを増やすことができたのは大きな変化ですね。
みんながひとつの場所に集まれるので、やっとベンチャーらしい形になれたかなと思っています。
オフィスのお気に入りポイント
3つ部屋があるのですが、3つとも間取りやテイストが違くて。
2つの部屋はフローリングのワンルームですが、もうひとつは和室の2DKなんです。
和室の1部屋はカーペットを敷いて、デスクを入れて執務エリアに。
もう1部屋は、畳のままで好きに使えるフリースペースにしています。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
電気を通さないといけないことを知らなくて・・・(笑)
入ったらすぐ使えるんだと思っていたんですよね(笑)
入居してからそれに気づいて、契約して通電するまでに一週間くらいは近くのカフェで充電して、というのでしのいでました。
通常のオフィスだと自分で契約しなくても通ってるんですが、マンションタイプは通常の住居みたいな感じなので注意が必要ですね。
今後マンションタイプに移転する方がいたら要注意です!(笑)
Wi-Fiも契約から一ヶ月くらいかかったので、契約周りがもっと準備しておけばよかったなと思いました。
今思えばやっておけばよかったこと
家具は早めに買っておけば良かったなと思いました。
カーテンも急いで買ったので生地が薄いのでどこかのタイミングで買い替えたいなと。
オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
基本全員出社にしています。
コミュニケーションをとるのが大事だと思うのと、業務的にも対面の方が進捗がわかってやりやすいので、リモートワークは導入していません。
オフィスの価値
我々がやっている事業は、コミュニケーションが大事な事業だと思っています。
特にベンチャー企業は、体系立てて組織化されていることはあまり多くないと思うので、そんな中リモートワークで仕事を進めるのは結構リスクかなと思っていて。
実際に人数が少ない時にはリモートワークで仕事をしていましたが、無駄なコミュニケーションコストがかかっていたなと。対面であれば30秒で終わる話も、説明や質問するための文章を考えて打つとなると時間の無駄だなと感じていました。
オフィスで仕事をすることは、交通時間をかけるだけの価値があるかなと思っています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
ベンチャーの場合はマンションタイプでも十分だと思います。
内装をかっこよく、見栄えを良くするためにお金をかけるよりも、みんなでチームとして仕事ができる場所であればそれでいいのかなと思っています。
もちろん広くて綺麗で設備も整っているオフィスというのもいいですが、どこにコストをかけるか、何を目的にオフィスを選ぶかを改めて考えて選んだ方が後悔しないと思います。
ハイッテ編集部からのひと言
学生起業家として会社を起ち上げ、初めてオフィスを構えたのが大崎のこのオフィス。
オフィスを増床して現在3つの部屋で作業をしているとのことで、拡大スピードにベンチャーらしさを感じました。
直接対面で仕事をすることでのスピード感や、間違ったことや不明点へ早く気づけることが、オフィスを構えるメリットだとお話くださいました。
マンションタイプならではの注意点もお話くださり、初めてオフィスを構える方はぜひ参考にしてみてほしい記事です。
Owned株式会社の採用や福利厚生についてのインタビュー記事は、別の記事にて紹介いたします!
お楽しみに!
株式会社IPPO シニアセールス
営業担当者 野橋 晃浩
マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。
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