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オフィス・事務所仲介のプロが断言!不動産業界の慣習を再定義|【移転インタビュー#20】株式会社IPPO

オフィス・事務所仲介のプロが断言!不動産業界の慣習を再定義|【移転インタビュー#20】株式会社IPPO

公開日:2021.12.10

スタートアップ、ベンチャー企業向けにオフィス仲介をする株式会社IPPO。神保町→青山一丁目→新宿、2020年1月に渋谷に移転してきました。

現在のオフィスである「第一暁ビル」は”ベンチャー・スタートアップの聖地”とも呼ばれています。およそ2年前の移転当時を、当社代表関口に振り返ってもらいました。

株式会社IPPO 代表取締役 関口

<事業内容及びサービス概要について>

「不動産業界の商慣習を再定義し、これからのあたりまえを創る」をミッションとし、企業にとって明朗で簡潔な不動産取引の実現を支援します。

スタートアップ・ベンチャーの経営戦略・採用戦略を詳細に把握した上で、その企業にあった最適なオフィス移転の提案しています。

また、​​創業初期のスタートアップ支援施策として、VCやエンジェルと提携を行い、移転成約時特典を用意しています。IPPOのVCパッケージは、IPPOが提携しているVC・エンジェルからの投資を受けている企業がお得にオフィス移転ができるパッケージです。

業界特有の課題を解決していくために、人とテクノロジーの両方の可能性を信じて突き進むことで、不動産業界に関わる全ての人により良い価値観を創り上げていきます。

オフィス移転前

オフィス移転するきっかけ

さらに採用を強化するために、移転をすることを決めました。当社では通常のオフィス移転だけでなく居抜きでのオフィス移転も仲介しているのですが、今までは居抜きでのオフィス移転の経験がありませんでした。このままでは居抜きを提案する不動産会社としての説得力がないと感じ、居抜きにこだわって移転を検討しました。

物件選定の条件

東京都心内でオフィス・事務所移転を検討されている方限定となります。
東京都以外での移転や飲食店舗、同業種(不動産関連)の方はダウンロードいただけないことがございます。ご了承ください。

前述の通り、とにかく居抜きであることにこだわりました。不動産会社ということもあって、いろんなエリアのオフィスビルを知っていたものの、第一暁ビルは居抜きのオフィス移転でよく仲介をしていたことと、出世ビルとしての認知度が高いビルだったことから最終的に第一暁ビルに絞って検討していました。

オフィスの決め手

移転の検討と同じタイミングで第一暁ビルで居抜きでの入居ができるということで、この第一暁ビルに決めました。クライアントの多くがスタートアップ・ベンチャーということもあり、渋谷にクライアントが集中していたので、今後の営業活動のためにも遅かれ早かれ渋谷に移転したいと思っていました。

オフィスを移転した後について

オフィス移転後の変化

まずは、クライアントへのフォローがしやすくなったことが大きな変化でした。居抜きでオフィス移転したにより、居抜きのメリット・デメリットを本当の意味で自分ごとで理解することができ、それを基に今まで以上にクライアントへより良いアドバイスができるようになりました。

また、以前の新宿のオフィスの利便性はよかったのですが、チェーンの飲食店が多くランチや会食の場所選びに困っていました。その点、渋谷に移転したことで、チェーンだけでなく個人経営の隠れ家的な飲食店も見つけることができて満足しています。

オフィスのお気に入りポイント

株式会社IPPO レストラン席

新宿のオフィスから持ってきたボックスシートはずっとお気に入りの場所です。集中したい時にはここで考え事をすることもありますね。社内の会議はオープンでやっても問題ないものが多いので、会議の時にも使えて、会議室の取り合いにもなりません。

デスク配置とレイアウト

現在のオフィスは居抜きのため初期費用をかなり抑えて入居できたので、、その分どこでIPPOらしさやオリジナリティを出すか考えました。壁をIPPOカラーでもある黄色にする案を出しましたが、過半数に止められました(笑)居抜きを体験するという目的の中で、お気にりのポイントでもある新宿のオフィスから持ってきたボックスシートや他の椅子などでオリジナリティを出していくというところでは満足しています。

オフィスはできるだけシンプルで使いやすいようにしたかったので、キャビネットとゴミ箱は足元に置かないようにしています。足元に荷物があると、オフィスに閉塞感が出てしまい途端に全体がごちゃついて見えるので最初のオフィスの段階から排除しています。実際、キャビネットの中に入れるものは業務に必要でないものが多かったりするので、必要なものはロッカーを使用するようにしています。

また、常に余白を持ったスペースを作るようにしています。余白は解放感を持つことができることはもちろん、売り上げを伸ばし会社を大きくしていこう、さらに採用を強化していこう、というある種のプレッシャーにもなります。プレッシャーを持つことで個人と会社の成長にも繋がると考えています。

移転して見えた改善点や後悔

移転して大変だったこと

ソファスペースの活用があまりうまくできていないところでしょうか。社内のラフな打ち合わせなどで使用していますが、ボックスシートよりは使用頻度が少ないです。

今思えばやっておけばよかったこと 

唯一失敗した点は、プロジェクターの位置を失敗しました(笑)余白を意識しすぎて余白になにも置かないレイアウトになってしまい、その余白がなくなった時にプロジェクターが見えにくくなってしまいました。

居抜きの魅力

そもそも、居抜きでのオフィス移転は、入居している企業が退去時に内装や設備をそのままにして、次に入居する企業が引き継いて入居することができるメリットがあります。そのため、入居企業は内装工事費や設備投資の費用が抑えられるので、初期費用が抑えることができます。

実際に当社でも初期費用を抑えることができた分、什器にこだわることができて、IPPOらしい実用的でシンプルなオフィスになりました。

オフィスを構える理由

現在のオフィスの稼働状況

自由出社という形態をとりつつ、不動産の情報は生モノなので情報を共有する営業部のメンバーはオフラインの方が手っ取り早いという点で8割出社しています。メディア部門に関しては、自宅でも可能な業務が多いので在宅勤務をしつつ、知見の共有の場としてオフィスを使用してもらっています。

オフィスの価値

リモートの割合に関係なく、オフィスは常に必要だと思っています。既存の業態、事業の中の延長線で作業を分担していく職種に関してはオフィスは縮小傾向のトレンドにあります。しかし、当社のようなフェーズでは、事業の内容として常に新しいものを生み出し、常に変化・対応を求められています。その中で、『オフィス』という場所があることで、お互いの知見の共有の場として活用していきたいと考えています。

オフィス移転を検討している方へのアドバイス

株式会社IPPO 代表取締役 関口

不動産仲介の立ち位置からいうと、移転の目的を明確にした上でプロジェクトを走らせていくことが大切です。今回IPPOでは、居抜きの経験をすることや今後の拡張に備えること、価値観の共有の場としてのオフィスを想定していました。単純に人が増えるからという理由だけでなくプラスアルファの定義付けが必要になってきます。

IPPOでは一不動産会社としてではなく、コンサルとして、今後移転を考えているお客様とプラスアルファの定義付けを一緒に落とし込みができたらいいなと思っています。

ハイッテ編集部からの一言

2年前に渋谷区道玄坂にある第一暁ビルに移転した弊社IPPO。当時を振り返りながらのインタビューとなりました。IPPO自身が不動産会社のため、社員が各エリアやビルの特徴、内装に詳しいこともあり、移転の際にはいい意味でいろいろな視点の意見が出て、白熱し、その議論を通して社内のコミュニケーションが活発に取れました(笑)

居抜きでのオフィス移転を自分たちで実際に経験したことで、クライアントへより良い提案をさせていただくことができるようになったと思います。

営業担当者
監修者 株式会社IPPO 代表取締役社長 関口秀人

株式会社IPPO 代表取締役社長 関口秀人(sekigushi hideto)
宅地建物取引士【東京都知事:第101772号】

主要大手デベロッパーとの契約を全て経験しており、何万坪でも対応可能。「どの街に、どこが運営している、どんなビルがあるか」、東京都内の最新不動産マーケット情報を常に把握。不動産業界経験14年の中で、10年以上お付き合いのあるお客様も多く、顧客上場社数は20社以上、顧客EXIT社数は30社以上にのぼる。各企業の成長フェーズに合わせた課題とソリューションのノウハウを持つ。

オフィス探しや退去サポートはハイッテまでご相談ください

ハイッテ by 株式会社IPPO(イッポ)では、スタートアップ・ベンチャー企業から100坪以上の中堅企業のオフィス移転もおこなっております。

お客様の経営課題や今後の事業戦略、採用計画に最適なレイアウトをご提案し、オフィス移転のサポートをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

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