今回はクレジットエンジン・グループ株式会社の移転ストーリーをご紹介します!
通常の事務所ではなく、今人気のシェアオフィスSENQ六本木を選んだ理由、実際に入居してみて感じたことなどを代表の内山さんと移転担当の福田さんにお話を伺いました!
この記事の目次
クレジットエンジン・グループ会社について
クレジットエンジン・グループ会社の概要をご紹介します。
社名 | クレジットエンジン・グループ株式会社 |
業種 | 「CEオンラインレンディングプラットフォーム」の企画・開発・運営 デジタルサービサー事業、債権の管理回収業及びそれに付随する業務 |
従業員数 | グループ全体で67名 |
課題 | ・2フロアを借りていたためコミュニケーションロスが発生していた ・入り口のドアがシリンダーキーのみでセキュリティ面が弱かった ・新たにサーバールームを設置するには現状のオフィスでは解消できなかった |
東京オフィス | 東京都港区六本木7-15-7 |
移転の方法 | シェアオフィスへの入居 |
国内初のオンライン融資サービス「LENDY」の運営で培ったノウハウを活かし、金融機関を中心とした事業者向けにオンライン融資プラットフォーム「Credit Engine Platform」、クラウド会計などの外部データを取得し連携する「Credit Engine DataHub」を開発・展開しているFinTech企業です。
セキュリティ体制の視点からオフィス移転を決意
——- 最初にお声がけいただいたのは1年半前(2019年春頃)でしたね。当時の状況を教えてください。
前のオフィスでは入り口のドアがシリンダーキーのみでセキュリティ面が弱かった部分や、新たにサーバールームを設置するには現状のオフィスでは解消できなかったため相談いたしました。
前オフィスは2020年10月末までの定借のため、新オフィスに移転しても1年以上のダブル賃料が発生する問題があったんです。
そこに関しては、転貸ができたため逆に残存期間が長いほうが転貸先が見つかるのでは?という結論に至り物件を探し始めました。
コミュニケーションロスを改善することが第一条件
——- 物件を探す上での条件を教えてください。
A.前オフィスはワンフロアを借りていたためコミュニケーションロスが発生していました。
なので、ワンフロアに全社員を入れたい希望が強く、90-100坪前後のオフィスを検討しました。
他にもグループ会社を入れて計4社の同居申請や貸金業の免許申請が取れる物件は必須事項でしたね。
都内周辺で10棟ほど内見し、居抜きオフィスやセットアップオフィスを見てきましたが、内装を入れる前提で探していたので通常の物件も視野に入れていました。
その中で候補に上がったのはSENQ六本木の6F(90坪)
ここなら全社員収容できるかつ複数部屋を造作することができました。
——- 決まりかけのタイミングで突如、感染症が拡大して今まで求めていた条件がガラッと変わりましたよね。
はい。感染症拡大前は全員出社を想定して90-100坪を探しておりましたが、また一から条件の見直しになりました。
変わった内容
- リモートと出社の割合が半々だったので、全員が入れる広さは必要ない
- 密を避けるために部屋を分けたままでも良い
- セキュリティに関しても再確認したところ個室を作る必要がなくなった
感染症拡大の中でニーズが変わり、オフィス探しを再開したところにSENQ六本木の小規模区画を3部屋借りる案が出てきたんです。
ここなら、各会社ごとに部屋が設けられる、分かれていても共有スペースがあるので全社員が集まれる空間ができて非常に便利だと感じました。
SENQ六本木について
SENQ六本木とは、日本土地建物が運営しているシェアオフィスです。
全部で4拠点(六本木、霞ヶ関、京橋、青山)あり、それぞれの拠点にテーマが設けられています。
様々なビジネス・情報・エンターテイメントが融合する六本木においては、「CHANGE THE THEORY」をコンセプトに掲げ、これまでの既成概念や常識を覆すような革新的なサービスやプロダクトの創出の場がテーマとしています。
また、ベンチャースタートアップ企業だけでなく、ベンチャーキャピタルをはじめとする支援会社もテナントとして迎えており、SENQ 会員への事業面・資金面のサポート強化を進めています。
9階共用部はカジュアルなデザインの内装を施し、広いバルコニーがあるのが特徴です。
また各部屋にはスケルトン天井、床を木目調にするなど入居時からデザイン性のあるお部屋が利用できることもメリットのひとつです。
SENQ六本木の内見について
——- SENQの第一印象や実際に入居して良かったことを教えてください
第一印象は、「駅近!!」「綺麗!!」「設備環境良し!!」「共有スペースめちゃくちゃ良い!!」でした。
特に共有スペースがあるのはとても良かったですね。
一人で作業したい時や息抜き、来客対応もできるのでとても有効活用しています。
前オフィスにも共有スペースはありましたが、そこよりも設備環境がさらに良くなったので利用頻度が高くなりました。
あと、施設内にあるフォンブースもとても便利です。
部屋に個室を作らない分、電話がしにくい環境だったので。
晴れた日にはテラス席でも作業ができてとても気持ち良いです!
——- 引っ越しをして変わった事はありますか?
ゴミ出し・トイレ掃除が無くなったのは精神的も非常に助かりました。
今日は金曜日だから燃えるゴミを出さなきゃ!というマインドが消えてとても楽チンです!
トイレ掃除に関しても共有部にあるので、毎日綺麗ですね!
前までは男性トイレの掃除は最初から最後まで代表の内山が掃除担当だったので笑
今までのオフィス移転と異なった点について
——- 物件の選定には大きな変化を教えてください。
90-100坪前後の物件を借りるリスクを考えるようになりました。
毎日数人しか来ないのに大きいところ借りる必要があるのかと考えたことや、賃料や敷金、内装費用で何千万という大きな金額を支払う決断を今決められるかと悩んでいました。
それなら一層のことリモート環境を充実させたほうが良いのでは?
シェアオフィスを借りて初期費用を抑えたほうが良いのでは?
など……
感染症拡大の中で不動産市場も大きく変わるだろうと言われていましたが、成長スピードを考えるとそこまで待てなかったので、今ある選択肢の中から答えを探しました。
今後の働き方について
——- 3部屋借りることでコミュニケーションロスの心配はありませんでしたか?
現在は、チームを分けそれぞれにリードを立たせています。
コーポレート部門やエンジニア部門など、各リードから下のメンバーにリーチアップさせています。
リード間のコミュニケーションは大事にしていますね。
試行錯誤中ですが、チームで集まりたい時やface to faceの会議をしたい時は各リードの判断で対応しています。
ただこの規模だと感染症にかかるリスクが高いので、ある程度の人数制限は必要かと思います。
例えば、Slackで明日来る人をbotで流してスタンプで集計、その後実際に来た人数を記録して何かあったときにすぐわかるようにする。
こうすることで、仮に感染者が出ても濃厚接触者の特定はすぐに把握できます。
——- まだ新オフィスに来たことないメンバーもいらっしゃるんですよね?笑
そうなんです笑
リモート期間中に引っ越したので全メンバーに早く見に来て欲しいですね!
オフィスとしてのグレードが上がったので、自分たちの頑張りでここまで来れたというのを実感して欲しい!
密の心配もありますが、部分も3部屋あり共有スペースもあるので、対策は十分できると思います。
——- SENQでは今後どういったことをしていきたいですか?
コワーキングスペースで写真撮影も行って良いのでどんどんアピールに使いたいですね!
採用に向けてのイベントも開催できるので落ちついたらやりたいと思っています。
SENQ内でも定期的にイベントを開催してるいので、そちらにも参加したいです。
同じフェーズのテナントさんが多いので、そういうイベントにも参加して業界を超えてつながりを増やしていきたいと思っています!
これから非常に楽しみです!
ハイッテ編集部からのひと言
フランクに詳細までお話しいただき、伸び盛りのスタートアップに参考になるお話を聞くことができました。
今回のオフィス移転では、前オフィスで起きていた問題点も解決できただけでなく、感染症対策もできているとのことで、大変喜んでいただけたのが印象的でした。
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