株式会社ベンド様にリモートワークやシェアオフィスなど、様々な働き方がある中、あえてオフィスを構えるという選択をされた理由を熱く語って頂いています。
創立3年目を迎える、東大出身の若き取締役兼CTOにインタビューを実施!
才能あふれる多数のインターン学生を抱え、社員・インターン生の成長も全面的にバックアップしている、日本最大級の資格総合サイト「資格Times」、日本最大級の教育総合サイト「学びTimes」の運営会社、株式会社ベンド。
資格学校の街・水道橋へ拠点を移してから半年が経過し、移転前から現在を振り返っていただきました。
この記事の目次
株式会社ベンドについて
株式会社ベンドの概要をご紹介します。
社名 | 株式会社ベンド Bend Inc. |
業種 | 資格Times、学びTimesの運営 |
従業員数 | – |
課題 | ・オフィスの広さが手狭になってきた ・社員のテンションがあがるオシャレな内装や外観にしたかった |
東京オフィス | 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F |
移転の方法 | オフィス移転 |
株式会社ベンドは日本最大級の資格総合サイト「資格Times」、日本最大級の教育総合サイト「学びTimes」を運営しています。
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オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
1つ目のオフィスは本郷三丁目にある小さなオフィスでした。
当初は採用を一切しておらず、基本的には創業者しかいなかったので広いオフィスを借りる必要がなくて。比較的安めで10名くらい入ればいいかなという広さでした。
その後、事業が伸びたので採用を増やした結果、オフィスの広さが手狭になってきたので広いところに移転しましょうかという話が出ました。
社員からの意見も募って、採用を強化するためには移転は必須だというのは満場一致でしたね。
場所はどうするかについては、1つ目のオフィスである本郷三丁目に思い入れがあったため、なるべく近くがいいという意見がありました。
物件選定の条件
本郷三丁目駅から近い物件であることが一番の条件でした。
すぐに移転できるところが良かったので、一ヶ月で移転できるところを探していました。
最終的には3週間で決めましたね(笑)
あとは社員のテンションがあがるオシャレな内装で、外部から見た時にキラキラ見えるようなオフィスを希望していました。
オフィスの決め手
資格に関する事業を展開しているため、有名な資格の学校が乱立している水道橋は街の環境としてもまさにぴったりでした。
あとは内装がキレイ、本郷から離れていない、交通の便も良くて、駅近であるところが魅力ですね。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
オフィスが広くなり、オフィスの移転に伴って採用向けの写真撮影会もしたことで、以前よりも応募が増え、採用はしやすくなりました。
移転後はテレビの取材も来るようになり、メディアへの露出も増えましたね。
社内の勉強会も開ける広さなので、社員やインターン学生のモチベーションアップにも繋がりました。
オフィスのお気に入りポイント
以前のオフィスよりも通路が広く、歩きやすいです。
以前のオフィスはお手洗いのために席を外すのにも少し苦労するくらいの狭さでしたので。
内装も好きですが、機能面ではお手洗いが男女別トイレになり、社員もお客様も使いやすくなったと思います。
デスクの配置とレイアウト
30人までは増えるだろうなと思っていたので、30席は座れるようにしました。
席は一応決まっていますが、どこでも好きな席に座っていいスタイルになっています。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
以前のオフィスはビル自体にルールなどがなく自由だったのですが、ゴミ捨てルールなど、新しいオフィスならではのルールがあるので、適応するのに結構時間がかかりました。
今思えばやっておけばよかったこと
移転の準備に時間をかけず、内見してすぐに即決したのですが、今振り返ればオフィスの周辺環境はしっかり確認しておいた方がよかったなと思いました。
ちょうどオフィスの前がパチンコ屋さんでして、内見時は気にならなかったのですが、移転後は日によっては時々音が響くこともあるなと思います。
大きな問題にはなっていないので良いですが、オフィス移転後に気がついたのでは遅いこともあるので要注意ですね。
オフィスを構える理由
学生が多いので、テスト期間などはほとんど出社していません。
それに対応した出社形態にしています。
逆に春休みや夏休みの期間には、みんな出社していますね。
学生同士の仲もすごく良いですし、出社したときの方がインターン生のパフォーマンスは確実に上がっています。
WEBメディアの会社なので、仕組み上はリモートワークも可能です。
しかし、会ってコミュニケーションをとることの重要性を痛感しています。
一緒に記事や資料を見ながらフィードバックした方が、正確かつスピーディーに改善点を伝えられます。
リモートで仕事をしていると、どこでつまずいていて、どこに時間をかけているのかがわからず、作業の過程が見えないので、どうしても直接のフィードバックをしている子との差が生まれがちです。
生産性とアウトプットの質を上げるには対面で指導することが大事だと思います。
そのため、弊社ではオフィスはなくてはならないものになっています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
本当に必要な時に、必要な規模で予算を守って移転するのが大事だと思います。
ハイッテ編集部からのひと言
インタビューを通して、今回取材に対応いただいた矢野さんを含む経営陣の「次世代のプロフェッショナルを育てる」熱量を強く感じました。
学生インターン生を多く採用しているため、テスト期間などには休まざるを得ない状況となることも柔軟に捉え、社員に寄り添っている姿に胸が熱くなりました。
また、対面だからこそ教えることができる、成長させることができるという考えは、オフィスの在り方や考え方の基盤としてあるものであり、これからも必要なものであると、改めて考えさせられます。
移転をする際の注意点なども丁寧にご説明いただき、とても参考になることが多かった今回の取材。ぜひ移転に迷っている方、内見時にどこを見たらいいか不安な方、ぜひ参考にしてみてほしい記事となりました。
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ハイッテ by 株式会社IPPO(イッポ)では、スタートアップ・ベンチャー企業から100坪以上の中堅企業のオフィス移転もおこなっております。
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