- 企業名
- AstroX株式会社
- 事業内容
- 宇宙輸送事業
- 従業員数
- 39名
- 移転先所在地
- 東京都台東区東上野4丁目6-7 シティコープ上野広徳301
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AstroX株式会社 小田翔武 代表取締役CEO
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株式会社IPPO 山岸 耕 不動産事業部 シニアセールス
- 座席数 13 30 席
- オフィス面積 40 105 坪
- 資金調達シリーズ Series A 移転時点
インタビュー
移転前の状況・課題
まず、オフィスを移転する前の状況と、移転の必要性を感じた課題について教えていただけますか。
東京オフィスは移転前も上野にあったのですが、事業が順調に成長するとともに人数が増え手狭になり、拡張が必要だと感じるようになりました。特に会議室不足が深刻で、メンバー間での取り合いが常態化しており、業務を進める上での大きな課題になっていたため、オフィスの移転を決めました。
IPPOを選んだ理由・伴走
IPPOにご依頼されるのは、今回が初めてではなかったそうですね。
そうなんです。出資いただいている投資家からのご紹介で、実は最初はオフィスではなく自宅を探していただきました。そのご縁をきっかけに、オフィス探しも依頼するようになったんです。前のオフィスもIPPOに探していただきました。
スタートアップにとって、IPPOの強みは何だと思いますか?
『スピード感』と『柔軟性』です。スピード感に関しては、こちらのざっくりした要望に対して、すぐに具体的な提案を返してくれます。もしその時に希望に合う物件がなくても、常に物件情報をウォッチし続けてくれるので、良い物件が出てきたら即座に「この物件どうでしょうか!」と共有してくれました。
『柔軟な対応』も魅力です。スタートアップの場合、物件を探している間に事業や組織の状況が大きく変わることも珍しくありません。例えば「移転時期を少し後ろ倒しにしたい」「逆にもっと早めたい」「想定していたよりもう少し広いオフィスが必要かもしれない」といった変更が出てきても、その都度対応していただけるので本当に助かります。
スタートアップならではの事情をわかった上での対応なんですね。
そうですね。こちらの要望をラフにお伝えしても、適切に汲み取っていただけるので非常にありがたいです。弊社は、まだ移転の方向性が固まっていない段階から相談を始め、物件を探しながら解像度を上げていくような進め方ですので、特に担当者の山岸さんにはかなりお手間をかけていたと思います。それでも、親身に伴走してくれる信頼があるので、今回も迷わずお願いすることにしました。
オフィス探しのプロセス
今回の移転でも、最初は細かな条件が決まっていたわけではなかったのでしょうか?
具体的な条件などは決まっておらず、価格や場所を見ながら考えよう、というような状態からのスタートでした。場所についても、前の東京オフィスと同じ上野エリアが第一希望で、でも少しエリアを広げることでもっといいところがあれば…といった具合です。
詳細は決まっていなかったということですが、重視したポイントなどはありましたか?
費用面ですね。私たちの事業の成長スピードを考えると、おそらくこのオフィスも2〜3年でまた移転する可能性が高く、今回の移転に大きなコストをかけたくないと考えました。そのため、はじめは内装工事が不要なセットアップオフィスを希望していたんです。
しかし、現在のオフィスはセットアップオフィスではないですよね。どのような経緯で現在の物件に決まったのでしょうか?
当初はセットアップオフィスを前提に探していましたが、第一希望の上野エリアではなかなか見つかりませんでした。そこで、改めてAstroX様のご希望をいろいろな角度から再検討・シミュレーションした結果、賃料を抑えられる上野エリアでAstroX様主導で内装をするのであれば、むしろスケルトン物件の方がトータルコストを抑えられると考えました。そうした経緯で、最初の選択肢にはなかったスケルトン物件をご提案いたしました。
正直この提案がなければ、スケルトン物件という選択肢は持てていなかったと思います。当社の「セットアップオフィスを探したい」という要望をそのまま受け取るのではなく、その背景にある「コストを抑えながら最適な移転を実現したい」という本質的なニーズを理解していただいた上での提案で、まさに期待を超える仕事でした。改めて、IPPOに依頼して良かったと思いましたね。
また、物件を見ていく過程でも、私は国内外への出張が多く東京にいる時間が限られているのですが、そのスケジュールに合わせて内見をまとめて調整してくれたので、ストレスなく物件探しを進められました。さらに、物件オーナーとの費用面や審査の交渉もかなり動いていただき、非常に心強かったです。
移転後の変化・効果
移転されてから数ヶ月経ったとのことですが、新しいオフィスの満足度はいかがですか。
本当に快適で、従業員のみんなもすごく満足してくれています。
まず、課題だった会議室は3つ確保し、他にも打ち合わせができるスペースを設けました。内装費はかなり抑えましたが、快適さを損なわないことに加えて、オフィス全体の雰囲気づくりにはこだわっています。会議室にはダウンライトを取り入れて落ち着いた雰囲気をつくるなど、長時間でも快適に過ごせる環境を意識しました。また、見た目ではわかりませんが天井にスピーカーを埋め込み、より良い音質で自分の好きな音楽を聞きながら仕事ができるようにしています。
小田様はもともとミュージシャンなので、音へのこだわりは、小田様ならではのポイントですね。今回はミュージシャン時代の友人の内装業者に内装をお願いし、コストを抑えた移転が実現しています。
もう一つのこだわりは、技術開発メンバーのための作業部屋を設けたことです。ここで電気系や制御系の開発が可能になったので、何かあった際に事業部門とすぐに情報共有ができ、業務も捗るようになったと感じています。
移転後、事業推進や組織作りの面でどのような効果を感じていますか?
コミュニケーションが圧倒的に増えたと感じます。カフェスペースや休憩スペースを設けたことで自然と社員が集まり、会話をすることが多くなりました。
少し変わった仕掛けとして、卓球好きの役員の発案で、卓球台を設置したのですが、これが社内コミュニケーションの起爆剤になっています。今では「社内卓球ランキング」が日々更新されるほどみんな本気で、マイラケットを持つメンバーも現れるくらいです(笑)。
また弊社では、採用を目的としたイベント「AstroX寿司ナイト」を定期的に開催しており、実際にオフィスに来ていただき、寿司を振る舞いながら会社の雰囲気を知ってもらっています。移転後はオフィスが広くなったことでイベントを開催しやすくなり、一度に案内できる人数も増えました。候補者にカルチャーや働く環境を直接伝えられる機会が増え、採用面でもプラスに働いていると感じています。
今後の展望
小田様にとって、オフィスとはどのような場所でしょうか。
“イノベーションのきっかけが生まれる場所” です。
これまでオフィスを持たずに事業運営していたこともありましたが、オンラインだけでは偶発的な会話や雑談は生まれにくいと感じました。何気ないコミュニケーションの中にこそ、新しいアイディアの種があると思っているので、オフィスは単なる作業場所ではなく、メンバー同士が自然に交流できる空間であることが重要だと思います。実際に、ちょっと休憩できるスペースをつくったり、卓球台を設置したりしているのも、そうしたコミュニケーションを生み出すための工夫の一つです。
今後も、今の規模に満足することなく、新しい仲間をたくさん増やして、さらに大きなオフィスが必要となるように事業を拡大していきたい。そして「宇宙開発で “Japan as No. 1” を取り戻す」というビジョンを実現していきたいと思います。
これから移転を考える方へ
最後に、オフィス移転を検討しているスタートアップ経営者へメッセージをお願いします。
物件探しはできるだけ早めに動き始めることをおすすめします。時間的な余裕があるほど選択肢は広がりますしね。その一方で、希望に合う物件が見つかった時にはすぐに意思決定するスピードも必要です。良い物件は本当にすぐ埋まってしまうので、このバランスが大事だと思います。
その点、IPPOは金額交渉や審査手続きなど、手間のかかる部分までしっかり伴走してくれるので、経営者として本来集中すべき意思決定に時間を使うことができました。
今回のオフィス移転も、早めに物件を探し始めたからこそ、希望に沿ったオフィスを見つけることができたので、まさに小田さんの実体験からくるアドバイスですね。
希望そのものが固まっていなくても、例えばコストはいくらかかるのか、自分の会社にはどのようなオフィスがあっているのか、といった壁打ち段階でのご相談も可能です。
移転を希望する皆さんと一緒に、事業の成長を支えるオフィスを考えていければと思います。
オフィスギャラリー
山岸 耕
株式会社IPPO | 不動産事業部 シニアセールス
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