- 企業名
- tebiki株式会社
- 事業内容
- 製造/物流/清掃/販売などの現場業務ノウハウを動画で可視化し、人材データと連携させて作業・教育・評価を標準化する「tebiki現場教育」の提供
現場帳票の作成、記録、管理、分析を支援する「tebiki現場分析」の提供 - 従業員数
- 200名(2026年時点)
- 移転先所在地
- 東京都新宿区西新宿7丁目5-25 西新宿プライムスクエア8F
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tebiki株式会社 熊谷 麻美 コーポレート
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株式会社IPPO 櫻井 宏之 不動産事業部 シニアセールス
- 座席数 110 270 席
- オフィス面積 145 450 坪
- 資金調達シリーズ ー 移転時点
インタビュー
移転前の状況・課題
Tebikiさまは2025年8月にオフィスを移転しています。この背景を教えてください。
現在のオフィスは450坪ありますが、その前は145坪しかありませんでした。社員数が約150名に対して、席数も最大110席と大幅に不足しており、部分的にリモートワークをしている社員が多いものの、席数が足りないことで出社を我慢するメンバーもいたんです。また、3つしかない会議室はなかなか予約が取れず、ランチのためのスペースも会議で埋まっていました。
現在、事業は拡大を続けており、2年後には350名体制になる計画を立てています。今後の人材採用ペースに対応できるよう座席を十分に確保し、会議スペースや社員同士のコミュニケーションスペースも拡大したいと考え、移転を決断しました。
貴社がオフィス移転について発信したnote記事では、「オフィス内装に華美な投資をするより、顧客の課題解決に投資したい」という考え方が示されていますね。
企業によって考え方は異なると思いますが、私たちにとって、オフィスはあくまでも事業成長のための手段にすぎません。社員同士がコミュニケーションを取り、相互理解を深め、スピーディーに意思決定していくための現場がオフィスです。その場所をキラキラに飾り立て、映えを意識することは、当社にとってあまり意味がないと思っているんです。
急成長するスタートアップは、早ければ1〜2年で次のオフィスへ移転することもあります。通過点である場所へ、派手に投資しなくてもいいという考え方は納得ですね。実際、Tebikiさんの現オフィスにはキラキラした内装は見られません。コミュニケーションのためのフリースペースを広く取ったり、モニターなどのガジェットに投資したりしていて、まさに「顧客の課題解決のため」にお金を使っているんだなと感じます。
この考え方が社内で共有されていることもあり、今回の移転プロジェクトでは、意思決定の大部分が私に委ねられていました。社長からのオーダーは「全体を見渡せるオフィス」「最寄りはターミナル駅」「居抜きで坪単価をなるべく抑える」の3つだけで、あとはよろしく、という感じです(笑)。櫻井さんはこの重責を理解して伴走してくれました。
IPPOを選んだ理由・伴走
IPPOがオフィス移転をお手伝いしたのは3回目だったと伺っています。
はい。櫻井さんには、私が入社する前から当社のオフィス移転を担当してもらっています。今回も迷わず櫻井さんに相談したのは、「話が早い」から。当社の事業戦略やカルチャー、社長の考え方まで、櫻井さんは深く理解してくれています。私が言葉足らずのときにも、櫻井さんは当社が求めることを察知して動いてくれるんですよね。
櫻井さんとのやり取りで印象に残っていることはありますか?
移転先を決める最終段階では、別の物件が候補になっていました。でもその物件は審査に落ちてしまい、振り出しに戻ってまた探すことになったんです。そこで櫻井さんが提案してくれたのが現オフィスなんですが、内見のときに「あれ、ここは前にも見たことがあるぞ……?」となって。実はその半年前、すでに櫻井さんが最有力候補としてこのオフィスを見せてくれていたんですよ。
単に空き物件の中から、条件が当てはまりそうな物件を出しているだけだと、過去に見せた候補を再度提案しようとはならないと思うんです。櫻井さんの提案をあらためて聞き、「ここなら社員数350名の体制になっても対応できる」と納得できましたし、社長が出した条件もすべてクリアできると思いましたね。すごい提案力だなと非常に感心したことを覚えています。
オフィス探しのプロセス
櫻井さんは、なぜ一度見送りになった物件を再提案したんですか?
当初より、Tebikiさんにとって現オフィスが最も理想的だと思っていたからです。居抜き物件ではあるものの、壁を取り払うことで広いワンフロアとして使うことができ、オフィス全体を見渡すことができます。また以前と同じく、新宿駅が最寄りであることもポイントでした。
築年数が40年近い物件なので、トイレや水回りには劣化も見られました。ただ、この点は私からオーナーさんに交渉し、改修を進めてもらえることになったんです。「どうせいつかは改修するのなら、いま進めることで入居が決まる可能性が大いにあるんですから、やりましょう!」と力強く提案し、了承をいただきました。
移転プロジェクトを進めるなかで、特に苦労した部分はありますか?
現オフィスは、前のオフィスと比べれば3倍の規模です。私1人でやりきれるプロジェクトではないと思っていました。そこで社内の様々なチームに協力をお願いし、櫻井さんからは外部の施工・内装パートナーを紹介してもらって、実際の移転作業を進めていきました。
居抜き物件とはいえ、手直しが必要な場合は施工・内装のプロフェッショナルに入ってもらわなければいけません。今回は私が紹介した3社にコンペに参加してもらい、内装予算と合致するパートナーを選定して、壁紙などの手直しを行いました。
加えて今回の移転プロジェクトは、猛スピードで進めなければなりませんでした。物件契約から引っ越しまでの期間は約1か月半。櫻井さんは必要な意思決定や作業の段取りに関するスケジュールを引き、関係者全員を取りまとめ、統括ディレクターのように動いてくれたんです。櫻井さんがいなかったら、この短期間での移転は不可能だったと思います。
移転後の変化・効果
新しいオフィスに移転して、どのような変化や効果を感じていますか?
以前と比べてグンと広くなり、社員が遠慮なく出社できるようになりました。また、前のオフィスはスペースに余裕がないこともあり、なかなかお客さまをお呼びできなかったのですが、今は胸を張ってお招きできるようになりました。実は、エントランスは当社のお客さまである製造業の現場をイメージしています。
広いフリースペースも特徴的ですね。
フリースペースは、創業時の社名にちなんで「Pinnacles」(ピナクルズ)と名づけました。普段はここでミーティングをしたり、社員がランチを食べたり。自席から離れて仕事をしている社員もいます。また、現在は月1回、「Tebikiミートアップ」と題して懇親会を開いており、外部のお客さまを招いたイベントも実施しているんです。この場所があることで、社内から「こんなイベントがしたい」という提案も寄せられるようになりました。
さらに「Pinnacles」にはホシザキ製の業務用冷蔵庫を設置し、アルコール飲料やソフトドリンクを収め、終業以降に1人3本まで、自由に飲みながらコミュニケーションできる「Campfire制度」も設けています。最近では社員同士が「キャンプファイヤーしない!?」と誘い合うようになりましたね。
社員の皆さんが自発的にコミュニケーションを広げる場となっているのですね。人材採用にも良い影響が出ているのではないでしょうか?
はい。Tebikiに興味を持っていただいている人を招いてカジュアルに話す「Tebikiミートアップ」には、より気軽に来ていただけるようになりました。私と同じコーポレート部門で働くメンバーもミートアップ経由で入社しており、「BtoB企業らしく、キラキラしていない実直なオフィスが好印象だった」「ミートアップで社員と会話し入社意思が固まった」と話していました。
今後の展望
今後に向けて、どのような事業・組織の展望を描いていますか?
AI活用などを通じて生産性を高めるとともに、事業拡大に向けて社員をどんどん増員していく予定です。コミュニケーションが活性化したこのオフィスを最大限に活用し、成長を加速させていきたいですね。
また、直近では櫻井さんに地方拠点開設についても相談しています。私たちの事業で提供できる価値を、さらに広いエリアへお届けしたいと考えています。
これから移転を考える方へ
これからオフィス移転を考えている方へ、メッセージをお願いします。
成長し続けることが前提のスタートアップにとって、オフィスは「近いうちに出ていくことが前提」になると思います。どこに投資するのか、あるいはしないのか。バランスよく考えてオフィスを選ぶべきではないでしょうか。悩んだときには、IPPOさんに相談することを強くおすすめします。なんでも相談できますから。
私たちには、数多くのスタートアップの移転をお手伝いしてきた知見があります。成長フェーズや状況、時々の課題に応じて提案できるので、「ウチみたいなスタートアップはどうしているんだろう?」といった情報収集の段階から、ぜひご相談いただければと思います。
オフィスギャラリー
櫻井 宏之
株式会社IPPO | 不動産事業部 シニアセールス
オフィス移転のご相談
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