介護をより身近なサービスにするべく『CrowdCare(クラウドケア)』を展開している【株式会社クラウドケア】。
同社の代表取締役CEOの小嶋氏と取締役COOの桐山氏に青梅市のオフィスから渋谷のサービスオフィス『H¹O(エイチワンオー)』に移転した理由や移転後の変化について語っていただきました。
数多くのサービスオフィスがある中、『H¹O』の魅力も教えていただきました。
<プロフィール>
株式会社クラウドケア 代表取締役CEO・共同創業者 小嶋潤一氏
株式会社クラウドケア 取締役COO ・共同創業者 桐山典悦氏
<事業内容及びサービス概要について>
介護保険外の自費訪問介護のマッチングサービス『CrowdCare(クラウドケア)』の運営。
『CrowdCare(クラウドケア)』とは、訪問介護・家事・生活支援サービスを依頼したい方(高齢者や障がい者等)と、働きたい方をマッチングするプラットフォームです。
介護保険サービスでは対応が難しい「通院付き添い」「日中夜間の見守り」「冠婚葬祭の付き添い」なども対応が可能で、低価格で24時間365日利用が可能。パソコン・スマホから、簡単に介護を頼める画期的なサービスです。
目次
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
事業拡大のため、移転を検討しました。
物件選定の条件
以前のオフィスは東京都青梅市だったのですが、これから採用する社員やヘルパーがアクセスしやすいように新宿・渋谷エリアで、サービスオフィスであることにこだわりました。
サービスオフィスにこだわった理由は、スピード感を重視していたからです。通常のレンタルオフィスだと移転の検討から入居・業務開始までに数ヶ月かかることが多いと思います。サービスオフィスであれば内装を細かく考えたり、什器を揃えたりする必要がなく、入居してすぐに業務開始できるので、スピード感を重視していた当社に合っていました。
また、今後事業を拡大する上で人数変更にも柔軟に対応できるのはサービスオフィスのメリットだと考えています。
オフィスの決め手
内見を7棟行ったのですが、その中で予算やビルのスペック、共有部分の使い勝手の良さを重視しながら見ておりまして、その中でもこのオフィスが一番良かったです。
サービスオフィスによっては共有部分に他の拠点の利用者が来たりして混雑しているところもあったのですが、H¹O渋谷三丁目は拠点利用者しか入れないようになっていたので共有部分の使い勝手の良さも魅力でした。
予算は若干オーバーしていたものの、専有部分に窓があることが決定打になりました。専有部分に窓があるところとないサービスオフィスを内見しましたが、窓がある方が開放感がありましたね。
※東京都心内でオフィス・事務所移転を検討されている方限定となります。
※東京都以外での移転や飲食店舗、同業種(不動産関連)の方はダウンロードいただけないことがございます。ご了承ください。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
社員はこれから増えていきますが、一都三県のどこからでもアクセスしやすい場所なので社員の満足度も高くなると期待しています。
移転前の青梅のオフィスと比べると来客数は若干増えましたね。
オフィスのお気に入りポイント
フリードリンクがあることやトイレ掃除、ゴミの回収が毎日あることは地味に嬉しいポイントです。
また、受付の方が来客があった際にエレベーターのドアが閉まるまでしっかりとお辞儀をしていて、対応の良さを感じています。
オフィスの周りには商業施設や飲食店が多数あるので、仕事終わりにサウナに行ったり(小嶋氏)、スイーツを買って帰ったり(桐山氏)などできてプライベートも充実するようになりました。
デスク配置とレイアウト
専有部分のデスクはサブスクライフさん(SOCIAL INTERIOR)で借りています。H¹Oのデザインに合うようなものを提案していただきました。
オフィスづくりの初期費用を抑えたいスタートアップ・ベンチャー企業におすすめのオフィス家具サブスクサービス。
600ブランド11万種の商品の中から選べるだけでなく、オフィス空間づくりの支援も充実しています。
オフィス・事務所移転を機に家具を新調する場合、初期費用を抑えてサブスクリプションサービスを利用するのはいかがでしょうか?
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
引っ越し時に土日しかデスクなどの什器の搬入ができないのは大変でしたね。
サービスオフィスの場合、共有部分の撮影を行う時は2週間前に管理会社へ通知しないといけないなど独自ルールがあるので、慣れるまでは大変かもしれません。
今思えばやっておけばよかったこと
移転に割く時間があまりなかったので、もっと時間に余裕があれば良かったかもしれません。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
当社の今のフェーズでは社員間のコミュニケーションを密に行うためにも拠点は必要です。中にはオフィスに高い家賃を払うよりも社員に還元する会社もありますが、会って話して生まれるイノベーションもあると思います。
今後、会社として拡大した時にリモートワークの導入を検討してもいいかもしれませんが、今の段階では縦割りの考え方にならないようにするためにも直接のコミュニケーションを重視しています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
移転を検討したら、まずはIPPOさんに連絡することですね。当社の場合は、以前から連絡をもらっていた不動産会社に1番に連絡したものの提案が遅く、その間にIPPOさんに連絡をしたところ初めに問い合わせをした不動産会社よりも早く提案をいただけました。
他のベンチャー・スタートアップ企業の事例を交えながらの提案だったので、今後の自社の事業展開にマッチする移転はどんなものなのかイメージしやすかったです。
正直、不動産会社はどこも同じだと思っていたのですが、提案いただける物件の内容にかなり差がありました。実際に、別の不動産会社では一般的なオフィスタイプしか提案していただけなかったのに対し、IPPOさんではレンタルオフィス・サービスオフィス含めて斬新な提案をしていただき、さらにそれぞれのメリット・デメリットも教えていただけました。
オフィス移転は初期費用でかなり大きな額になるので、どこの不動産会社に相談するかが大事なポイントだと思います。
ハイッテ編集部からの一言
野村不動産が運営する『H¹O』に移転した【株式会社クラウドケア】。初めての移転でサービスオフィスを選んだ同社のオフィスに対するこだわりや実際に入居した後のサービスオフィスのメリットを語っていただきました。
サービスオフィスは初期費用を抑えられるだけでなく、充実した設備と様々なサービスを受けられることで人気ですが、独自ルールがある場合には注意が必要ですね。
セールス 塩沢龍太朗(Shiozawa Ryutaro)
宅地建物取引士【東京都知事:第280468号】
不動産TEC×スタートアップ支援に魅力を感じ株式会社IPPO(イッポ)へ参画。スタートアップ企業が多く集まるピッチイベントに多数参加し、「Morning Pitch(モーニングピッチ)」の運営にも携わる。
オフィス探しや退去サポートはハイッテまでご相談ください
ハイッテ by 株式会社IPPO(イッポ)では、スタートアップ・ベンチャー企業から100坪以上の中堅企業のオフィス移転もおこなっております。
お客様の経営課題や今後の事業戦略、採用計画に最適なレイアウトをご提案し、オフィス移転のサポートをご提案いたします。お気軽にご相談ください。