松井小夏

Konatsu Matsui

IPPOで実現したいこと: 未来の大きな目標を実現したいというよりは、短期目標を一つ一つ着実にクリアして成長していきたいです。その結果、いちメンバーではなくもう少し大きな働き方ができれば良いと思います。

入社する前は何をしていましたか？

IPPO入社前は、キャンプ用品やスポーツ用品の販売を行っておりました。私自身が学生時代キャンプや山登りなどアウトドアが好きだったので、そのまま好きなことを仕事にしようと思ったのがきっかけです。好きなものに携われる仕事というのはやはり楽しかったです！

IPPOに入社しようと思った理由を教えてください。

先ほど好きなことを仕事にしていたとお話したので、なぜ転職したのと疑問に思うかもしれません。前職でアウトドア用品の部署からスポーツ用品の部署に異動が決まり、そのことがきっかけで働き方やキャリアを見つめ直し転職を決めました。
とは言え、アウトドア用品の販売からオフィス移転コンサルティングへの転職というは、パッと考えるとつながりが薄いように感じられるかもしれません。
私自身、転職を考えたときに不動産業界に入りたいというのが一番にあったわけではありませんでした。重視していたのは「営業職」であることと、「リピーター」が生まれやすい仕事であるという点。

転職当時、私が仕事の中で嬉しかったりやりがいを感じたのはどんなタイミングだっただろうと振り返ってみました。その時に思い浮かんだのが、商品をふらっと見に来たお客様が、私と話しているうちに「ただ見ているだけ」から「買いたい」という風に心変わりしてくれた瞬間や、一度購入してくださったお客様がまた会いに来てリピート購入してくれた瞬間だったんです。この振り返りを通して残ったコアな部分が「営業職」と「リピーター」というキーワードでした。
これを軸に転職先を探していた際に、業界は違えどぴったりだと思ったのがIPPOで、在籍されている方の雰囲気も良いなと感じたので入社を決めました。

仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。

まず面白い部分は、自分がこのお客様にきっと合うと思い提案したオフィスが、実際にお客様にフィットし喜んでいただけたり成約につながったりすることです。このような体験ができるのは営業ならではの部分だと思うので嬉しいなと思います。
また、難しい部分でもあり面白い部分でもあるのが、ご成約いただき移転が済んだあとにお客様の元へ訪問すると、内見のタイミングでは意図していなかったスペースの使い方や、独特の会社のカラーの出し方などをされているのを見かけることです。内見当時のイメージを超えた使い方をされているのを見て面白いな、こんな使い方もありなのかと感心させられ、勉強にもなります。
もう一つ面白いし難しいのは、都内のオフィスの流動性が非常に高いことです。前職では半年ほど店頭にいれば在庫している商品ほぼすべてを頭の中で把握でき、その中でお客様に合って使いやすそうなものをご案内する形でした。オフィスは、良いと思ってマークしていても紹介したいと思った時には既に他社が申し込みしていて提案に使えないことがざらにあります。そのため、具体的なオフィスそのものではなく、良いと思ったオフィスについて情報を抽象化しカテゴライズし整理しておく必要があるというのが前職との違いで面白くもあり、難しい部分です。

お客様にどんな顧客体験を提供していきたいですか？

私だからこそ出すことのできる、お客様営業とは言えくだけた雰囲気の中で、オフィスの良いところだけではなく悪いところもしっかりご紹介し、移転後のイメージをしっかり描きご理解・ご納得の上で契約してもらう。今までもそんな顧客体験をしてもらえるような接客や営業をしてきましたが、自分のこのスタイルをもっと深めていきたいです。

私は全国転勤のあった前職の都合で上京しましたがもともと生まれも育ちも関西です。良くも悪くも思ったことを口に出すという文化で育ったこともあり、前職でも現職でも、なんでもしっかり伝える営業を行ってきました。
例えば前職のキャンプ用品であれば、見た目・スペック的な良さや他製品との比較を把握してお伝えできるということも大切です。しかし、実際に使ってみたときにどこが不便だったか、どこが楽だったかをお伝えすることで、カタログスペックではなくその向こう側にあるはずの手に取ったところまでイメージしてもらい、使ってみたいという思いにつなげるというのが私の接客だったと思います。
オフィス移転コンサルでも、移転後のイメージをしっかり持ってもらえるような顧客体験は心がけていきたいです。そのためには私自身の提案の幅を増やしていく必要があるので、強みをより一層活かせるように今以上にオフィスの知識を身に着けていきます。

今まで「経験しておいてよかったな」と思うことはありますか？

小学校高学年から大学まで続けたサッカーは経験してきて良かったなと思います！
10年以上の間で上手くいくことばかりではなく、途中途中では上手くいかないこともありました。上手くいかないことがどうすれば上手くいくようになるのかというのを都度考え、改善し、続けるという経験を経て、起こった問題について自分の中でどう解決していくかのプロセスが自然と出来上がったのは良い経験だったと思います。
また、チームスポーツなので色々な人と関わりますし、キーパーで後ろから皆に声をかけるポジションだったおかげもあってか、社会に出てからも人と関わっていくのに物怖じすることがなく、これもサッカーの経験を通して得られてたものなのかもしれないと感じます。

オフは何をしていますか？

オフはアウトドアを楽しんでます！IPPOのオフィスは渋谷にあり、仕事の日は人をかき分けて歩くような感じなので、自然の中でしか体験できない唯一無二の感覚はやはりとてもリフレッシュになります。
冬はスノーボード、夏はウェイクサーフィンと、行けるタイミングではアクティビティの間でキャンプをしたり。大学のゼミが、アウトドア活動をする珍しいゼミだったのですが、登山やボルダリングや焚火などその頃に体験したのをきっかけにはまり、そこからは趣味でもアウトドアを楽しんでます！遠出できないタイミングでもカフェを巡ったりなど、家にいるよりは外にいたいタイプです！