鉢嶺希望

Mareho Hachimine

IPPOで実現したいこと: スタートアップ企業が移転において直面する障壁を取り除き、事業を伸ばすのに専念できる環境を作ることです。現在、スタートアップ企業は物件オーナーから選ばれる（審査される）立場にありますが、将来的にはスタートアップ企業が物件を自由に選べるよう、対等な関係を築きたいと考えています。そのために、居抜きの入退去などの事例を増やし、オーナーにスタートアップの魅力を理解してもらうことが重要だと思っています。スタートアップがのびのびと事業を展開できるよう、私が全力でサポートしていきたいです。

入社する前は何をしていましたか？

私は苗字が珍しいのでよく出身地を聞かれるのですが、沖縄出身で、高校まで沖縄にいました。その後、高校時代の恩師の影響で教師になりたいと思い、長崎大学に進学しました。
沖縄県という土地柄、英語を身近に聞くことができる環境で英語が好きだということもあり、大学卒業時に高校の英語教師の免許を取得しました。沖縄県の中学校の非常勤講師として英語を教えていたのですが、今は英語を使う機会がなく、少し忘れつつあります（笑）
以前、スタートアップ向けのイベントで外国の方とお話しする機会があったのですが、全然話せなくてショックでしたね。

IPPOに入社しようと思った理由を教えてください。

不動産業界に転職した理由は、将来的に役立つ知識が得られるかもしれないという漠然とした期待があったからです。不動産業者は数十万社あるのですが、その中でもIPPOは面接の段階から一般的な不動産会社ではないと感じました。特に、サポートするお客様の多くがスタートアップ企業であることに興味を持ちました。

スタートアップ企業と関わることで、不動産業界に限らず、さまざまな経験が積めると考えたのが、IPPOに入社を決めた大きな理由です。新しいことに挑戦したいという思いが強く、様々な経験ができるIPPOに入社前からワクワクしていたのを覚えています。
実際に、営業として新規開拓をするだけでなく、他セールスと一緒にお客様向けのイベントを企画したり様々なことに挑戦させてもらっています。

仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。

この仕事で面白いと感じるのは、お客様の層が幅広い点です。特に、スタートアップ企業は資金調達のタイミングでオフィス拡張や、事業フェーズに合わせたオフィス移転などでオフィス移転を考えることが多く、そのスピードやタイミングが多様です。

例えば、あるお客様は移転を予定していたけれど、事業の進展や資金調達が予想以上に遅れて延期することもありました。逆にオフィス移転後すぐに事業が急成長して採用強化のために、すぐにオフィス移転が必要になることもあります。こうした様々なケースに柔軟に対応することが、この仕事の醍醐味だと思っています。イレギュラーな事態が発生した際の対応は、最初でこそ慌てていましたが、スタートアップのオフィス移転に詳しい先輩たちに教えてもらって、今では1人でスムーズに対応できるようになりました。

一方で、難しい部分は、多角的に物事を捉え、先の先を見越して動かなければならない点です。オフィスの契約は住居と異なり非常に複雑で、一つの要素だけに集中していると全体が崩れてしまうこともあります。例えば、契約そのものは順調に進んだのに、火災保険やインターネットの手配を忘れてしまい、入居日にトラブルが発生するという失敗も経験しました。また、オフィスの場合は内装工事を行うこともあるため、そのスケジュールを踏まえた契約調整や、内装業社選定などがあることも踏まえて動く必要があります。

入社して1年経ちますが、お客様の背中を押すタイミングや方法もまだ課題があります。私自身が相手の意向を優先してしまう性格なので、リードする力をもう少し磨く必要があると感じています。

お客様にどんな顧客体験を提供していきたいですか？

私は、クライアントにとって、単なる仲介業者ではなく、自分たちの会社のメンバーのように感じてもらえる存在になりたいと考えてます。同じ目線で、お客様と一緒に議論しながら最適なオフィスを決めていく体験を提供していきたいです。
そのために、営業としては当たり前かもしれませんが、事前準備を徹底してお客様の事業内容やサービスについて深く理解することを心がけています。時には、商談前にお客様のサービスを実際に利用してみたり、その企業の経営者のnoteを読んだりします。そうすることで、お客様が「この人なら信頼できる」と信頼関係を築くことができると思っているからです。

今までの経験で「経験しておいてよかったな」と思うことはありますか？

学生時代に部活やサークルに所属していたことです。小学校では野球、中学校ではバドミントン、高校から大学ではダンスに打ち込んでいました。その中で、チームで目標に向かってチームで努力する楽しさや、達成感を味わうことができました。
大学のダンスサークルでは、複数の大学と合同でダンスイベントを企画し、共産企業の募集や会場探しなど、運営の幹部として動いたことでイベント運営の難しさを経験でき、現在IPPOで企画しているイベント運営にも活かせています。

オフは何をしていますか？

休日は高校時代から続けているストリートダンスをしています。今も仕事終わりに週に2回ほどスタジオでリフレッシュしています。
あと、実家でラブラドールを飼っていたこともあり、大きいワンちゃんが好きで出かけたついでにペットショップに寄ったりしています。今の家はペット可ではないので、ワンチャンと暮らすことができないのでペットショップに行って癒されています（笑）

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