IPPOの独自取り組み~スタートアップを支える「居抜きオフィス」の最前線~
2024.12.27
居抜きオフィス
2024.12.27
2024.12.27
企業の成長や変化に伴い、オフィスの移転は必要不可欠な要素です。しかし、特にスタートアップやベンチャー企業にとっては「オフィス移転」には多くの障壁が存在します。予算の制約、時間の不足、初期コストの大きさなど、さまざまな要因が企業の成長を阻害する可能性もあります。そんな中、株式会社IPPOはスタートアップ支援のパイオニアとして、居抜きオフィスを活用することで企業の成長を支え、さらには社会課題の解決にも大きく貢献しています。
本記事では、IPPO独自の強みである居抜きオフィス移転コンサルティングの「スタートアップ支援に特化したノウハウ」と「SDGs・環境負荷低減への貢献」をご紹介します。
目次
IPPOのスタートアップ支援に特化したノウハウ
スタートアップ企業の課題を知り尽くしたサポート体制
創業間もないスタートアップ企業がオフィスを契約する際、多くの場合「決算書が不十分である」「審査が通りづらい」といった問題が発生します。IPPOは、これまで数多くのスタートアップを支援してきた経験から、スタートアップの決算書や経営状況を正確に理解し、審査を通過するための具体的なサポートを行っています。
例えば、資金調達前後のオフィス戦略についてもアドバイスが可能です。
「資金調達を控えているが、現状のオフィスでは手狭になってきた…」
「成長フェーズに合わせて柔軟にオフィスを拡張したい…」
このようなニーズに対して、IPPOはコストや時間を最小限に抑えつつ、スムーズな移転が可能な居抜きオフィスを提案します。
市場に出る前のオフィス情報をいち早くキャッチ
IPPOが他社と一線を画す大きな強みは、独自のネットワークと情報力です。IPPOでは、居抜き可能なオフィス情報を市場に出る前にキャッチし、いち早くクライアントに提案することができます。
その結果:
- 居抜きオフィスへの一番手での申し込みが可能
オフィスは一度優良な条件の物件が出れば、すぐに競争になります。IPPOの情報力により、クライアントは競争を有利に進めることができます。 - 初期費用・移転期間を大幅に削減
居抜きオフィスは、内装や設備がそのまま残っているため、短期間での入居が可能です。特にスタートアップにとって「時間」も貴重なリソースであり、IPPOはその時間的コストの削減にも貢献します。
成功事例:スタートアップのオフィス移転を支える
IPPOはこれまでに、多くのスタートアップ企業の移転を成功に導いてきました。
例えば、資金調達直後にオフィス移転が必要となったクライアントに対し、
- 市場に出る前の居抜きオフィス情報を提案
- 移転費用を抑えつつ、ブランド価値を高めるオフィスデザインを実現
結果として、わずか1ヶ月で新しいオフィスへの移転が完了し、チームの拡張とビジネスの成長に貢献しました。
居抜きオフィスを通じた社会課題解決(SDGs・環境負荷低減)
近年、企業活動における「持続可能性(SDGs)」が重要視される中、IPPOの提案する居抜きオフィスは、環境負荷の低減に大きく寄与しています。
居抜き退去によるCO2削減の事例
- 廃棄・リサイクル = 13,124kg-CO2/件
- 原材料調達・生産 = 44,055kg-CO2/件
- 合計 = 57,179kg-CO2/件
この事例では、
削減貢献量: 約57トンのCO2削減
一坪あたりのCO2削減量 = 150kg-CO2e/坪
につながりました。
- 廃棄・リサイクル = 5,087kg-CO2/件
- 原材料調達・生産 = 13,937kg-CO2/件
- 合計 = 19,024kg-CO2/件
この事例では、
削減貢献量: 約19トンのCO2削減
一坪あたりのCO2削減量 = 142kg-CO2e/坪
につながりました。
このように、居抜きオフィスの活用は、廃棄物の削減やCO2排出量の低減に大きく貢献しています。通常のオフィス移転では、内装や設備の撤去・廃棄が発生し、その分だけ環境への負荷が高まります。しかし、居抜きオフィスでは内装や什器を再利用することで、無駄な廃棄を減らし、持続可能なオフィス移転を実現しています。
居抜きオフィスがもたらす価値
- 初期費用(原状回復費・新内装費)を大幅に削減
- 移転期間の短縮による人件費削減
- 廃棄物の削減
- CO2排出量の低減
- SDGs達成への貢献
- 環境負荷を意識した企業活動の実現
IPPOでは、こうした経済的・環境的・社会的価値をすべて考慮し、クライアントにとって最適なオフィス移転の提案を行っています。
IPPOが創る「これからのオフィスのあり方」
IPPOの独自の取り組みである居抜きオフィスの活用は、スタートアップ企業にとっての大きな支援となるだけでなく、社会全体の課題解決にも寄与しています。スタートアップ支援に特化したノウハウ、そして環境負荷低減に貢献する提案力は、他社にはないIPPOの大きな強みです。
これからも私たちIPPOは、企業の成長を支えながら、持続可能な社会の実現に向けて邁進していきます。
「オフィス移転を通じて、成長と持続可能性を両立したい」
そうお考えの皆様、ぜひIPPOにご相談ください。
執筆者
株式会社IPPO 共同創業者 取締役
大隅 識文
最近オフィス出社の復活やハイブリッドワークの浸透とスタートアップ・ベンチャー企業の増加により、スタートアップ・ベンチャー企業が求めるオフィス形態が増加しています。
PREXのようなセットアップオフィスは東京都内には多数存在するため、自社の使い方に最適なブランドを選択することが大切です。IPPOではほぼ全てのブランドの仲介実績があるため、実際にどんな使い方ができるのか含めてご紹介させていただきます。