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IPPOは、なぜ普通の不動産営業と違うのか?

不動産営業の仕事内容

不動産営業と聞くと、売買では数千万円〜数億円の案件がありスーツを着こなして提案するイメージはありませんか?
不動産営業と言っても、売買から賃貸、仲介など多岐に渡ります。

例えば、マンションの不動産売買営業の場合、個人の所有オーナーに対して営業をすることになるため、物件オーナー探しや購入検討オーナーを探すところから始まります。たまに自宅のポストにマンション販売のチラシが入っていたり、駅前でマンション販売の看板を持った人が立っていたりすることがありますが、それも不動産売買営業の仕事の一つです。

住居の不動産仲介営業の場合、不動産流通機構が提供するレインズを用いて物件情報を仕入れ、スーモ(SUUMO)やホームズ(homes)などに掲載してお客様からのお問い合わせを待つ手法が多いです。最近ではInstagramやTikTokにショート動画・リールを投稿してそこからの問い合わせを獲得する方法もあります。

細かい契約内容は違えど、物件情報を探し、お客様に提案して、申し込みから契約まで行うのが基本的な不動産営業の仕事です。

IPPOのセールスの仕事内容

IPPOは「普通の不動産会社と違う」と面接でよくお伝えしているのですが、何が違うのかというと、先ほどご説明したような物件を提案して契約まで持っていくだけが仕事ではないことです。

一番の違いは提案方法です。お客様の多くに他社との違いで喜ばれるポイントで、ただ物件を提案するだけでなく、お客様の会社の一員の立場になったつもりでお客様に本当にそのオフィスが合っているのか、条件面などだけでなくニュアンスも汲み取りご提案します。加えて、創業当時からずっと使っているコストシミュレーションを用いて数年後も見据えたオフィスのご提案を行います。
また、IPPOが顧客とする多くのスタートアップ企業の場合、企業ステージに合わせてオフィス移転をするケースが多いため、契約後のアフターフォローを行うのも普通の不動産営業と異なるところです。入居後に騒音問題が発生した場合には管理会社・内装会社と連携して解決方法を模索することもあります。

これらにより、お客様の90%以上にリピートいただいています。

なぜ普通の不動産営業と違うのか?

お客様の希望する条件に合致するオフィスを見つけられればそれだけで契約をできるかもしれません。しかし、IPPOでは過去にお客様の条件通りに他社で契約したオフィスで、予定よりもオフィス移転の必要が出てきた事例を多数見てきました。
不動産会社は、成約しなければお客様から仲介手数料をもらえないビジネスモデルのため、成約することに注力する不動産営業が一定数います。私たちは成約して終わりではなく、「お客様と一緒に成長に伴走していきたい」そんな思いから普通の不動産営業が介入しないところまで行っています。

IPPOの営業に向いている人

不動産会社は宅地建物取引士の資格を持っていれば入社できると思われがちですが、IPPOでは有資格者だから即採用、というわけではありません。スタートアップ企業のお客様に寄り添った提案ができるか、お客様に好かれる人であるか、などスキルや経験関係なくその人の人柄で選考させていただいています。
仮に、前職が不動産会社で宅建士の有資格者で、年間1億円以上の売上を出していたとしても、お客様に寄り添った提案ができないと向いていません。

お客様と一緒に成長したいという意欲のある方であれば、未経験でも先輩の姿を見てすぐにトップセールスになれるかもしれません。
実際に不動産業界未経験で、現在セールスのチームリーダーになったメンバーは、「スタートアップが好き」という想いからIPPOに入社しました。1年目には、どうしたらお客様が失敗しないオフィス移転をできるかマーケティング部と考え、オフィス移転マニュアルの制作に動いたり、創業初期のスタートアップ企業の支援に力を入れる施策を考えて行動に移したことで2年目から3年目にかけて大きな成果を出しました。

最後に

業界に限らず入社したての頃は覚えることが多いですが、不動産業界は特に宅建業法やオフィスの仕組みなど覚えることが多く、最初は少し大変さを感じるかもしれません。しかし、「スタートアップ企業が好き」「スタートアップ企業を応援したい」という想いがあれば、上述した先輩のように2〜3年でリーダーに昇格することもできる業界でもあります。

同じような想いを持った方々からのご応募をお待ちしています!

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