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IPPOがスタートアップ特化のオフィス移転を支援する理由

IPPO創業の背景

IPPOは、私をはじめとする不動産営業の経験がある大隅を含めた3人で、神保町の地で創業しました。IPPOの前身となる会社で出会ったのですが、スタートアップ企業の社会を変えようとする事業や起業家の魅力に気づき、より近くでスタートアップ企業の支援をしたいと思い立った3人です。
当時はスタートアップ企業の数が少なく、スタートアップ企業がオフィスの申し込みをしても審査落ちしてしまうこともザラではありませんでした。そんな不条理な不動産業界の商慣習を変えるため、新たな会社で、IPPOとしてスタートアップ企業に特化したオフィス移転仲介をスタートしました。

ミッション・バリューの策定

創業から数年はミッション・バリューがなく、スタートアップ企業が好きな人たちががむしゃらにオフィス移転を通じて支援している状態でした。そこで、従業員数が5名、10名と増えていくに連れて、会社としての方向性を言語化し、事業成長スピードを加速させるためにミッション・バリューを策定しました。

Mission

「不動産業界の商慣習を再定義し、これからのあたりまえを創る」

Value
  • 観察せよ
    俯瞰で物事を捉えて常識を疑うこと。
    好奇心を持ち、課題を見つけよう。
  • 実行せよ
    最速のアウトプットを目指すこと。
    主体性を発揮し、周囲を巻き込んで大胆に行動しよう。
  • 証明せよ
    大きな課題に挑戦し続けること。
    誠実に行動し、これからのあたりまえを創りにいこう。

不動産業界は今だに内見依頼書をFAXで送付したり、契約書が紙ベースの対応だったり、古くからの商慣習が続いていますが、いい商慣習はそのまま、変えるべき商慣習を私たちが再定義し、これからの当たり前を作ることをミッションに掲げました。

私たちが運営する居抜きオフィス情報メディア「ハイッテ」は、ミッションを体現するサービスの一つです。オフィスの空室情報は今までもWeb上で探すことはできましたが、創業当初、オフィスにおける「居抜き」は珍しく、それまでの不動産の商慣習とは異なるものでした。居抜きオフィスの啓蒙から行ったことで少しずつ物件オーナー様からの理解を得られ、今では年間多くの居抜きオフィス移転を支援しています。
「ハイッテ」にはIPPO独自の情報網で集めた居抜きオフィス情報や居抜きオフィス移転をする方向けのお役立ちコンテンツも掲載しています。

また、評価制度もこのミッション・バリューに基づいて作られているため、メンバーは日々の業務に落とし込みもできるような仕組みになっています。採用のことは別のブログでご紹介します。

スタートアップが好きな人が集まる会社

元々、より近くでスタートアップの支援をしたい3人が創業したこともあり、それに共感するメンバーが入社し、今では約30人のスタートアップ好きが集まる会社になりました。

とことんスタートアップが好きだから、マンションの1室やシェアオフィスの1席などの小さな区画から、数百坪を超える大規模オフィスまでそのスタートアップの成長を一貫して、オフィス移転を通じて支援させていただいています。時には経営戦略や採用計画をヒアリングして、本当にお客様が希望する条件でいいのか、コストシミュレーションを用いてご提案することも。

実際に仲介実績に掲載させていただいている企業様の多くを創業初期から支援しており、担当したセールス一人ひとりがその会社のオフィス移転担当のように対応しています。
不動産という業種柄、成約しなければ私たちにお金が入らないビジネスモデルですが、お金だけのマインドではそこまでのサポートは難しいと考えています。「スタートアップ」という村が好きだから、とことんお客様に寄り添って支援するメンバーがIPPOには集まっています。

最後に

まずは「オフィスが狭い」、「オフィス移転そろそろかも?」など思い始めたら、お気軽に私たちにご相談ください。オフィスがどれだけ事業成長に影響を及ぼすものか熟知しているからこそ、お客様に失敗しないオフィス移転をご提案します。

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IPPOは、オフィスのプロとして、企業様と同じ目線に立ち、
成長のための一歩目から、伴走いたします。まずはご気軽にお問い合わせください。