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【社内初】ベンチャー1人広報が産休・育休へ。スタートアップ移転を支援するIPPOのリアルな組織づくり

【社内初】ベンチャー1人広報が産休・育休へ。スタートアップ移転を支援するIPPOのリアルな組織づくり

はじめまして。株式会社IPPOでマーケティング・広報を担当しております、徳永です。

私事ですが、IPPOが第8期を走っていた昨年に産前休業に入り、現在は無事に出産を終え、育児休業を取得しています。

IPPOにとって「社員・女性として社内初」となる産休・育休の取得。成長を続けるベンチャー企業で、しかも1人しかいないマーケティング・広報という専任担当が現場を離れることに対して、最初は正直、不安がなかったわけではありません。

しかし、第9期という新しいステージを迎えたIPPOの姿を外から見ていて、私がスムーズにお休みに入れた理由、そして「今のIPPOだからこそ得られる働きがい」について、ぜひ未来の仲間になる皆様にお伝えしたいと思い、育児の合間を縫って筆を執りました。

「1人広報=属人化」からの脱却。トラックナンバーワン状態をどう解消したか

マーケティングや広報の仕事は、会社の魅力を発信し、お客様とIPPOの最初の接点を作るミッションです。私が休業に入るにあたり、最も懸念していたのは「拠点が分かれ、組織が大きくなる中で、情報発信や連携が止まってしまうのではないか」「営業チームへのトスアップに影響が出るのではないか」ということでした。

というのも、当時のマーケティング担当は実質私1人。いわゆる「私が抜けたら業務が止まる(トラックナンバーワン)」という、属人化の極みのような状態だったのです。

そこで、産休に入るまでの実質1〜2ヶ月の引き継ぎ期間で、チーム体制を大きくアップデートしました。具体的には、優秀な業務委託メンバーを追加して外注できる仕組みを整え、さらにマーケティング部に新しくCS(カスタマーサクセス)を2名採用しました。

これまで私が間に入って対応していたお客様からの初期のお問い合わせ対応も、あえて「やめる」決断をしました。まずはCSメンバーが一次対応を行い、そのまま育ってきた営業メンバーへパスできる自動化のフローを構築したのです。

引き継ぎ自体はNotionやスプレッドシートにマニュアルを残し、CRM(顧客管理システム)の入力ルールを徹底していたため、私が抜けた今でも入力漏れなどは少なく、組織としてしっかり回っています。

ただ、広報業務だけは少し苦労しました。広報のネタは、オフィス内で聞こえてくる営業メンバーの会話や、Slackの何気ないやり取りから拾い上げていた部分が大きかったため、現場を離れるとそれがやりにくくなるという、1人広報ならではのリアルな壁も経験しました。

ベンチャーの産休・育休事情。社内初だからこそ「自分で作る」

いざ産休・育休に入るにあたり、直面したのが「手続き」の壁です。以前、大隅(現取締役、当時執行役員)が育休を取得した実績はありましたが、社員として、そして女性として産休・育休をフルで取得するのは私が初めて。誰もどんな手続きや書類が必要なのか、正確には知らない状態でした。

そこで、社内の労務担当を通じて社労士さんと連携し、一つひとつ手探りで進めていきました。ちょうど2025年4月に新しくスタートした雇用保険の「出生後休業支援給付金」の制度なども調べながらの手続きです。

(余談ですが、産休・育休の手当の振り込みは、会社の手続きがどれだけ早くても、実際の支給は育休に入ってから5ヶ月後くらいになります。これは国のシステムの問題ですが、これからお休みを取る方はリアルな資金計画として知っておいた方が良いかもしれません!)

社内イントラサイトの1ページ

自分が苦労して調べたこの一連のフローは、今後私と同じように産休・育休を取るメンバーが出た時のために、社内イントラサイトに「産休・育休マニュアル」としてまとめました。自治体や時期によって内容は変わるかもしれませんが、次の人の「一歩目」が少しでも楽になればと思っています。

最後に:完成された制度ではなく、「次の一歩」を一緒に創れる仲間へ

私が社内第1号として産休・育休を取得できたことは、IPPOが単なる「勢いのあるベンチャー」から、「持続可能な強い組織」へと進化している証だと感じています。

ただ、これからIPPOへの入社を検討してくださっている求職者の方に、一つだけ正直にお伝えしたいことがあります。

それは、「制度が完璧に整っているから」という理由だけでIPPOを選ばないでほしい、ということです。ベンチャー企業とはいえ9期目を迎え、働きやすい制度自体は存在します。しかし、それが大企業のように息を吸うように当たり前にワークしているかというと、まだ発展途上の部分も多いのがリアルな社風です。

何かの枠組みの中でどうにかするのではなく、「足りないなら、新しく何かを作っていく」。そんな環境を楽しめる方と一緒に、これからのIPPOを作っていきたいと心から思っています。

「圧倒的な成長環境で挑戦したい、でも、自分の人生のフェーズも大切にしたい」

そんな思いを持っている方は、ぜひ一度IPPOにお話を聞きに来てください。成長企業のオフィス移転というダイナミックな仕事を通じて、私たちと一緒に、あなた自身の新しい「一歩」を踏み出してみませんか?

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