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内幸町駅、霞ヶ関駅から地下道で直結とアクセス良好な「WeWork 日比谷FORT TOWER」へ移転した株式会社Success Holders。同社の管理部部長の岩崎氏、人事総務課の森川氏、テクノロジーソリューション事業部の小林氏の3名に移転時から移転後の変化などインタビューしました。
管理部 部長
岩崎 雅一 氏
管理部 人事総務課
森川 未央 氏
テクノロジーソリューション事業部
小林 理子 氏
【戦略コンサルティング事業】
弊社にはこれまでいくつもの事業成長や再生を経験してきたプロフェッショナルが在籍しています。その専門性を活かしてクライアントの抱える多様な課題を共有、優先順位付けし、全ての領域においてテーラーメイドでサポートを提供、クライアントの「伴走者」となることで経営を成功に導きます。
【テクノロジーソリューション事業】
インフラ領域の設計・構築から各種システム開発まで、テクノロジーの領域においてクライアントの要望に沿った最適な即戦力の人材や各種サービスを紹介させていただきます。ITに関する課題に取り組み、あらゆる側面から新たなる価値創造を支援しています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
撮影:WeWork 日比谷FORT TOWER会議室内
移転のきっかけはオフィスの最適化を考え始めたことです。以前のオフィスは六本木に120坪の物件を借りていましたが、一人当たり3.5坪ほど使用しており、大きすぎると感じていました。オフィス面積の最適化を行い、コストカットを実現するために今回の移転を行いました。
また、以前のオフィスの最寄駅は六本木駅でしたが、メンバーの通勤などを考慮しアクセスのしやすい駅へ移転したいと考えてオフィスを探し始めました。実際に物件の資料は100枚以上目を通し、内見を30件以上行った上で総合的に検討し条件が良いと感じた「WeWork 日比谷FORT TOWER」に移転を決めました。
物件選定の条件
一番重視した点はコストカットできるかどうかでした。先述した通り、今回のオフィス移転の目的はオフィス面積を適正化してコストカットを実現させることでしたので、この点を一番重視していました。具体的には会議室含めて80坪前後で探しており、約40坪の面積縮小を考えていました。
また、エリアは港区で探していました。理由は定款を変更する手間などを考慮するとエリアを絞った状態で探した方が効率が良いと判断したからです。実際に移転を検討し始めた当初は良い物件がなく以前のオフィスの改装案も出ましたが、改装コストや原状回復費用、改装中に借りるオフィスのことなどを考え本格的に移転を進める方向に決まりました。多くの物件を見ていく中でコスト面で内装付きや居抜きオフィスを中心に検討を行い、最終的に現在のオフィスへ移転を決めました。
オフィス移転時の状況について
移転時は内部・外部の関係各所の調整が多く大変だと感じました。社内の荷物を片付ける作業から外部の備品発注まで一気に行ったためバタバタしていました。特に大変だったのは断捨離です。今回は縮小かつシェアオフィスへの移転ということもあり、ものを減らしました。紙は電子化し荷物は倉庫へ送り、オフィスに残すものはキャビネットに入る分だけと決めて断捨離を行いました。これらのオフィスを整理する作業に多くの時間を使いましたね笑
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
移転をしてから感じた大きな変化は共有エリアがあることです。WeWork 日比谷FORT TOWERは共有スペースがあるため、自分のオフィス以外の場所で働くことが可能になりました。移転したばかりの頃は自席以外で仕事をすることに慣れなかったのですが、今は用途や気分に応じて使い分けています。場所が変わることで作業効率が変わるので積極的に活用しています。特に事務的な作業の際やPCを長時間集中して使用する作業の際は気分転換に共有スペースで息抜きをしています。
撮影:WeWork 日比谷FORT TOWER 株式会社Success Holders執務室内
これは今後の課題にもあたりますが、一部の社員は自分のデスクに張り付いてしまっていて共有スペースを上手く活用できていません。理由はPCとモニターの2画面での作業が定着しており、業務効率を考え共有部での作業が少ない現状があります。せっかく移転をして様々な場所で仕事ができるようになったので共有スペースを上手く活用できるようにしていきたいです。
オフィスのお気に入りポイント
共有スペースにある数名座れる大きなデスクがお気に入りです。全く違う作業をしている人が同じデスクにいると不思議とやる気が出てきて作業も捗るためとても気に入っています。WeWork 日比谷FORT TOWERは多くの企業が入居していますが、共有エリアも問題なく使用できています。混雑具合は日によって変わりますが、座席に座れないことはほぼないです。逆に他の企業が夏季休暇の際は人が少なくて寂しい気持ちになる時もあります笑
また、フォンブースも使用頻度が高いです。業務上、オンラインミーティングが多いので集中して参加するためにも頻繁に利用しています。特に一人用のフォンブースを利用してミーティングに望むと先方の担当者ときちんと向き合っている気持ちになるので気に入っています。
さらに、周辺環境も良いと感じています。飲食店も多くあり、同僚と食事に行く機会も増えました。最近は新型コロナウイルスの影響もあり頻繁には行けていませんが、感染状況が落ち着いてきたタイミングでお店の開拓をしていきたいです。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
撮影:WeWork 日比谷FORT TOWER 株式会社Success Holders執務室内
部署の垣根を超えたコミュニケーションを生み出すきっかけの場所だと考えています。リモートワークの場合、理由がないと他部署とコミュニケーションを取らないようになりがちです。一方、オフィスで同じ空間で仕事をしていると気軽にコミュニケーションが取れたり、ちょっとした会話の中から良い発見が生まれたりします。そこにオフィスを構える大きな理由があるように感じています。もちろんテレワークも便利ですし、併用して状況に応じたハイブリッドな働き方を実現していきたいと考えています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
移転が決まってから動き出すのではなく、事前に準備しておくことが大切だと感じました。弊社の場合、事前に紙の電子化や倉庫の断捨離を少しずつ進めていました。今回の移転を振り返ったとき、これらの作業に事前に取り組み始めていたことがスムーズな移転に繋がったと思っています。
また、オフィス移転をトータルコストで考えることも大切だと感じました。オフィス移転はイニシャルコストとランニングコストに注目しがちですが、退去時のコストも頭に入れるべきです。特にオフィスをこだわった内装にする場合、原状回復費用も高くなるため必須だと思います。
これは総務目線での話にはなりますが、WeWorkはフレキシブルオフィスのため管理備品が少なく済みます。それにより、通常のオフィスに在籍している時より雑務が減り業務負担は軽減されます。その分、他の業務へリソースを割くことができるため、仕事のやりやすさに繋がっていると感じます。
撮影:WeWork 日比谷FORT TOWER会議室内
ハイッテ編集部からの一言
オフィス面積の最適化を目的に、「WeWork 日比谷FORT TOWER」へ移転をした株式会社Success Holders。移転を機に共有スペースを有効活用し、業務効率もアップしているとのことでした。立地も駅から近く、通いやすいオフィスで利便性も高そうです。全ての人が人生の成功を実現できる世界をめざしていきたいという考えのもと、「Successful Around The World~成功が溢れる世界を~」をビジョンとして掲げる同社の今後が楽しみです。
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塩沢龍太朗(shiozawa ryutaro)
宅地建物取引士【東京都知事:第280468号】
大学卒業後、新卒で地方銀行に入社し法人営業を5年間経験。創業支援をやりがいに感じ、数字に強い自己の特性と経験を活かし大企業向けコスト削減コンサルティング会社に転職した後、不動産TEC×スタートアップ支援に魅力を感じ株式会社IPPO(イッポ)へ参画。スタートアップ企業が多く集まるピッチイベントに多数参加し、「Morning Pitch(モーニングピッチ)」の運営にも携わる。