目次
大崎駅から徒歩3分の「アートヴィレッジ大崎セントラルタワー」へ移転したfreeeサイン株式会社。同社の総務として移転を担当した浦和俊明氏・大森ゆうき氏、広報担当の佐藤 知世氏の3名に今回の移転についてインタビューしました。
freeeサイン株式会社
総務グループ
大森 ゆうき 氏
【freeeサイン】
freeeサインは文書の作成、締結、管理まで、契約業務の煩雑なプロセスをオンラインで完結するワンストップ型の電子契約サービスです。
時間や手間、印紙のコスト、紛失、間違いなど契約業務の様々な課題から皆さんを解放します。安心・安全のクラウドサービスだからテレワークにも最適で、全ての方のビジネスに自然に寄り添います。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
今回はグループ会社であるfreee株式会社の移転に伴い、グループとしてのシナジー効果を最大化する狙いで移転を行いました。弊社は2021年の4月にfreeeグループへジョインし、オフィス移転はジョインから約半年ほどした頃から動き始めました。freeeグループとは移転前から連携を取っており、部署により定例でミーティングを行ったりと交流がありました。背景としてプロダクトの統合を行っていたこともあり積極的に関わっていました。今回の移転をきっかけにコミュニケーション頻度を上げ、サービスの成長を加速していきたいと考えています。
物件選定の条件
今回の物件選定はfreee株式会社が行いましたが、移転の目的であるグループとしてのシナジー効果を発揮するため、十分な広さを確保できるオフィスビルを探していました。様々な検討物件はありましたがコストやブランディング、アクセス面などを総合的に考慮して「アートヴィレッジ大崎セントラルタワー」へ移転が決まりました。
オフィス移転時の状況について
freeeサインの区画は移転前に比べて2.5倍ほどあり、人数分のデスクと交流が図れるフリースペースを考えて広さを決めました。以前のオフィスはデスク数の関係で全員が揃って出社することができませんでした。そのため部門を超えてのコミュニケーションが取れない課題がありましたが、今回のオフィスは全員がワンフロアで働くことができるためコミュニケーション頻度が大きく改善されたと感じています。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
特に変化を感じた点が2点あります。
1点目は全員が出社できる環境が整ったことです。先述した通り、以前のオフィスはデスク数の関係で全員が同じ日に出社することができませんでした。そのため同じ会社に所属しているにも関わらず対面で会ったことがないメンバーもおり、今回の移転をきっかけに繋がりができたと感じています。
2点目は会議室の数です。freeeサインの区画だけでこれまでの3倍ほどあります。これだけでも充分多いのですが、万が一足りない場合はfreeeの区画の会議室も利用することができるため当分困ることはなさそうです。
ちなみに以前は「NINJA SIGN by freee」というサービス名だったこともあり、freeeサインの執務室内にある会議室の名称は「シュリケン」「マキビシ」「クノイチ」など忍者にちなんだ名称になっています。昔の名残を感じさせる名称でメンバーも気に入っています。
上記も嬉しい変化ですが、私たち移転担当者として一番嬉しかったことはメンバーが出社したくなるオフィスを作ることができたことです。メンバーの出社率の調整を行った際に「このオフィスなら出社したい」という声を聞けたことは本当に嬉しかったです。移転担当者として報われた感じがしましたね。
オフィスのお気に入りポイント
カフェカウンター「喫茶」がお気に入りです。カフェではなく喫茶店のような落ち着く空間を求めてこだわりました。某有名喫茶店をイメージし家具はあえて中古品を購入して設置しています。この空間だけ天井を塗り替え(塗装)、ライトも違うものを使用しました。コーヒーやドリンクも用意されており、くつろげる空間でランチ時に利用しているメンバーが多いです。
コミュニケーション活性化やエンゲージメント向上させるためのオフィスを創るためには、レイアウトをしっかり考える必要があります。
しかし、レイアウトを考えると膨大なタスクが発生するため、ポイントを押さえて考える必要も。
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オフィスを構える理由
オフィスの価値
対面でのコミュニケーションが取れる場所の一つとして価値があると感じています。オンラインではなくリアルに顔を合わせるコミュニケーションならではの良さがあると思っています。顔を合わせることでコミュニケーション量も増え、人間関係の醸成に繋がったり、仕事のヒントが得られたりとメリットが大きいと思っています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
今まで複数回のオフィス移転を行っていますが、今回の移転で改めて大事だと思ったことが2点あります。
1点目は要件定義の段階でオフィスの利用イメージを固めることです。テレワークなのか出社のどちらの勤務スタイルをメインにしていくのかを考えることをおすすめします。メンバーの勤務スタイルが決まると座席の利用方法が決まり、フリースペースの広さが決まります。オフィス移転はキャパシティがコストに直結するので早い段階で検討することをおすすめします。
2点目は書類や荷物の断捨離です。これらの整理は想像をはるかに超えて大変です。特に契約書関連は処分も手間がかかるので早期に電子化するのをおすすめします。ぜひfreeeサインをご利用ください笑
ハイッテ編集部からの一言
グループ会社であるfreee株式会社との更なるシナジーを発揮するため「アートヴィレッジ大崎セントラルタワー」へ移転をしたfreeeサイン株式会社。オフィス内にこだわりの空間があり、メリハリのあるワークライフになりそうです。契約書の電子化を進める企業も多くfreeeサイン株式会社の活躍が今後も期待できそうです。
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営業担当者 / ハイッテ編集部監修者
代表取締役社長
関口秀人(sekigushi hideto)
宅地建物取引士【東京都知事:第101772号】
近畿大学卒業後、新卒で不動産仲介会社に入社。その後、不動産業界の経験を経て、株式会社IPPO(イッポ)を設立。主要大手デベロッパーとの契約を全て経験しており、何万坪でも対応可能。どの街に、どこが運営している、どんなビルがあるかを把握しており、まさに不動産生き地引といえる。また、不動産業界経験14年の中で、10年以上お付き合いのあるお客様も多く、顧客上場社数は20社以上、顧客EXIT社数は30社以上にのぼる。各企業の成長フェーズに合わせた課題とソリューションのノウハウがあり、関わったお客様は皆上がっていく傾向あり。
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