代表取締役社長
関口 秀人
Hideto Sekiguchi
- オフィス移転仲介
- サービス開発運営
- DX
- 座右の銘
- impossible is nothing
不可能なんて何もない、やりたいことはできるし可能性は無限大
- ハマっていること
キャンプ、旅行
近畿大学大学在学中にEC立ち上げや越境ECなどを行い、中国進出した際に詐欺に遭い一文無しになる。卒業後、新卒で不動産仲介会社に入社し不動産の面白さに気づき、24歳で共同創業者として不動産会社を設立。日本のスタートアップ黎明期のオフィス移転を数多く手がけ、創業から上場までをサポートした後、2018年2月に株式会社IPPOを設立。IPPOでは、スタートアップ・ベンチャー企業に特化し、調達ステージ・事業計画に合わせた移転や新しい働き方に対するオフィス提案などを手がける。
担当クライアントの移転インタビュー
メンバーインタビュー
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社名の由来と込められた想いはなんですか?
社名の「IPPO」には、一歩を(IPPO)踏み出す人達を応援したいという想いが込められています。 何事にも新しいことに一歩踏み出すことは不安があるのではないでしょうか。お客様の踏み出す一歩を近くでお手伝いし、成長を支援するため社名を「IPPO」にしました。 そして、人と人との繋がりを大事にしていきたいという想いも込められています。 例えば、人との出逢いを点に例え、次に違う点(人)に出逢う。その点と点が線で繋がり最後は大きな円になったら素敵ですよね。私の過ごしてきた過去の時間も点に例えると今もなお繋がりを求め未来へ伸び続けているように思えます。 過ごしてきた過去の時間があったからこそ、現在沢山のお客様との良い出逢いができています。
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IPPOを立ち上げた理由はありますか?
不動産の面白さと小さな組織が会社になっていくことの面白さに気づき、IPPOを設立しました。 前職からスタートアップ・ベンチャー企業の支援をしており、その中でお客様に情報を提供して利益を得るだけではなく、より一層お客様に満足のいくものを提供するためにはサービスという形で不動産仲介としての介在価値を高めていく必要があると感じました。そこでできたのが居抜き情報メディア「ハイッテ」です。「ハイッテ」により、今まではオフィス・事務所物件では少なかった「居抜き」を業界に浸透させ、IPPOが居抜きのパイオニアとなると考えています。 さらに、不動産業界は特有の商慣習があり、なかなか変えられない商慣習であることもしばしば。スタートアップ・ベンチャー企業の支援だけでなく、「不動産業界の商慣習を再定義し、これからのあたりまえを創る」をミッションに掲げ、不動産業界全体を変えていければと思っています。
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IPPOの強みを教えてください
ただ情報提供をするだけではなく、お客様の経営戦略を詳細に把握した上で要件定義を行い、お客様の将来の発展を第一に考えたご提案ができる点です。もちろん、長年スタートアップ・ベンチャー企業の支援を行っており、様々なノウハウがあるため、オフィス移転に限らず支援が可能です。 それは、社員一人一人に軸があるから実現できているのだと思います。軸があるメンバーだからこそお客様の将来を考えられる提案を行い、それによりお客様に認めていただく機会も多いのではないでしょうか。特に、不動産に関してはお客様に何かしらの形で還元したいという思いが強いです。不動産以外のことでも積極的に情報を仕入れ、その情報をメンバー同士で共有し合えているのでお客様にもレベルの高いサービスを提供できているのではないかと思います。社員の成長も今のIPPOには強みになっているのかもしれないですね。
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仕事を行う上で一番大切にしていることはありますか?
私生活ではオン、オフをしっかりわけるようにしています。土日は家族と過ごす時間を大切にしています。子供と遊んでいるだけで、気付かされること、教えられること、反省することなど沢山あるんです。すごく楽しい時間です。 仕事で大切にしていることは、仲間の輪を大事にしたいと思っています。苦労もたくさんありますが仕事は楽しくやりたいというのが本音です。メンバーたちには面と向かってはいいませんが、信頼し心から感謝し尊敬しています。私一人で出来ることなんて限られています。このメンバーだからこそアイデアが溢れそれが何倍にもふくらんでいます。そんな姿を最近では頼もしくもあります。これからも仲間の輪を大切に楽しく仕事ができたらという気持ちは変わらないと思います。
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これからどんな人材を求めますか?
まずはスタートアップが好きなことが前提ですね。様々な事業に関わってみたい、自分自身も起業してみたいと思える方にはとても勉強になる会社だと思います。スタートアップ・ベンチャー企業をメインに支援しているため、起業家が生まれる瞬間から見るこもできます。
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今後の不動産業界はどの様に変わっていくと思いますか?
不動産業界はこれから大きく変わると思います。オフィスのあり方も在籍者数全員分を確保するという組織がなくなってくると思います。作業するための出社というものがみなおされ、必要最低限の面積、シェアオフィス、ワンタイムオフィスの活用が増えてくると思います。ビルの共用部にスペースを持っての運用代行をする企業が伸びてくるのではないかと考えたりもします。移住に関しても東京にいる必要性がなくなってくるのではないでしょうか。地方に人が動けばPRの上手な地方に人が集中する可能性もありそうですし不動産として都心一括集中のありかたは変わってくるでしょうね。
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今後のIPPOの展望を教えていただけますか?
オフィス仲介に関しては、ワンステップ上の不動産仲介のコンサルティングを目指していきたいと考えています。 企業によって求められるものは違うと思いますが、お客様のご要望を聞き、色々なサービスを組み合わせて提供させていただきたいと思っています。ご希望に添えるプランをご提案できるようレベルの高いプロの営業を育てていきたいという事がひとつですね。 サービスとしては、居抜き物件の希望が多い中、マッチング率が低い事は今の現状で課題の1つです。だからこそアクションを起こし問題点を解決していきたいです。まだまだやりたいことがいっぱいあります! 将来的には、このIPPOという会社が不動産業界になくてはならないインフラツールを提供していきたいと考えを持ちこれからも楽しく頑張っていきたいです!