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2022年4月1日(金)に東京都港区西新橋1丁目の「WeWork 日比谷FORT TOWER」への本社移転を完了した株式会社エモーションテック。
この度は代表取締役である今西氏に移転にまつわるエピソードやオフィスの価値について伺いました。
株式会社エモーションテック
代表取締役
今西 良光 氏
<事業内容及びサービス概要について>
感情データを収集し解析することで、CX(顧客体験)の向上をサポートする「EmotionTech CX」、EX(従業員体験)・エンゲージメントの向上をサポートする「EmotionTech EX」、IX(投資家体験)の向上をサポートする「EmotionTech IX」を提供。顧客、従業員、投資家の感情データの収集及び特許を取得している独自の解析技術により、企業の最適な意思決定を実現します。
・EmotionTech CX
CX(顧客体験)調査からデータ分析・改善まで行います。最高のCXを実現するための顧客体験マネジメントサービスを提供しています。NPS®や顧客満足を計測・分析し、ロイヤルカスタマーを生み出すクラウドサービスです。
・EmotionTech EX
コミュニケーション、働き方、人事制度など、企業が従業員に提供する様々なEX(従業員体験)の中で、「最も優先的に解決すべき課題」を導き、定着率・パフォーマンスの改善を実現するサービスです。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
移転を考え始めたのは、人員増加により物理的にオフィスのキャパシティに限界を感じたことがきっかけでした。
コロナ禍はリモートワーク中心の勤務体系に切り替えましたが、メンバー同士のコミュニケーションが減少し、集って働くオフィスの価値を再認識しました。緊急事態宣言が明け、世の中的な落ち着きを取り戻してきたタイミングで、これまで失われていた対面コミュニケーションの機会を増やして行きたいと思い、今回の移転を決意しました。
物件選定の条件
一番は広さですね。メンバー全員が集まれる余裕のあるオフィスを求めていました。対面でのコミュニケーションが可能で雑談スペースが欲しかったからです。
他にはコスト面とオフィスの採光も選定する際に重視していました。まだ成長途中なのでコスト面も重要な要素だと考えています。今回、通常オフィスの移転とWeWorkへの移転を比較し、合計コストを抑えられるWeWorkは魅力的でした。今回入居した「WeWork 日比谷FORT TOWER」は、三面採光で自然光が入って明るい点が気に入ってます。
オフィス移転時の状況について
引越しは、個人でも法人でも大変だとは思いますが、アクセラレータチームが頑張ってくれたこともあって、とてもスムーズでしたね。強いて言うなら、電話線を引き直すのは大変だったと思います(笑)
元々使用していたオフィスもサービスオフィスだったため、退去時の手間がほとんどかからず移転できました。ファシリティがしっかりしており、什器や設備、内装全て揃っていて本当に身ひとつで入居ができました。ちょっとした机のレイアウトの変更なども柔軟に対応してくれるので非常に助かっています。とにかくコスト削減と時間短縮ができたなと感じる移転でした。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
移転後の一番大きな変化は、メンバーのモチベーションの変化を感じることです。出社率もあがり、メンバー同士のコミュニケーション量が明らかに増えていることを実感します。
また、社内コミュニケーションのきっかけづくりがしやすくなりました。
コーヒーなどを用意しているパントリースペースは開放的で自然と会話のきっかけが作りやすい場所となっています。WeWorkは16時以降ビールが飲み放題で、従業員と雑談をしながらライトに飲むことができる点も良い点です。また、日比谷という土地柄、飲食店が周辺にたくさんあるため、ランチなどの機会創出につながっている点も有難いですね。
さらに、採用を行う上でも、このオフィス環境がプラスに働いていると感じています。働く場所のイメージを持ってもらうことが重要と感じたため、あえて来社をお願いする機会が多くなりましたね。
オフィスのお気に入りポイント
オフィス内が明るい点とコミュニケーションスペースが充実している点が気に入っています。
場所が明るいというだけで、人は前向きになれたり、アイデアが浮かびやすくなると言いますし、コミュニケーション量が増えると感じています。窓からは東京の街並みを楽しむことができ、東京タワーを眺めることもできます。
コーヒーマシンが設置されているパントリースペースやローテーブルとチェアがある場所など、コミュニケーションを生み出す仕掛けが多いのも気に入っています。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
オフィスは、対面でのコミュニケーションを活性化する上での大切な仕掛けのひとつであると捉えています。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、対面でのコミュニケーションが全く取れなかった時期を経て、改めてその重要性を感じました。顔を合わせて一緒に仕事をしたり、雑談したり、飲みに行ったりできるのがオフィスで働くことの価値だと思っています。
また、組織を拡大していくにあたっては、新しくジョインしたメンバーのスムーズなオンボーディングが重要です。対面でのコミュニケーションは、オンラインコミュニケーションでは難しいニュアンスの伝達や人間関係の醸成が促進されやすく、相互理解のスピード感や密度が全然違います。そのため、対面でのコミュニケーションが叶うオフィスの価値が高いと感じています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
専門家にアドバイスを仰ぐことは重要だと理解しました。先入観に縛られず思考の幅を広げることです。私たちも元々はシェアオフィスは選択肢にありませんでしたが、振り返ってみると今回のWeWorkへの移転は最高の選択だったと思っています。
要件定義を決めた上で提案を受けると、想定外の物件に出会えることもあるのでおすすめです。
ハイッテ編集部からの一言
オフィスを対面でのコミュニケーションを生み出す場の一つとして捉え、メンバー同士の繋がりを大切にしている同社。リモートワークが浸透する中、オフィスという気兼ねなく集まれる場所が1つあることで、予想外のアイデアが生まれたり、何気ない会話から生産性向上のヒントを得たり、従業員エンゲージメントを高める変化があるかもしれません。
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営業担当者 / ハイッテ編集部監修者
代表取締役社長
関口秀人(sekigushi hideto)
宅地建物取引士【東京都知事:第101772号】
近畿大学卒業後、新卒で不動産仲介会社に入社。その後、不動産業界の経験を経て、株式会社IPPO(イッポ)を設立。主要大手デベロッパーとの契約を全て経験しており、何万坪でも対応可能。どの街に、どこが運営している、どんなビルがあるかを把握しており、まさに不動産生き地引といえる。また、不動産業界経験14年の中で、10年以上お付き合いのあるお客様も多く、顧客上場社数は20社以上、顧客EXIT社数は30社以上にのぼる。各企業の成長フェーズに合わせた課題とソリューションのノウハウがあり、関わったお客様は皆上がっていく傾向あり。
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