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2009年に設立後リユース商品の最適化を目指し、日本製品の魅力を海外へ発信し続けている株式会社カーペイディーエム。この度は代表取締役社長である茶谷氏に、移転時のエピソードを伺いました。
代表取締役社長
茶谷 信明 氏
<事業内容及びサービス概要について>
<オンライン輸出事業>
同社が運営する「carused.jp」にて、中古自動車をweb販売しているサービスです。アフリカを中心とした世界100ヵ国以上と取引しており、商用車から乗用車まで幅広く取り扱い、2020年からは豊田通商と連携し、販売車種や台数ともに拡大しています。
<広告代理店事業>
輸出事業で培ったウェブマーケティングのノウハウを提供し、クライアントが運営するウェブサイトのアクセスアップやブランディングをサポートするサービスです。
<人材紹介事業>
「企業にとって価値ある人材」と「その方の価値観に合った企業」の輪を想像する人材紹介サービスです。独自の経営層ネットワークから抽出した案件を多く保有し、幅広い業種や職種から、求職者に最適な環境をスピーディに提供しています。
<ユーザー買取事業>
ハイエースやトラックなどの商用車をメインとする「速攻高値鑑定王」では、年間5,000台以上の輸出実績に加え、100ヵ国以上輸出実績があります。廃車寸前、不動車でも買取を実施しています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
以前はオフィスに資材なども置いていたので、スペースが不足していました。事業拡大に伴い人数が増えてきたのでオフィスを拡大したいと思い、常日頃から探しているなかで良い物件に出会えたので移転を決意しました。
物件選定の条件
今までのオフィスは相場価格より安価な物件だったので、同等もしくはそれ以下に価格を抑えたいと思っていました。また、海外とのやり取りも多く、特殊なアンテナをビルの上に設置できるのが必須条件でした。これからの事業拡大も視野に入れ、従業員50名ほどでも耐えられる広さ、ビルエントランスの明るさ、建物の雰囲気などを条件に探していました。あとは感覚的な部分ですが、テンションが上がり、働くイメージが沸くかどうかも気にしていましたね(笑)。
渋谷区の宮益坂という場所を選んだ理由としては、活気がありながら静かで気品があり、アクセス性も悪くなく、業務にも集中できそうなのでここに決めました。気持ちも明るくなりますね。
オフィス移転時の状況について
移転の際に大変だったことは、内装にかけられる予算と時間を、かなりタイトに設定していたことですね。以前のオフィスの解約予告のタイミングと原状回復のスケジュールがギリギリで、コロナの関係もあって資材が集まらなかったりなどで予定通りいきませんでした。当たり前の話ですが、以前のオフィス解約までに移転を完了させないと働く場所がなくなってしまうので、最悪一時的に集まれるよう、シェアオフィスを借りようとまで思っていました(笑)。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
以前はオフィスが2つに別れていたところ、今回の移転でワンフロアになったことで、コミュニケーションの活性化に繋がりました。また、フロアが広くなったことで個々のスペースがかなり広く確保できるようにもなりました。新たにリラックススペースを用意できたことで、心にゆとりが生まれたような気がしています。これらの効果で部の垣根を超えた連携も生まれ、業務効率も上がったのではないでしょうか。
最近では、お昼休憩のときも一緒に出掛けているシーンをよく見るようになりましたし、プライベートでの従業員同士の交流も増えつつありますね。
オフィスのお気に入りポイント
やはりワンフロアというところですね。みんなの顔が見えるのは雰囲気がわかりやすいですし、なにより嬉しいです。新設したリラックススペースも、ちょっとした息抜きに使えてリフレッシュになりますね。
その他、いままでエントランスが無かったのですが、今回移転するにあたって設置しました。エントランスがあることで、出社した時に気が引き締まるというか、気持ちを切り替えさせてくれますね。
今思えばやっておけばよかったこと
全般的に満足していて、後悔しているわけではないのですが、内装はもう少し拘ってもよかったと思っています。例えば壁材や床材をもう少しリッチにしたり、会議室にホワイトボードを追加したりなど、今後落ち着いてきたらアップデートしていきたいと思っています。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
肌で感じる部分としては、コミュニケーションが活発になり、社内が活気づくことだと思っています。
仕事とプライベートを分けるという点でも、オフィスの価値は存在していると思います。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
仲介業者選びというか、人を選ぶのに時間をかけても良いと思います。良い人を選ぶことで会社の方向性や思いを感じ取ってくれて、適切な条件の物件に導いてくれると思います。こればっかりは出会いなので、一番難しい部分ではあると思いますが大事なポイントですね。
ハイッテ編集部からの一言
人員拡大に伴いオフィス移転をした同社に、移転にまつわるエピソードについてお話を伺いました。社内の明るい雰囲気や活気を感じるインタビュー現場でした。今後の成長が期待されます。
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営業担当者 / ハイッテ編集部 監修者
取締役
大隅識文(osumi norifumi)
宅地建物取引士【東京都知事:第237969号】
中央大学卒業後、マスメディア向け制作会社に入社し経営にも携わる。その後不動産仲介会社に転職し、共同創業者として2018年IPPO(イッポ)を設立。ベンチャー企業が登壇する「Morning Pitch(モーニングピッチ)」の運営に長年携わる。2000社以上の繋がりからお客様同士をマッチングさせることも。シード・アーリー期のスタートアップ企業から上場企業まで移転取引社数は500社以上、うち居抜きのオフィス移転の取引実績は200社以上に達する。