目次
サイバーエージェント出身の代表取締役CEO松本氏率いる【株式会社bridge】にインタビューを実施。
最初からシェアオフィスを検討していた同社が、数多くシェアオフィスが存在する中で「WeWork」へ移転を決めた理由や移転後の「WeWork」の魅力について伺いました。
<プロフィール>
代表取締役CEO 松本雄介氏
<事業内容及びサービス概要について>
「WEBマーケ × イノベーション」を掲げ、WEBマーケティングやSEOコンサルティング事業を展開。大手広告代理店出身且つ広告プロダクトの経験が長いメンバーが多数在籍しており、多角的な提案を行っています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
以前のオフィスで席が足りなくなってしまったので移転を検討しました。
コロナ禍によりオンライン商談を執務スペースで行うこともあったのですが、その際に執務スペースで会話がしにくくなり業務に支障が出てきたことも移転を検討するきっかけになりました。
週3出勤などのリモートを行っている社員もいるので、席自体は足りなくても問題なかったのですが、全社員集まることが難しい状況でしたね。
物件選定の条件
条件は大きく3つあり、1つ目の条件はオフィスタイプはシェアオフィスであることです。
弊社はリモートワークもあるので全員が出社することがなく、全社員の席が設けらた通常のオフィスよりも執務スペースの人数の調整ができるシェアオフィスのほうが合っていると感じています。
2つ目の条件のエリアは出社も営業先に訪問もしやすいターミナル駅に近いことも条件でした。今はオンライン商談が多いですが、まだ訪問はあるので業務効率化のためにも外せない条件です。
3つ目はかなり細かいですが、新耐震基準のビルであることです。
地震はいつ何時来るかわからないものなので、少しでも安全性の高いビルに入居したかったです。
オフィスの決め手
「WeWork」に決めた理由は、条件に合致したことに加えて立地に対しての費用が安かったことです。
ちょうど移転のタイミングで半額キャンペーンが出ていたのでかなり安くなったと思います。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
社員の満足度は高くなっていると思います。
前のオフィスに比べるとドアtoドアの時間が短縮されたメンバーの方が多いですし、何より綺麗なオフィスなのでテンションは上がっています。
オフィスのお気に入りポイント
賃貸費用をコントロールしやすいところですね。
リモート率40%なので出社日数が少ないメンバーは費用を抑えることができ、今後の出社体制にも柔軟に対応できそうです。オフィスの賃貸コストを変動費として扱えるのは嬉しいポイントです。
デスク配置とレイアウト
執務スペースのレイアウトは最初の状態で使いやすそうだったのでほとんど変更していません。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
執務スペースの空調の調整がしにくいことです。まだ入居したばかりなのでこれからベストな使い方を見つけて行けたらと思います。
今思えばやっておけばよかったこと
前オフィスの什器はほとんど捨てたのでジモティなどで譲ればよかったと感じています。ただ、引き渡しまでの相手方とのやりとりも大変そうでもあります。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
コミュニケーションの活性化、カルチャーの定着化のためにオフィスは必要不可欠です。プロダクトアウトの会社であればオフィスは小さくしてリモート率を高くしてもいいかもしれませんが、マーケットインの会社でありたいと考えています。
また、今後採用を積極的に行っていくにあたり、新入社員には直接マネジメントを行った方が飲み込みが早く即戦力になることが多いです。Slackコミュニケーションも重視されている傾向にありますが、場合によっては直接のコミュニケーションも大切にすべきです。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
とことん追求して、納得のいく物件を見つけるのが大事だと思います。
条件を緩めて値段を下げるとその分ビルのグレードが落ちたり、入居後に「ここじゃない」となったりするので妥協はすべきではないです。移転はどんなに初期費用を抑えても数百万〜数千万円単位のお金が動くので、オフィスの要件定義をした上でしっかりと決めた方がコストも無駄になりません。採用計画を基に移転を考える場合もあると思いますが、採用計画は絶対ブレてくるので深く感がなくてもいいポイントかもしれないです。
ハイッテ編集部からの一言
多種多様な働き方がある【株式会社bridge】にも柔軟に対応できるシェアオフィス「WeWork」。
共用スペースのサービスの多さが引き合いに出されることが多いですが、それ以外にも費用の調整がしやすい一面もあります。
シェアオフィスを表面だけで見るのではなく実際に働くとなった場合の出勤体制などを踏まえて検討すると納得のいく物件を探すことができるかもしれません。
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営業担当者 / ハイッテ編集部 監修者
取締役
大隅識文(osumi norifumi)
宅地建物取引士【東京都知事:第237969号】
中央大学卒業後、マスメディア向け制作会社に入社し経営にも携わる。その後不動産仲介会社に転職し、共同創業者として2018年IPPO(イッポ)を設立。ベンチャー企業が登壇する「Morning Pitch(モーニングピッチ)」の運営に長年携わる。2000社以上の繋がりからお客様同士をマッチングさせることも。シード・アーリー期のスタートアップ企業から上場企業まで移転取引社数は500社以上、うち居抜きのオフィス移転の取引実績は200社以上に達する。