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渋谷区恵比寿の主要ビジネス地区、恵比寿駅から徒歩5分に位置する「いちご恵比寿グリーングラス」にオフィスを移転された株式会社ブレーンバディ。この度は代表取締役である大矢氏に移転にまつわるエピソードやオフィスの価値について伺いました。
代表取締役
大矢 剛大 氏
<事業内容及びサービス概要について>
・営業支援事業
営業組織全体が営業品質を担保でき、営業成果が出しやすくなる組織の仕組みづくりをプロフェッショナルが支援するサービスを提供しています。
・セールステック事業
他にも営業一人ひとりの知識のバラつきをなくし、営業組織全体が高いレベルの営業品質を担保できるクラウドサービスを開発中です。(※公開日時点)
画像出典:株式会社ブレーンバディ
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
コロナ禍において、リアルとリモートのハイブリッドで日々業務を進めてきましたが、組織が大きくなるにつれ、スペースの兼ね合いで全員の出社希望に応えられなくなってきたので移転を検討しました。具体的には、以前のオフィスもシェアオフィスで、ラウンジで主に業務をこなしていたのですが、夜8時にラウンジが使えなくなるので、個別に借りている2人用のスペースで4人でぎゅうぎゅうになりながら作業したりしていました。
そのような状況下で、採用力の強化を考えるとこのままではだめだと思い、ここで働きたいと思ってもらえるような環境を社員には提供したいと思ったのが移転のきっかけでした。
物件選定の条件
一番は立地と環境ですね。働きやすい環境を前提に、最初は渋谷駅周辺で探していました。しかし、渋谷駅周辺はコストも嵩むので中長期のことを考えると我々経営陣だけではなく、今後採用する人たちやお客様などが来やすいところであれば良いと思い、ターミナル駅周辺であることを条件に、少し範囲を広げて探しました。
オフィス移転時の状況について
移転時で特に大変だったことが、引越し業者を使わず自分たちで引越し作業をしたことです。この作業で営業日が丸1日潰れたのは今となっては良い思い出です。
社員に車を出してもらって荷物を運んだりしたのは、会社が大きくなるのを実感できて楽しかったです。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
移転後の一番大きい変化は、1人1人のスペースを確保できたことです。
以前まではスペースを確保することができずに、タイミングが悪いと床で作業する場面もありました。移転して各々のデスクを用意できて、そういったこともなくなり作業効率も上がったと思います。
他にも、来客にオフィスが綺麗と褒めてもらえたりと会話が増えたり、自信を持ってオフィスに呼べるようになりました。それと私自身、ウキウキで出社するようになりました(笑)。
オフィスのお気に入りポイント
特に気に入っているところは、重複しますが自分のデスクがあるところですね。共有スペースのラウンジも凄く綺麗で、開放的なテラス席もあります。適度に息抜きもできて以前に比べて確実に社員同士会話がしやすくなっていると感じます。
今思えばやっておけばよかったこと
特にないです。現状ではすごい満足度高いです。あえて言うとすれば、将来を見据えてもうすこし大きいところでもよかったとは思いますね。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
一言でいうと、我々の掲げる経営戦略を実現するための重要な手段の一つだと思います。オフィスによって出せるバリューがあると思っていて、大切に考えています。
具体的に弊社が掲げるパーパスは、「機会を生み出し循環させる」ことで、オフィスがあることで何らかの機会を創出できたり、それを循環させることでまた新たな機会が生まれます。
・ミッションは会社として目指すべき目標
・ビジョンは会社が成し遂げたい社会課題
・パーパスは存在意義
・バリューは提供価値
・ステートメントは社内に対する行動規範
これを実現する手段の一つとしてオフィスを構えることに価値があると思います。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
オフィス移転する可能性があると感じた瞬間から、探し始めた方がいいと思います。
自分が描く条件を全て満たす物件を短期間で探し当てるのは難しいと思うので、早い段階で担当の営業さんと意思の擦り合わせをして、どんな設備が欲しいか、どんな内装がいいのかなど、自分のことをわかってもらうためにも大事だと思います。
弊社の場合、今回の移転はトータルで半年くらいかけて行いました。はじめは色々な条件がありましたが、選択肢がいくつかある中で、新しい判断基準が生まれて、そこで検討していくので個人の引越しとは少し違います。早めに相談しておいてよかったと思っています。
ハイッテ編集部からの一言
オフィスを経営戦略の一つとして捉え、機会を生み出し循環させる場として大切にしている同社。リモートワークの推奨が叫ばれる中、オフィスという気兼ねなく集まれる場所が1つあることで、思わぬ展開でアイデアが生まれたり、何気ない会話の中から事業の成長を後押ししてくれる変化があるかもしれません。
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株式会社IPPO(イッポ)ではオフィス移転を単なる「引越し」ではなく、企業価値を高める「重要なプロジェクト」のひとつと考えています。
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営業担当者
セールス
塩沢龍太朗(shiozawa ryutaro)
宅地建物取引士【東京都知事:第280468号】
大学卒業後、新卒で地方銀行に入社し法人営業を5年間経験。創業支援をやりがいに感じ、数字に強い自己の特性と経験を活かし大企業向けコスト削減コンサルティング会社に転職した後、不動産TEC×スタートアップ支援に魅力を感じ株式会社IPPO(イッポ)へ参画。スタートアップ企業が多く集まるピッチイベントに多数参加し、「Morning Pitch(モーニングピッチ)」の運営にも携わる。