東京都港区で居抜きオフィス移転するならどこがいい？【2023年8月更新】

【更新日】2023年8月21日更新：「現在掲載中の東京都港区のおすすめ賃貸オフィス物件」を更新

高級住宅街や超高層ビル、テレビ局、東京タワーなどがあり、華やかな街のイメージが強い東京都港区。数々の大手企業やスタートアップ・ベンチャーがオフィスを構えるビジネス街でもあります。本記事では、東京都港区の利便性や賃料相場について解説しています。

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東京都港区の交通アクセスや入居企業

東京都港区は千代田区、中央区とともに都心3区とされ、東京都23区中央に位置する特別区です。以下5つのエリアで構成されており、各エリア再開発によってハイグレードオフィスビルや商業施設が次々と竣工しています。

地区	エリア	代表的なオフィスビル
芝地区	浜松町、新橋、芝大門、汐留、三田、虎ノ門など	日本生命浜松町クレアタワー、汐留ビルディング、虎ノ門ヒルズなど
麻布地区	麻布台、麻布十番、西麻布、六本木など	六本木ヒルズ、六本木ミッドタウン、住友不動産麻布十番ビルなど
赤坂、青山地区	赤坂、南青山、北青山など	赤坂BiZタワー、赤坂パークビル、青山ツインタワーなど
高輪地区	白金台、高輪、白金など	白金台ビル、白金ステーション、プラチナなど
芝浦、港南地区	芝浦、台場など	msbTamachi田町ステーションタワー、住友芝浦ビル、TIME24など

JR各線、東京メトロ、都営地下鉄、京浜急行電鉄、ゆりかもめ、東京モノレールなど計16の路線が走り、品川駅は東海道・山陽新幹線の停車駅でもあります。さらに浜松町駅からモノレールまたは品川駅から京急線を利用すれば、羽田空港まで1本で行くことができる点も魅力の1つです。港区には、本田技研工業株式会社や日本電気株式会社、ソフトバンク株式会社、全日本空輸株式会社、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社、三菱自動車工業株式会社、綜合警備保障株式会社、ソニー株式会社、大東建託株式会社、株式会社電通など、様々な業種の大企業が本社オフィスを構えています。

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東京都港区の特徴

東京都港区では大規模再開発が複数進行しています。森ビル株式会社が手掛ける「麻布台ヒルズ（虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業）」やヒューリック株式会社が手掛ける「（仮称）虎ノ門開発計画」、JR東日本（東日本旅客鉄道株式会社）が手掛ける「高輪ゲートウェイシティ（仮称）」など、今後も様々な複合商業施設が誕生します。テレビ局やマスコミ、広告代理店、外資系企業などが多数オフィスを構えており、日本国内にある大使館の半数以上が港区に集積しています。他の都心5区（千代田区、中央区、新宿区、渋谷区）は、区内のエリア毎に大きく特徴が分かれ、それぞれ街の印象も異なりますが、港区は全てのエリアがビジネス街と繁華街、住宅街が融合する1つの街になっています。

【関連記事】東京都港区の虎ノ門・麻布台再開発プロジェクトを解説
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東京都港区の利便性

比較的どのエリアも飲食店は多く、特に新橋や浜松町は昼も夜もリーズナブルなお店が多いです。虎ノ門、六本木、赤坂などは高級店が多いため、接待や会食に困ることはありません。

東京都港区にオフィスを構えるメリット

東京都港区は主要地下鉄や新幹線、飛行機などが利用しやすく交通利便性に優れています。全国展開、世界展開している会社や、ネットワークが必要な場合は、移動がしやすいことはもちろんのこと、外資系企業や大使館が多い点でもメリットが大きいです。また、街自体のブランドイメージも良く、採用にも有利に働きます。

東京都港区にオフィスを構えるべき企業

六本木は美術館が複数立地する文化・芸術の街です。再開発によって建てられたハイグレードオフィスや複合商業施設にアート作品が置かれることも多く、クリエイティビティが刺激されます。六本木や南青山などのエリアは、国内外のアパレルブランドやセレクトショップ、飲食業が多くオフィスを構えているのに対し、虎ノ門は官公庁街に近いことから、法曹関連の事務所や企業が多いです。また、港区立産業振興センターとフォースタートアップス株式会社が共同でスタートアップ・起業家を支援する事業成長プログラム「MINATO Incubator」を展開するなど、スタートアップ企業に対する支援・サービスが充実しています。スタートアップ企業や起業家、VCなどと交流が生まれ、ビジネスチャンスに繋がる可能性もあります。

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東京都港区のオフィス賃料の相場

大規模再開発が複数進んでいる港区は都心5区（港区、千代田区、中央区、新宿区、渋谷区）の中で、2023年4月時点で1番空室率が高いエリアです。ただ空室が多いというわけでなく、大型ハイグレードビルが順次竣工されることによってニ次空室が増加している状況です。そのため、ラグジュアリーなイメージが強い港区ではありますが、賃料相場は千代田区・渋谷区より安い傾向にあります。特に西側（六本木、赤坂、青山など）が高騰していて、東側（芝、白金、台場など）は落ち着いています。

49坪以下の港区のオフィス賃料相場

小規模の港区のオフィス賃料相場は、おおよそ坪単価15,000〜30,000円です。田町や三田、白金周辺であれば10,000円台半ばから後半、浜松町や六本木周辺は30,000円前後の物件が多いです。

50坪〜100坪の港区のオフィス賃料相場

中規模の港区のオフィス賃料相場は、おおよそ坪単価20,000〜30,000円です。田町や三田、白金周辺であれば10,000円台後半、青山や六本木周辺は30,000円前後の物件が多いといえます。

100坪以上の港区のオフィス賃料相場

大規模の港区のオフィス賃料相場は、おおよそ坪単価25,000〜35,000円です。田町や三田、白金周辺であれば20,000円台半ば、青山や赤坂周辺は30,000円前後の物件が多いといえます。

坪面積	坪単価
49坪以下	約15,000〜30,000円
50坪〜100坪	約20,000〜30,000円
100坪以上	約25,000〜35,000円

【関連記事】東京で居抜きオフィス移転するならどこがいい？

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居抜きオフィス移転する、東京都港区のおすすめエリア

▼東京都港区のおすすめエリア▼

赤坂、麻布十番、麻布台、麻布永坂町、麻布狸穴町、愛宕、海岸、北青山、港南、芝浦、芝公園、芝大門 芝、白金台、白金、新橋、高輪、台場、虎ノ門、西麻布、西新橋、浜松町、東麻布、東新橋、三田 南青山、南麻布、元赤坂、元麻布、六本木

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移転費用最大0円に削減できる居抜きオフィス移転をご存知ですか？

オフィス移転をする際に移転費用を削減する方法として、原状回復義務が免除される居抜き退去をして、什器や設備をそのまま譲渡される居抜き入居が効果的です。原状回復費用を最大0円、入居費用も90％以上カットできる場合があります。原状回復工事免除により二重家賃を削減でき、新オフィスの引き渡しギリギリまで旧オフィスを利用できます。

オフィス・事務所移転時における退去や入居に関するお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

都心6区（千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、文京区）の居抜き移転はIPPOへ！

東京都港区に居抜きオフィス移転した成功事例

東京都港区に移転した企業の事例を一部紹介します。

株式会社Morght （成約事例①）

人員増加によりオフィスの拡張が必要になり、移転を検討した株式会社Morght。所謂オフィスビルの一角ではなく、暮らしの豊かさや生活感を演出できる場所を重視して物件選定をしました。今回移転した「AUSPICE OMOTESANDO」は周辺環境や立地が良い意味でオフィス感の少ない場所で、イメージとぴったりだったため即決しました。自社の掲げるビジョンを体現した空間をつくり、社員が働きやすい環境に整えることで、社員のモチベーションと企業価値向上に繋がり、雇用面でも魅力のひとつとなればと考えています。

体験ショールームを兼ねた、生産性向上に役立ったオフィス｜株式会社Morght #65

株式会社TRiCERA （成約事例②）

事業拡大のため、移転をした株式会社TRiCERA。表現の柔軟性に富んだ六本木・西麻布エリアに拠点を置くことは非常に価値があると思い、この地であることを条件のひとつとしていました。ギャラリーを設置できるスペースがあることも条件として探していました。

事業拡大に応じたリブランディング｜株式会社TRiCERA #62

株式会社カケコム（成約事例③）

間借りしていたオフィスを出なければいけないタイミングで移転をした株式会社カケコム。エリアに特にこだわりはなく、コストや会議室の数が条件に当てはまっていればいいという温度感で、かなり多くの物件を内見していくうちに条件をブラッシュアップしていきました。移転先の物件は始めの頃に一度提案していただいていたものの、資料だけ見て「なし」と判断していました。しかし担当営業のIPPO櫻井に「気にいると思うので」と再度おすすめされ、内見したところかなり良かったため、この物件に決まりました。

コスト削減しながら理想のオフィスが完成｜株式会社カケコム #66

【2023年8月更新】東京都港区の居抜きオフィス

港区エリアおすすめの賃貸オフィスを紹介します。

六本木駅徒歩5分！フリーレント相談可能な居抜きオフィス

六本木駅徒歩5分の居抜きオフィスが期間限定入居テナント募集中！会議室造作が5室あるため、来客やMTGが多い企業におすすめです。さらに複数のオープンスペースがあり、カジュアルMTGや集中スペースとして使っても◎機械警備に加えて、24時間有人警備でセキュリティ面も安心です！物件詳細のお問合せの際は「物件番号1890」とご記載ください。

＼【物件番号】1890／

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六本木駅徒歩5分！フリーレント相談可能な居抜きオフィス

六本木一丁目駅徒歩3分！坪単価1万円台＆会議室3室の居抜きオフィス

六本木一丁目駅徒歩3分の居抜きオフィスが募集開始です！他、溜池山王駅と六本木駅が徒歩10分圏内のため、東京メトロ南北線、都営大江戸線、東京メトロ日比谷線、東京メトロ銀座線が利用可能。木目調×グリーンで温かみのある印象の貸室は、個別空調、男女別トイレ、OAフロアなど基本設備完備。物件詳細のお問合せの際は「物件番号1884」とご記載ください。

＼【物件番号】1884／

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六本木一丁目駅徒歩3分！坪単価1万円台＆会議室3室の居抜きオフィス

溜池山王駅徒歩8分！港区エリアで坪単価1万円台の居抜きオフィス

六本木一丁目駅徒歩3分、溜池山王駅徒歩8分、六本木駅徒歩10分の居抜きオフィスです。4線利用可能の他、バス停留所まで徒歩2分のため渋谷駅、新橋駅などへダイレクトにアクセスすることも可能！周辺環境について飲食店はもちろん、郵便局やコンビニなどもあり利便性に優れています。物件詳細のお問合せの際は「物件番号1885」とご記載ください。

＼【物件番号】1885／

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溜池山王駅徒歩8分！港区エリアで坪単価1万円台の居抜きオフィス

＼居抜きオフィス・セットアップオフィス物件更新情報／

2023年8月は新宿区（8件）、目黒区（4件）、千代田区（16件）、渋谷区（5件）、文京区（0件）、中央区（13件）、品川区（4件）、港区（6件）、豊島区（0件）、東京その他（0件）で新着オフィス物件合計56件を公開されています！7月公開のオフィス物件は合計64件です。こちらも併せて、ご覧ください。
※（）内は8月に追加された新着物件数です。随時、オフィス物件は追加されます。
※毎週更新【8月28日（月）更新】

スタートアップ・ベンチャーのオフィス移転は東京都港区がおすすめ！

株式会社IPPO（イッポ）ではオフィス移転を単なる「引越し」ではなく、企業価値を高める「重要なプロジェクト」のひとつと考えています。交通利便性の良さや、街の魅力から採用に有利に働きやすいため、スタートアップ・ベンチャー企業におすすめのエリアです。

【オフィス・事務所移転（個別）無料相談会の特徴】

• 東京都港区へ移転をしたいけど、初期費用が予算に対して高い
• 退去費用が想定より高額で驚いた
• 他のスタートアップ・ベンチャーと交流しやすいエリアに移転したい
• 国内地方支社や海外支社へ出張しやすい場所がいい
• 居抜き移転に興味はあるが、何からすればいいのかわからない

今回、お客様からご要望の多かった「失敗しない」オフィス移転を実現する、オフィス移転（個別）無料相談会を開催することを決定しました。オフィスの入居・退去ともにコストを大幅削減できる可能性がありますので、ぜひお役立てください。

＼居抜きオフィス移転【無料】個別相談会／

まとめ

ビジネス街としても繁華街としても人気のある港区。交通利便性だけでなく、社員のエンゲージメント向上にも効果がある魅力的な街です。居抜き退去や居抜き入居を利用して、お得に移転をしましょう。