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オフィスでのデスクワークで必要な什器の一つ、オフィスチェア。日本人は世界的にみても座っている時間が長いと言われています。オフィスチェアは、座り心地や快適さで業務効率に影響するため、実はとても重要です。本記事では、おすすめのオフィスチェアとオフィス家具のサブスクを紹介しています。
【更新日】2023年5月15日
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オフィスチェアの役割
デスクワークに必要な什器の一つ「オフィスチェア」。近年、在宅ワークなど働き方が変化するとともに自宅にもオフィスチェアを導入する人が増えています。オフィスチェアで作業をすることで疲れにくく適切な姿勢を保つことができます。椅子1つではありますが業務効率にも関わってくるので慎重に選ぶ必要があります。
オフィスチェアの選び方ポイント
オフィスチェアには様々な種類があります。色やデザインなどの見た目はもちろんですが、素材や機能性、座り心地も重視して選びましょう。加えて、サイズも大切です。チェアがデスクに収まる横幅かどうか、奥行が自分の太ももの長さと合っているかも確認するといいでしょう。
色、デザイン、素材
オフィスチェアはオフィスでは複数置くことが多いため空間の印象に作用します。チェアの色やデザインは他の什器、壁、床とのバランスも大事になってきます。また、素材ごとで座り心地も異なります。
・ファブリック(布地)
一般的に多いのがファブリック(布地)。デザイン、カラーが豊富な上に比較的値段も安価な物が多く、質感が柔らかいので手触りが良い点も特徴です。
・メッシュ
通気性、伸縮性に優れているメッシュ素材。背面メッシュ、座面メッシュなどありますが背面のみをメッシュにしているものが主流で、夏場や暖房が効いている室内でも快適に過ごせる点が特徴です。
・レザー
丈夫で高級感を演出するレザー素材は汚れや摩擦に強い点が特徴です。耐水性のあるPUレザーやPVCレザーが主流ですが、一部本革モデルのラインナップもあります。
背もたれの種類
・ローバック
背もたれは腰までと低めですがその分軽く、安価で購入できます。長時間作業より短時間使用に向いています。
・ミドルバック
腰よりも少し高い位置まで背もたれがあり、ハイバックよりも低めで圧迫感を感じません。ローバックより高品質なものが多く、種類も豊富です。
・ハイバック、ヘッドレスト付き
肩、肩上までの高い背もたれで背中を広くカバーするので、疲れを感じさせず座り心地が良いため長時間作業に向いています。ヘッドレスト付きのものであれば頭をしっかり支えて深くリクライニングができリラックスできます。
機能
高さを自由に調節できる機能はあった方がいいでしょう。加えて、リクライニング機能や、チェアの背面や座面を固定せずにゆらゆらと揺れることができるロッキング機能があると休憩の際に便利です。また、アームレストや背中と背もたれのすき間をなくすためのランバーサポートなどもあると楽な姿勢をとりやすく、より快適に作業ができます。
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オフィスチェアおすすめ6選
おすすめのオフィスチェアを厳選してご紹介いたします。この他にもたくさんのオフィスチェアが販売されているため、各メーカーをチェックすることをおすすめします。
オフィスコム オフィスチェア
長時間のデスクワークによる疲れや不快感の問題点を追求し、体にかかる負担をより軽減するスタイルを形にしました。年中サラッと快適なメッシュ生地、ゆったり体を預けられるハイバックタイプです。
コクヨ(KOKUYO) ENTRY エントリー
使う場所を選ばない定番のシンプルなデザインです。シンプルながらも、上下位置や強度調節ができるランバーサポート標準搭載。リーズナブルな価格で標準機能を装備しているためコクヨの入門オフィスチェアとされています。
ナカバヤシ サポートクッションチェア
内臓型サポートクッションが腰の負担を減らす機能性に優れたオフィスチェアです。サポートクッションを好みの角度に上げて座ることで正しい姿勢をサポートしてくれます。デスクワークに慣れていない方や、長時間座ったままの作業が多い方にぴったりです。
オカムラ(OKAMURA) シルフィ
人の背中の形状に個人差があることに着目し、座る人それぞれの体格や体の向きに合わせて背もたれのカーブを簡単に調節ができる「バックカーブアジャスト機構」を導入しています。両サイドにあるレバーを上げ下げすることで背もたれのカーブを調節できます。座面はお尻を守る異硬度クッションを採用しているため、太ももへの圧迫が少なくお尻も負担のないようサポートしてくれます。
アイリスチトセ ハンガー付回転椅子
チェア自体の形は一般的なミドルバックのオフィスチェアです。他のチェアと異なり変わっている点は、背もたれにハンガーがついており形崩れせずジャケットなどをかけられます。高さも床につきにくいよう設計されています。
イトーキ(ITOKI) カテドラチェア ハイバック 本革(牛革)張り
天然の皮革の牛革を背もたれ・座面・肘当ての張地に使用。座る人の姿勢にフィットする「ニーチルトロッキング機能」が搭載されているので、背にもたれると連動して座後部が沈みます。柔らかな革が身体を包み込み、座り心地は抜群です。見た目も高級感のあるスタイリッシュなデザインで、色によって雰囲気も変わります。
オフィス家具のサブスクリプションサービス
オフィス家具のレンタルやリースは以前から存在しましたが、近年ではサブスクリプションサービスが注目を集めています。
オフィス家具サブスクの特徴
オフィス家具のサブスクリプションとは、定額料金を支払うことでオフィス家具をレンタルできるサービスです。オフィス・事務所では、従業員が増えたり移転をする度に新たにデスクやチェアなどが必要になります。リーズナブルに購入できるケースもありますが、多くは高額の出費です。さらに、不要になったオフィス家具を処分する場合も費用がかかります。サブスクを利用することで、必要な家具を必要な期間のみ借りられるためコスト削減に繋がります。また、「購入を検討しているが使い心地を確かめたい」という場合の利用にもおすすめです。従来のオフィス家具のリースは中長期利用を想定したサービスですが、サブスクは短期間から利用が可能なため、従業員の増加や移転の頻度が高いスタートアップ・ベンチャーにおすすめです。
ソーシャルインテリア
Social Interior(ソーシャルインテリア)とは、住居向けの家具・家電などを取り扱うsubsclife(サブスクライフ)も展開する株式会社ソーシャルインテリアが運営する法人向けのオフィス家具サブスクリプションサービスです。以前はオフィス家具のサブスクリプションサービスも「subsclife」のブランド名でしたが、名称変更となりました。Social Interiorでは、実用的かつおしゃれなブランド「HermanMiller(ハーマンミラー)」を含むオフィス家具として人気のブランドを多数取り扱っています。また、新品の商品をレンタルできるだけでなく、空間づくりからトータルでサポートするのが特徴で、初期費用を抑えて空間づくりにこだわることができます。
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CLAS
CLASとは、代表取締役社長の久保裕丈氏が率いる株式会社クラスが展開する、家具サブスクリプションサービスです。住居向けの家具・家電だけでなく、法人向けにオフィスチェア1つからオフィス丸ごとサブスクで作るプランを展開しています。また、HermanMillerやITOKIなどの有名且つおしゃれなブランドの他、プライベートブランド「CIRCLE」も展開。同ブランドは、循環可能な社会実現のため、パーツ単位で管理を行うことで部分的に破損しても修理をすることで再度利用ができるようになっています。
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CLAS公式サイトからCLASの法人プランお申し込み・会員登録の際、備考欄の紹介元に「IPPO」とご入力いただくことで通常料金から5%割引、初期ポイントが2,000ポイント付与されます。
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まとめ
オフィスにおすすめのオフィスチェアと便利なオフィス家具のサブスクサービスを厳選してご紹介しました。長時間座りっぱなしのデスクワークではオフィスチェア次第で快適さが変わります。オフィス移転、オフィスを新たに構える際に参考にしてみてください。
営業担当者 / ハイッテ編集部 監修者
取締役
大隅識文(osumi norifumi)
宅地建物取引士【東京都知事:第237969号】
中央大学卒業後、マスメディア向け制作会社に入社し経営にも携わる。その後不動産仲介会社に転職し、共同創業者として2018年IPPO(イッポ)を設立。ベンチャー企業が登壇する「Morning Pitch(モーニングピッチ)」の運営に長年携わる。2000社以上の繋がりからお客様同士をマッチングさせることも。シード・アーリー期のスタートアップ企業から上場企業まで移転取引社数は500社以上、うち居抜きのオフィス移転の取引実績は200社以上に達する。