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近年、東京都でオフィスビルの再開発が活発になっていますが、オリンピックやパラリンピックの影響だけではなく、その他の要因もありました。なぜ再開発が進んでいるのか把握して、次のオフィス移転の際に備えてみませんか?
都心6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、文京区)の居抜き移転はIPPOへ!
なぜ東京の再開発が進んでいる?
東京23区内で特に再開発が進んでいるのは都心5区と言われる渋谷区、新宿区、中央区、千代田区、港区。
2011年の東日本大震災発生時に都市の防災機能の脆弱性が露出したため、早急に防災機能の整備を行うために都心5区を中心に東京都内で再開発が進んでいます。
東京オリンピック・パラリンピック開催の影響で、国立競技場を始めとする競技施設の建設も進みました。しかし、それ以上にオフィスビルの建設が進んでいます。
森ビル株式会社の調査によると、2016〜2020年のオフィスビルの供給量は平成バブル期の1989〜1992年に匹敵する供給量でした。2021年以降は全体のオフィスビルの供給量は減少傾向になるものの、都心へのオフィスの集積化と大規模化が進むとされています。
【関連記事】東京都で再開発が進む理由とは?2023年竣工予定オフィスビル紹介
東京都の再開発エリア
東京都では渋谷区、新宿区、中央区、千代田区、港区で再開発事業が進んでいます。
東京都渋谷区の再開発事業について
渋谷区では渋谷駅を中心にその周りの再開発が進んでいます。
道玄坂と宮益坂の間にある渋谷駅は地形の問題で他エリアに比べると再開発に時間がかかっていますが、より便利になるでしょう。
<東京都渋谷区の再開発エリア>
- 渋谷駅周辺(桜丘、道玄坂、宇田川町、渋谷2丁目)
- 代官山町・猿楽町
- 神宮前4丁目
など
<東京都渋谷区の建設中オフィスビル>
- 渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業
- 渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業
- 宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業
など
【関連記事】東京都渋谷区が100年に一度の再開発!桜丘口地区第一種市街地再開発とは
【関連記事】東京都渋谷区原宿の神宮前六丁目地区第一種市街地再開発について
渋谷には出世ビルと言われる、スタートアップ・ベンチャー企業におすすめのオフィス物件が多数あるワン!
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東京都新宿区の再開発事業について
新宿駅構内の西口と東口が繋がったことが記憶に新しい方もいるのではないでしょうか。
他にもオフィスビルが集中している西新宿エリアでも再開発が進んでいます。
<東京都新宿区の再開発エリア>
- 西新宿・北新宿
- 新宿3丁目
- 四谷駅前
など
<東京都新宿区の建設中オフィスビル>
- 西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業
- 西新宿五丁目北地区防災街区整備事業 A棟
など
アクセスがしやすく、コストパフォーマンスが高いオフィス物件が多いワン!
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東京都中央区の再開発事業について
日本橋〜八重洲エリアの大規模な範囲で、都市高速道路の地下事業やオフィスビル・複合施設の開発が進んでいます。
<東京都中央区の再開発エリア>
- 日本橋
- 八重洲
- 銀座
など
企業イメージの向上やブランディングにおすすめだワン!
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東京都千代田区の再開発事業について
土地を高度利用してスペースを生み出し、新たな建物や道路の開発が進んでいます。
<東京都千代田区の再開発エリア>
- 神田
- 九段下
- 永田町
など
千代田区の中でも神保町は周辺に比べて、賃料がリーズナブルだワン!
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東京都港区の再開発事業について
虎ノ門ヒルズは一部が完成していますが、今後も新たな建物ができる予定です。
また、竹芝や芝浦エリアでも開発が進んでいます。
<東京都港区の再開発エリア>
- 虎ノ門
- 新橋
- 芝浦
など
【関連記事】東京都港区の虎ノ門二丁目地区再開発事業について
大企業だけでなく、スタートアップ・ベンチャー企業にも人気だワン!
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渋谷区・新宿区・千代田区のオフィス移転は居抜き退去・入居がおすすめです
株式会社IPPO(イッポ)ではオフィス移転を単なる「引越し」ではなく、企業価値を高める「重要なプロジェクト」のひとつと考えています。また、居抜きオフィス移転は通常のオフィス移転よりも非常に効率的であり、費用や期間短縮に効果的です。
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まとめ
東京都全体で再開発が進んでいますが、その中でも特に再開発が進んでいる都心5区の紹介をさせていただきました。
どのエリアが再開発が進むのか把握することにより、今後のオフィス移転の際のエリア選定にも参考になるのではないでしょうか。
\居抜きオフィス・セットアップオフィス物件更新情報/
2023年8月は新宿区(8件)、目黒区(4件)、千代田区(16件)、渋谷区(5件)、文京区(0件)、中央区(13件)、品川区(4件)、港区(6件)、豊島区(0件)、東京その他(0件)で新着オフィス物件合計56件を公開されています!7月公開のオフィス物件は合計64件です。こちらも併せて、ご覧ください。
※()内は8月に追加された新着物件数です。随時、オフィス物件は追加されます。
※毎週更新【8月28日(月)更新】
営業担当者 / ハイッテ編集部監修者
代表取締役社長
関口秀人(sekigushi hideto)
宅地建物取引士【東京都知事:第101772号】
近畿大学卒業後、新卒で不動産仲介会社に入社。その後、不動産業界の経験を経て、株式会社IPPO(イッポ)を設立。主要大手デベロッパーとの契約を全て経験しており、何万坪でも対応可能。どの街に、どこが運営している、どんなビルがあるかを把握しており、まさに不動産生き地引といえる。また、不動産業界経験14年の中で、10年以上お付き合いのあるお客様も多く、顧客上場社数は20社以上、顧客EXIT社数は30社以上にのぼる。各企業の成長フェーズに合わせた課題とソリューションのノウハウがあり、関わったお客様は皆上がっていく傾向あり。
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