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2021年5月に新たに設立された株式会社Work with Joyの新保氏に入居に至るまでの経緯を伺ってきました。元々は五反田エリアでは検討していなかった同社がなぜ五反田のこのオフィスにしたのか深掘りします。
今回、インタビューを受けてもらったのは、株式会社Work with Joy 代表取締役 新保 博文氏だワン!
【株式会社Work with Joy の事業内容及びサービス概要について】
エンジニア採用に特化したスカウトサービス「テクスカ」、スタッフのフォローアップができるコミュニケーションツール「BROSIS」を開発〜運営まで行う。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
当社は2021年5月に設立したばかりの会社で、オフィスを新設するためにこのオフィスに入居しました。
物件選定の条件
初期コストを抑えたいというのが第一条件でした。
新設したばかりの会社ですし、オフィスの初期コストよりも事業に対してコストを割きたかったですね。
エリアは社員の通勤や営業活動のしやすさを考えて、渋谷や青山周辺で検討していました。ですが、想定していたよりも賃料が高くて断念しましたね。
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オフィスの決め手
このオフィスに入居した理由は、パソコン1つ持ってくればすぐに業務をスタートできるからです。デスクや椅子も備え付けのもので十分ですし、コピー機などオフィスに必要な事務用品も共用スペースに備え付けられているので、本当に身一つでも入居できそうだったのでこのオフィスにしました。
元々検討していた渋谷・青山エリアでは条件が一致せずの状況だったのですが、IPPOの上田さんに五反田はどうかとご提案いただいて、五反田でも内見をしました。
初期コストを抑えるという点で他のコワーキング・シェアオフィスも検討したのですが、エリアが人気だったりオフィスのグレードが高いと、どうしても初期コストが多くなってしまいます。
このオフィスに関してはエレベーターがなく階段での移動で、4階だから少し坪単価が抑えられたのかもしれません。
私自身はいい運動になるし、むしろ階段の方がいいと思っていたのでマイナス要素にはなりませんでした。階段しかないので足は怪我できないですが…(笑)
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オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
入居後、社員がいろんなスペースで集中して作業ができるので効率がいいと好評です。
弊社ではリモートワークも導入しているのですが、家では集中できないメンバーは執務スペースや共用スペースをうまく活用しています。
また、オフィスの立地もかなりいいので、通勤もランチ時も困ったことはないです。特に、ランチは結構いい店が多くて、出社時の楽しみにしています。
オフィスのお気に入りポイント
フォンブースは特に気に入っています。
共用スペースにあるのですが、常に満席というわけでもないのでオンラインMTGをする際には私も重宝しています。
オーナーさんがテナント思いなのが伝わってきて、このオフィスに入居してよかったと感じています。
この規模でフリードリンクやお菓子があるのは珍しいのではないでしょうか。大手のコワーキング・シェアオフィスはフリードリンクが当たり前ですが、この規模でサービスが充実しているのはありがたいですね。
デスク配置とレイアウト
執務スペースのレイアウトは特に変更していません。
ただ、コロナ禍ということもあり、隣や向かいの席に人が座らないように調整をしています。
あとは、収納スペースがなかったので、棚とキャビネットを購入しました。
入居して見えた改善点や後悔
入居して大変だったこと
正直、ないですね。
荷物の搬入も自分達でできましたし、Wi-Fiの設定の必要もなかったので入居してすぐに業務開始できました。
今思えばやっておけばよかったこと
やっておけばよかったことは特にないですが、今後オフィス移転した場合に思うことかもしれません。
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オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
50〜60%出社でリモートワークも行っています。
社員の中にはフリースペースで作業しているメンバーもいて、いろんな働き方をしています。
オフィスの価値
一時期は全体のトレンドとしてオフィス縮小の動きもあったと思うのですが、コミュニケーションをとる場合は対面の方が圧倒的に効率がいいと考えています。
移動時間をなくすことで、時間を効率的にできますが、それでも対面で集まることに価値があると思います。
その道何十年のようなプロフェッショナルであれば言わずとも勝手にやるのが当たり前ですが、弊社は設立したばかりで20代などの若いメンバーも多く、横で覗き見しながら教えることができるのは直接コミュニケーションをとるメリットだと思います。
業務だけでなく、顧客への立ち振る舞いなどの社会人マナーも気づいた時に教えられるので、社員にとっても今後のキャリアを考えるといいのではないでしょうか。
年齢が離れているほどジェネレーションギャップが大きくなるので、なんでも話しにくくなると思んです。オンライン上のコミュニケーションだと何かしらお互いに誤解してしまうこともあるかもしれませんが、直接のコミュニケーションだとそういった事態も防げます。例えば、文章だとキツく見えるものでも、顔をみながら直接のコミュニケーションをとると実際はキツい言い方ではなかったりします。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
オフィスは賃料や広さ、間取りなどの変数が多いので、途中で条件を諦める必要も出てきます。そのために、捨てられない条件をしっかり定めておくことが大事かなと思います。そうすることで、諦めることがスムーズにできると思います。
弊社は結果論ですが、当初検討していた渋谷・青山エリアという条件を捨てて、このオフィスに入居してよかったと思っています。
ハイッテ編集部からの一言
コミュニケーションをとことん重視する同社ですが、確かに直接のコミュニケーションをとることで齟齬が減って業務をする上でも効率的です。
「五反田バレー」としてスタートアップ・ベンチャー企業が集まってきているエリアですが、同社のように少し条件を広げることで、より良いオフィスを見つけることもできるかもしれません。
弊社でオフィス仲介をさせていただく際、少しでも後悔がないようにより多角的な提案を行って参ります。
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営業担当者
シニアセールス
上田豊(ueda yutaka)
宅地建物取引士【東京都知事:第234599号】
九州情報大学卒業後、新卒で東証一部上場のアパートサブリース会社に入社。その後不動産仲介会社へ転職し、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。不動産業界経験16年ならではの街、物件の知識量は社内NO.1。内装写真を見ただけでどのビルかわかるだけでなく、周辺環境にも詳しく、その知識量の多さは歩くGoogleMAPと呼ばれるほど。オーナーとの条件交渉が得意で、確実に決めてくれる安心感から、4年間で1社13件の成約を達成。オフィス移転以外も幅広く取引実績あり。
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