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「寝ている間に仕事を動かす」というコンセプトで、日本の深夜時間帯に地球の裏側に住む日本人が、時差を活かして代わりに仕事を進めてくれるプラットフォーム「Timewitch」を運営。創業10ヶ月目にしてメディアでも話題の同社、代表取締役の三浦氏にお話を伺いました。
<プロフィール>
代表取締役
三浦 健之介氏
<事業内容及びサービス概要について>
アウトソーシングプラットフォーム「Timewitch」の運営
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
元々コワーキングのオープンラウンジのみオフィスに登記していました。個人的にマスクが苦手だったのですが、コロナ禍で着用義務があった為、個室が欲しくなり移転を考えたのがきっかけです。
物件選定の条件
グローバル展開をしていることが絶対条件でした。入会すればどの国どのオフィスのオープンラウンジも利用できる所がよかったです。弊社のプラットフォームで働く海外在住の日本人に利用してもらいたかったので。
あとは家が近いので、渋谷の駅近で探していました。
オフィスの決め手
2ヶ月程度探していたのですが、条件を満たしていたことと、内装の装飾の自由度が高く、将来的に好みのデザインを反映させることができそうなところに惹かれました。また、外から中が見える場所にある為、内側から広告を打てる点が面白そうだなと思いリージャスに決めました。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
自身を含めたメンバー全体のロイヤルティ向上です。今までは完全リモートワークだった為、メンバーとのコミュニケーションが業務に関する内容に留まりがちでした。今は、小規模ながらアクセスのいい場所にオフィスがあるので、出勤は全く強制していないのですが、自然とメンバーが集って、たわいない会話が出来るようになりました。
また、弊社には大企業出身のメンバーもいるのですが、ベンチャーマインドに変化したような気がします。これは、渋谷という街並みに触れるようになったからかなと。
以前の稼働体制のままだと、もしかするとこういった変化はなかったかもしれないので、移転してよかったと思っています。
オフィスのお気に入りポイント
センター街や宮下パークが近い為、最先端のカルチャーに触れるきっかけが多いところです。時代の変化が激しい今、リモートワークで家に篭っている時は、私も若者の生み出している最先端のカルチャーに追いつけず、時代に取り残されてしまうことがありました。今は家もオフィスも渋谷で、すっかり渋谷に染まっているおかげで、常に自分の中のカルチャーがアップデートされ続けます。それがあって、弊社が拘っている「洗練されたクリエイティブ」を生み出し続けることができているのではないか、と考えています。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
特にないです。
今思えばやっておけばよかったこと
これも特にないのですが、一つ助言をすると、渋谷エリアに拘って移転を検討する場合は、かなり早めに動くことをおすすめします。弊社の場合は比較的スムーズにいきましたが、他のエリアに比べて人気も高い為、タイミングによっては空きが中々ないと思います。
オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
私は家からオフィスまで徒歩圏内なので、メンバーの誰かが出社したら自分も出社するようにしています。メンバーの利用頻度はまちまちですね。こちらから週○日出社とか、そういった指示は出していないです。それでも大体毎日誰かしらは出社していますね。
オフィスの価値
オフィスは仕事をする場所ではなく、「みんなが集う場所」と位置付けています。集中する必要がある時は家で仕事をして、集中せずダラダラ仕事をしたい時はオフィスに行くようにしていますね。ダラダラ仕事をする中で生まれるクリエイティビティもあるので、私はこの時間を大切にしています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
業種問わず、ベンチャー企業は渋谷にオフィスを構えることをオススメします。理由は、日本で一番カルチャーが生まれる場所だから。そういった場所に長時間身を置くことで、自分の中のクリエイティビティが研ぎ澄まされ、洗練されたクリエイティブに反映されます。
物や情報で溢れかえった現代において、洗練されたクリエイティブによるエンドユーザーとのコミュニケーションの重要性は増しています。起業の世界も、課題解決型からアート型に変化しているので、自分の中のアーティスト精神を磨くためにも、渋谷は適していると思います。
ハイッテ編集部からの一言
渋谷の街中を見渡せる場所に位置するオフィスで、事業内容や渋谷の魅力について語っていただきました。現状は初期設定のレイアウトのままオフィスを利用されていましたが、今後「大人の秘密基地」を作る予定とのこと。どんなクリエイティブ空間に変化するのか、是非また伺いたいです。
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営業担当者
シニアセールス
野橋晃浩(nobashi akihiro)
大学卒業後、不動産仲介会社に入社。スタートアップの魅力に触れ、不動産業界の風通しを良くしたいという思いを持ち、2018年株式会社IPPO(イッポ)創業メンバーとして参画。マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。