目次
日本のみならず、世界111ヶ国から約2億個回収した実績を持ったごみ拾いSNS「ピリカ」を運営する株式会社ピリカ。
様々な環境問題を科学技術で解決することを目指し、サービス開発に取り組んでいます。そんな同社が、渋谷でも老舗のオフィスビルに移転したのは2021年9月のこと。
渋谷の喧騒から少し離れた、落ち着いたエリアに構えたオフィスは、景色も良く仕事が捗るのだと、インタビューにお答えいただいた総務部長の三井さんはお話くださいました。
<プロフィール>
株式会社ピリカ
総務部長
三井 悠 氏
<事業内容及びサービス概要について>
ごみ流出問題のプロフェッショナルとして、ごみ拾いSNS「ピリカ」などのごみの回収・調査に関する様々なサービスを開発。科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、企業・自治体と協力し、科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指しています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
移転のきっかけは3つありまして、1つはオフィスが手狭になったからです。ITの企業なのですが調査機器や調査で回収したサンプル等の荷物が多くて・・・入り切らなくなってしまったのが理由でもあります。
2つ目は、前オフィスは部屋が別れておらず、ワンルームのような間取りでした。そのため同じオンラインMTGに複数人が参加するとハウリングしてしまったり、来客があった時にはMTGがし辛いと感じていました。
もうひとつが、男女別のトイレがほしいと思いました。
社員数も多くなってきたタイミングだったし、男女で同じトイレだとやはり入りにくいと感じる人は多いと思いますし、トイレに入る瞬間が見られる間取りだったので、かなり不便も感じていましたし、メンバーに対して無配慮だったと感じていました。
物件選定の条件
立地としては渋谷エリアで探していて、駅からの距離も近い方がいいなと思っていました。また広さは100平米以上あるというのも条件ではありましたね。
実は、移転しようかなと考え始めたのが2021年5月頃で、本格的に探し始めたのが6月頭、決定したのが6月末だったので、かなりのスピード決定でした。
オフィスの決め手
このオフィスに決めた理由は、希望の渋谷エリアで駅からの距離もちょうど良く、周辺の環境もいいからです。それに私はバックオフィスをやっているので、近くに区役所や税務署、ハローワーク等があるのも非常に便利で、決め手の一つとなりました。間取りも部屋がいくつか分かれていて、フォンブースがあるのも便利そうだし、管理がしやすく使いやすいことも魅力でした。窓の開口が大きくて明るい雰囲気なところも気分が上がるので決め手の一つですね。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
以前から取引があって、前オフィスにも訪問くださっている方からは、「良いオフィスだね」といってもらえることが多いです。社員からも好評なので、全体的に満足度は高いです。
オフィスのお気に入りポイント
大きな窓が多い上に、13階なので眺望が最高なんです。天気がいいと富士山も見えるのが心躍るポイントです。また隣が小学校なので、子供たちの元気な声や賑やかな笑い声が聞こえてきて、いつも癒やされたり、元気をもらっています。
オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
現在は、毎週火曜日のみ出社推奨としています。この火曜日は、あえて会議などを入れないようにして、単純にみんなが対面で好きにコミュニケーションを取れるようにしていますね。
オフィスの価値
リモートワークやオンラインでのMTGなどは、コロナウイルス感染が拡大する前から推奨はされていたと思うのですが、ではすべてオンラインで完結するのかというとそんなことはありませんでした。オンライン上でのコミュニケーションには限界を感じているところがあります。少し話しかければ済むことも、文字化して伝えないといけない労力やストレスはあると思うんですよね。人それぞれですが、集中力もやはりリモートだと続かないということもあるのかなと思います。オフィスに来ることで気分を切り替えて仕事してほしいなと思っています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
いい物件や気に入った物件はいつまでも空室ではありません。経営状況や金額など、考慮すべき点は多々ありますが、事前に基準を決めておいて、良いところが決まったらできるだけ早く申し込みをいれることをおすすめします。あと景色でいいところで仕事するとモチベーションが上がりますよ!(笑)
ハイッテ編集部からの一言
終始にこやかに物腰やわらかくご対応いただいた三井さん。オフィス環境にとても満足していて後悔はないとお答えいただきました。いい物件はすぐに埋まってしまいますよ!とアドバイスをいただきました。早め早めに動いていくことで後悔のない移転計画が練れるので、ぜひ参考にしていただきたい記事となりました。
居抜きオフィス・事務所移転 (個別)無料相談会を開催中!
株式会社IPPO(イッポ)ではオフィス移転を単なる「引越し」ではなく、企業価値を高める「重要なプロジェクト」のひとつと考えています。
【居抜きオフィス・事務所移転(個別)無料相談会の特徴】
- 無料でプロにオフィス移転の相談に乗ってもらえる
- 必要書類の各種届出・手続きが全てわかる
- 最新の居抜きオフィス情報をご提供(居抜きあり)
- 多くの企業が陥る「失敗するポイント」がわかる
今回、お客様からご要望の多かった「失敗しない」居抜きオフィス移転を実現する、居抜きオフィス移転(個別)無料相談会を開催することを決定しました。スケジュールの遅れは企業価値の毀損や想定外の支出につながります。ぜひお役立てください。
営業担当者
シニアセールス
山岸耕(yamagishi ko)
大東文化大学卒業後、NGO団体に所属。夢や希望を持った人をサポートすることにやりがいを感じ、スタートアップへのサポートが強い株式会社IPPO(イッポ)へ参画。VC(ベンチャーキャピタル)との親交が深く、アクセラレータープログラムなどイベントにも多数参加。VCとのアライアンスに携わっており、スタートアップへVCの紹介も行っている。また、オフィス移転レクチャーを勢力的に開催。顧客の相談役として厚い信頼を受けており、顧客の上場数は2022年度社内NO.1。