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国をあげてDXが推進される中、現場教育のDXの実現を目指し「tebiki」を運営するピナクルズ株式会社。
入社したばかりのメンバーがオフィス探しから移転作業までを行う独特な社風で、今回の移転に関わったセールスの渡邊一晴氏にインタビューを行いました。
マンションの一室からオフィス移転を行ったということで、スタートアップ・ベンチャーにも役に立つポイントが多数。
<プロフィール>
Tebiki株式会社 セールス 渡邊一晴氏
現在、私はセールスのみとなります。セールスの業務内容としては、お客様にtebikiを紹介すること。tebikiを導入いただいたお客様の運用サポートとなります。エンジニアリングや弊社公式ページの運用などは別の職種の方が行っております。
<事業内容及びサービス概要について>
現場作業をかんたんに動画マニュアルにできる「Tebiki」システムの開発・運営をしています。普段のOJTを動画にするだけで字幕・翻訳も自動生成し、簡単にできると好評です。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
人が増えて執務スペースが狭くなってしまったことで移転を検討するようになりました。デスクの距離が近く、スマホの通知バイブですら聞こえてしまうくらいでした。また、マンションの一室だったこともあり、トイレが男女兼用だったことも移転を検討する要因にもなりました。
今後、事業拡大をしていく上で女性社員の在籍も増えるので、男女兼用のトイレはないという意見も多数ありましたね。
物件選定の条件
条件は立地、間取り、坪単価、居抜きであることを重視していました。妥協して決めて後悔してしまうと時間も労力も無駄になってしまうので、一切妥協せずに条件に拘りました。
採用の上でオフィスのお洒落さが重視されつつあるのも聞いていましたが、それ目当てで入社する人は弊社の雰囲気に合わない場合が多いので、フィルタリングするためにもお洒落さは条件に入れていませんでしたね。オフィスのデザインや建物のグレードよりも、効率的に会社を大きくしているかに重きを置いているので、とにかく条件に合致してかつ安いところを探しました。いろんな物件をご提案いただいたのですが、条件が細かすぎて大変だったかと思います(笑)
オフィスの決め手
7〜8棟内見を行ったのですが、内見をするうちに条件も具体的になって、それに合致したのが今のオフィスです。
代々木駅、千駄ヶ谷駅からも徒歩10分以内でターミナル駅の新宿にも程近く、利便性が抜群なだけでなく、居抜きオフィスだったので前入居企業様のレイアウトやデザインなども気に入ったことも決め手ですね。
移転してすぐに業務開始できるかどうかも重視していたので、デスクの配置を考えたり、新たなオフィス家具を買ったりする必要がほとんどなかったです。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
オフィスを移転してから、採用するペースが上がりました。毎月の売り上げが伸びており、会社が大きくなる上で業務を分担する必要が出てきたことで採用スピードを上げています。
オフィスのお気に入りポイント
日当たりもよく、物理的に広くなったので窮屈なストレスから解放されました。前のオフィスはとても狭かったので、「毎週早く引っ越したい」という声が聞こえるくらいで、私含め社内全員がイライラしていましたね(笑)
デスクの配置とレイアウト
部署ごとに島を分けてコミュニケーションが取りやすいようにし、効率的に多くの人が座れるように意識しました。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
ネットの回線の導入が一番大変でしたね。一番良プランにしたのですが、移転したばかりの頃は回線が遅く、商談にも影響が出てしまうほどでした。
今思えばやっておけばよかったこと
「事前にやるべきことをリスト化し、社内で都度共有していたのが功を奏した」という内容も加えていただけると他のお客様のためになると思います!
オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
週2はリモートOKで、商談はほとんどWebで行っています。
オフィスの価値
リモートワークも可能ですが、オールリモートだとコミュニケーションを円滑にできなかったりして業務の効率が下がる可能性もあると考えています。
時には一体感が必要になる場面や、対面だからこそスムーズに行える業務もあるので、リモートと対面を交えていく上でオフィスは必要ですね。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
検討している物件で働くイメージをしながら探すことが大事だと思います。内見をせずに図面だけを見て決めることもできますが、図面や写真にはない柱や壁があったりするので、内見をして物件を決めることをお勧めします。
ハイッテ編集部からの一言
今回のインタビューで、「会社を成長させる」というミッションを社長だけでなく社員一人ひとりが考えているからこそ、働く場所にも妥協をせず、効率さを追求しているのが伝わってきました。
リモートワークが増えていますが対面である必要性も伺い、オフィスの価値も改めて考えさせられました。移転検討の際に何を重視していたのかもご説明いただき、参考になることが多かったのではないでしょうか。内見に行くと図面にはないものがあったりするので、注意が必要ですね。
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営業担当者
シニアセールス
櫻井宏之(sakurai hiroyuki)
立正大学経済学部卒業後、飲食業界で働いた後、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。新着物件情報や新着居抜きオフィス情報などの旬な物件情報のキャッチが非常に早く、情報量は社内NO.1。スピード感のある提案と引き出しの多さでリピート率は99%以上を誇る。不動産営業とソリューション営業も兼ね備え、顧客からの信頼も厚い。