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表参道駅から徒歩7分の「AUSPICE OMOTESANDO」へ移転した株式会社Morght。
同社のマーケティング担当の丹羽氏に今回の移転についてインタビューしました。
株式会社Morght
マーケティング・広報
丹羽 陽香 氏
<事業内容及びサービス概要について>
D2C寝具ブランド「NELL」の企画・販売
【NELL】
睡眠の本質を「準備」と捉え、生活者が睡眠時間以外の生活において最高のパフォーマンスを発揮できるような、上質な眠りを提案。現在は第一弾製品として「NELL マットレス」の提供を行う。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
オフィス入口
移転を検討し始めたきっかけは、人員増加によりオフィスの拡張が必要になったためです。ありがたいことに事業が好調で採用を強化しており、以前のオフィスでは人が入りきらなくなってきたため、移転を行いました。
ショールーム
また、移転に併せてマットレスを体験できるショールームを設けたいと考えていました。「NELL」の認知度が向上するにつれて、施設へのマットレス導入の商談などで外部の方にご来社いただく機会が増えました。しかし、以前のオフィスはショールームとして使うことを想定していなかったため、取引先の方にマットレスをその場で体験いただくことが難しく、ショールームの必要性を感じていました。
ショールーム
移転は2022年2月末から検討を始め、最初の内見で物件を決めました。3月時点で申し込みを行っていたと思います。かなりタイトなスケジュールで、全体通して2.5ヶ月ほどでオフィスの設計デザインから施工・竣工を終えました。
物件選定の条件
いわゆるオフィスビルの一角ではなく、暮らしの豊かさや生活感を演出できる場所を重視して物件選定を開始しました。今回移転した「AUSPICE OMOTESANDO」は周辺環境や立地が良い意味でオフィス感の少ない場所で、イメージとぴったりだったため即決しました。自社の掲げるビジョンを体現した空間をつくり、社員が働きやすい環境に整えることで、社員のモチベーションと企業価値向上に繋がり、雇用面でも魅力のひとつとなればと考えています。
現オフィスのレイアウトは社員(デザイナー)がレイアウトや内装を担当しました。とてもおしゃれな空間で気に入っています。
オフィス内スペース
(以下、デザイナーより)
「朝(Morning)起きてから、夜(Night)寝るまでの人々の生活を豊かにする」をミッションとして掲げる、Morght・NELLが提案するライフスタイルを体現し、ひとつひとつの機能が美しいシーンとして点在しながら緩やかにつながる、本質的な豊かさを体感するオフィスリビングをコンセプトに設計しています。空間全体を一つの大きな居住空間として捉え、ゆとりのあるダイニング=オフィスエリアを囲うように、窓際のリビング、ベッドルームと、機能を居住空間における部屋として置換え配置し、その一つ一つがのMorght・NELLの世界観を体感できる豊かなシーンとして存在するように計画しています。
オフィス移転時の状況について
スケジュールがタイトだったため、急ピッチで進めた点は大変でした。
以前のオフィスよりかなり広くなったため、移転初日は自分たちが手がける事業が成長していることをとても実感できました。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
出社するメンバーが増えたように感じています。それに伴い何気ない会話などのコミュニケーションが増えました。
また、今までは取引先の方に製品をお試しいただく場所がなかったのですが、ショールームができたことで来社された際にお試しいただくことができるようになりました。ショールームはとても好評で、皆さんから「寝心地が良い」など、製品に関する嬉しいフィードバックを直接いただけるようになりました。
また、このショールームを使って、NELL初の試みとして予約制のマットレス体験会を2022年9月に開催しました。これまでは購入前に製品をお試しいただく場所がなかったため、リアルな感想を伺うことができたのもよかったです。
オフィス内テーブル
オフィスのお気に入りポイント
全体的に空間にゆとりがあるので、気分を変えたいときに席を移動して仕事ができる点が気に入っています。考え事をするときは窓際のソファで、集中したいときはモニターのある席で、と仕事内容によって場所を変えています。
内装をこだわったオフィスの場合、退去する際に莫大な原状回復費用が発生することも…。
次のオフィス移転の準備を少しずつ進めておくことで、退去時に費用を0円にすることもできるかもしれません。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
オフィス内入口
当社としては、社員が集まれる場所があることは重要だと考えています。リモートワークが向いている仕事はリモート、対面で話した方がよいことは対面でと使い分けています。高い生産性を保てるような環境で、気持ちよく仕事ができるオフィスの存在は重要であると考えています。
また、プロダクトを扱う会社である以上、試作品など製品を確認する場は必要になります。世の中の環境が変わろうと、オフィスを構えない選択肢は当社においては考えにくいです。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
執務室
左:IPPO野橋 右:Morght丹羽氏
今回、これまでよりさらに居心地の良いオフィスを構えることができ、オフィスでの社員同士のコミュニケーションもより活発になったように感じています。
世の中の働き方は多様化していますが、オフィスに皆が集まることで一体感が生まれたり、プラスに働く部分も大いにあると当社は考えています。オフィスだからと言って堅苦しい雰囲気にする必要はないですし、会社のビジョンを体現するような場所としてオフィスを捉えることで、社員に対して会社からメッセージを伝えることもできると思います。
ハイッテ編集部からの一言
さらなる事業成長を実現するため「AUSPICE OMOTESANDO」へ移転をした株式会社Morght。オフィス内にショールームを用意しており、商談にも活用できるとのことでした。家を意識したオフィスはとても雰囲気が良くリラックスして仕事に取り組むことができそうです。寝具から人々の生活を豊かにするサービスを展開する同社の活躍が今後も楽しみです。
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営業担当者
シニアセールス
野橋晃浩(nobashi akihiro)
大学卒業後、不動産仲介会社に入社。スタートアップの魅力に触れ、不動産業界の風通しを良くしたいという思いを持ち、2018年株式会社IPPO(イッポ)創業メンバーとして参画。マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。