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「世界中がワクワクするような商品やサービスを世界中に届けること」をミッションとして、アプリやWEBサービスの海外進出を支援するマーケティング事業をはじめ、国内外のSNS運用を通じてクライアントのファン獲得を行う「まじすけ株式会社」。
代表取締役の間地悠輔氏にお話を伺いました。
<プロフィール>
まじすけ株式会社
代表取締役
間地 悠輔氏
<事業内容及びサービス概要について>
海外マーケティング・アプリマーケティング支援事業
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
きっかけは増員のためです。移転前は2LDKのマンションで、アルバイト含め5名で稼働をしていました。どんどん人を増やしていく計画だったので、その時よりも広い、「オフィスビル」に入ろうと決めました。
物件選定の条件
一番重要視していた点は外観です。やっぱり外観がボロボロで手入れが行き届いていない様な物件だと採用できないと思ったので、綺麗なところという部分は必須条件でした。社名もちょっと怪しいので、外観も怪しかったらダメだなと思って(笑)
あとは駅から近い、家賃は安いところ、ですかね。本当はもう少し広いところにしたかったのですが、2・3坪は誤差だと思っています。切り詰めれば広く使えるということに気づきました。ただ、実はもう一部屋借りようと動き出しています。
オフィスの決め手
条件をほぼ満たしていたことと、たまたまなんですけどこの部屋だけビル内で唯一トイレが2つあったところです。内装は然程気にしていなかったです。「来てやってもいいか」と思ってもらえるオフィスであればOK、というかんじでした。すぐ移転しますしね。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
人を採用することに対しての自信がつきました。オフィスビルに入ることによってちゃんとしてそうな感じが演出できているのではないかと思っています。移転以降入社してくれた従業員達も、恐らく移転前だと「大丈夫なのかな?」と心配になっていたのではないかと思います(笑)
あとはオフィス内にダーツを置いたり、好きな玩具を持ち寄って置いています。ポーカーとかボードゲームとか・・・煮詰まったときは息抜きで、各々ダーツをしてストレス解消をしたりしていますよ。たまに全力でダーツ投げている人がいます(笑)
遊びながらコミュニケーションがとれるので、そこで新しい発想が生まれたり、仕事が円滑に進むきっかけになったりもします。
オフィスのお気に入りポイント
正方形に近いのでレイアウトしやすかったところですね。色々な窪みを上手く活用して物を置いています。例えば弊社の新しい事業部で「eスポーツマーケティング事業部」があるのですが、窪みのところに一番高いパソコンを置いて、ゲーム実況配信ブースを作ったりしています。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
最初の2週間はちょっと広すぎたかなとみんなで心配していました。こんなに人を採用できるのか?と。その頃丁度ウォンテッドリーに掲載し始めたばかりの時で、結果どんどん問い合わせがきてすぐに埋まったのでよかったです。意外と、採用は頑張ればすぐに人は集まりますよ!とスタートアップに伝えたいです(笑)
あとは、Wi-Fiの手配が遅くなってしまって、2週間みんな自分のスマホをデザリングしてWi-Fi繋げてもらったことです。Wi-Fiの手配は早めにやることをおすすめします・・・。
今思えばやっておけばよかったこと
防音室や消音ブースは、この時代MUSTだったなと・・・予算をとっていなかったので、ちょっと失敗したなと思っています。安い防音設備関係の情報を全く仕入れていなかったので、次回の移転の際はそのあたりも気をつけたいです。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
原則全員フル出社を継続しています。弊社では、新卒採用に力を入れているのですが、その層のモチベーションは「成長」だと考えています。そんな中、オンラインで稼働すると、何かわからないことがあって質問したいけど聞きにくい・・・という状況が生まれやすくなると思います。それが離職に繋がってしまうんですよね。
オフラインにしていることで、メンバー全員とても仲が良いんですよ。100名体制になるまでは、フル出社でいきます。出社することで、組織の基盤を作ることができると思っています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
家賃は倍くらいに留めておいた方がいいです、思ったより響きますので。固定費はあげない方がいいですね。広さも倍々ずつであげる方がいいと思います。
細かい話をすると、Wi-Fiの手配は早めに、防音室はあった方がいい、延長コード余るくらいがちょうどいい、とか。弊社と同じ失敗をしないように気をつけていただきたいです(笑)
あとは、ソファーの設置はオススメします。以前共同でイベントを主催したスノーピークさんに聞いた話なのですが、椅子の高さでコミュニケーションの仕方、居心地の良さが変わってくるらしいんです。人間工学的に、目線と腰の高さが影響するという話を聞いて、弊社でも取り入れようと思いました。ちょっとした飲み会もソファー席で行っています。
スタートアップやベンチャーであればあるほどオフィスはあったほうがいいと思っています。海外でフルリモート体制でも上場した企業もありますがそれは稀なケースで、カルチャーはリモートでは作りにくいです。この記事を読んでいる方は、若手経営者が多いと思いますので、みんなで一緒にカルチャーで勝っていきましょう!!
ハイッテ編集部からの一言
明るく元気に、常に笑顔で移転にまつわるお話や、オフィスについて語っていただきました。途中、メンバーに話を聞くこともありましたが、距離が近く仲の良さが伝わってきました。現在もグローバルに様々な事業にチャレンジしており、どんどん拡大していくことが容易に想像できる「まじすけ株式会社」に今後も注目していきたいです。
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株式会社IPPO(イッポ)ではオフィス移転を単なる「引越し」ではなく、企業価値を高める「重要なプロジェクト」のひとつと考えています。
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営業担当者
シニアセールス
上田豊(ueda yutaka)
宅地建物取引士【東京都知事:第234599号】
九州情報大学卒業後、新卒で東証一部上場のアパートサブリース会社に入社。その後不動産仲介会社へ転職し、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。不動産業界経験16年ならではの街、物件の知識量は社内NO.1。内装写真を見ただけでどのビルかわかるだけでなく、周辺環境にも詳しく、その知識量の多さは歩くGoogleMAPと呼ばれるほど。オーナーとの条件交渉が得意で、確実に決めてくれる安心感から、4年間で1社13件の成約を達成。オフィス移転以外も幅広く取引実績あり。