目次
JR新宿駅から徒歩5分の「WeWork リンクスクエア新宿」へ移転したFabeee株式会社。同社代表取締役の佐々木淳氏に今回の移転についてインタビューしました。
WeWork リンクスクエア新宿 16F フリースペース内 佐々木氏
Fabeee株式会社
代表取締役
佐々木 淳 氏
<事業内容及びサービス概要について>
DX支援サービス
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オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
移転を検討し始めたのは、事業拡大により以前のオフィスが手狭になってきたからです。会社が成長を続けていく中で狭すぎず広すぎない次の拠点を探していました。当初はWeWorkのようなサービスオフィスではなく、通常のオフィスビルで探していました。
今回の移転で執務室のスペースを確保するのはもちろんですが、特に解決したいと考えていた課題は会議スペースの確保です。会社が成長するにしたがって営業部だけでなく、技術部や人事部でも会議が増えてきた背景があります。以前のオフィスは会議室が1つでメンバー数に対して少なかったため、今回の移転で会議室の数をマストで改善したいと考えていました。
加えて、以前のオフィスはエレベーターからエントランスまでの換気が良く寒いと感じることもしばしばありました。
今回の移転を通じて働きやすい環境を作っていきたいとも考えていました。
物件選定の条件
WeWork リンクスクエア新宿 16F フリースペース内
左:IPPO野橋 右:Fabeee佐々木氏
会議室の数や換気など働きやすい環境であることも条件ですが、それだけでなく、オフィスに入ったときに「驚き」がある空間かどうかも重視していました。スタートアップ企業のオフィスの内装で天井のダクトが剥き出しになっていたりするので、とにかくスタートアップっぽさを出したかったです。
オフィス移転時の状況について
WeWork リンクスクエア新宿 16F フリースペース内
左:IPPO野橋 右:Fabeee佐々木氏
移転時に大変だったことはありませんでした。むしろ今までのオフィス移転の中で一番楽だったと感じたくらいです。
ただ、以前のオフィスを居抜きで退去したいと相談していたこともあり、後継テナントを探すのが大変でした。居抜き退去を検討するのが初めてだったので、IPPOの野橋さんにサポートしていただきました。
また、バックオフィスメンバーがやってくれたタスクで、ものを廃棄するのが大変そうな印象でした。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
広さや会議室の数など環境が大きく変わり、オンとオフの切り替えがしやすく自由な働き方ができていると感じています。執務室だけでなくフリースペースでも仕事をしていたり、設備にビールサーバーがあるのは自由さを感じるポイントです。
また、最寄り駅が新宿になったこともあり利便性が改善されました。アクセスの良さだけが要因ではないと思いますが、メンバーがオフィスへ来る頻度が上がったように感じています。
移転後、結果的にメンバーの出社率が上がったため、今後WeWorkの他拠点を上手く活用し、生産性向上を図れればと考えています。スキマ時間の活用や関西のメンバーとMTGする際に活用などを想定してます。
オフィスのお気に入りポイント
一番は、床から天井まである大きな窓から見える眺望がお気に入りです。新宿御苑や国立競技場が見えます。この開放感がとにかく好きですね。
また、フリースペースがカフェのような感じも気に入っています。良い意味で雑多で整いすぎていない空間が魅力的です。フリースペースでは定期的にイベントも開催されており、弊社のメンバーも参加し好評でした。企業同士のつながりを作りやすい仕掛けも良いですね。
私がWeWorkへ移転したことをFacebookへ投稿したところ、久しく連絡をとっていなかった方からメッセージをいただきました。どうやら同じWeWorkeに入居していたらしく、久しぶりに再会することができました。WeWorkの特徴の一つでもあるコミュニティの良さを感じましたね。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
私はオフィスのようでオフィスでない空間を求めているため、オフィスを「構えている」という意識はないです。リモートワークを導入しており、多様な働き方を実現しているので、このオフィスは従来のような働く場所としてのオフィスとは異なります。
今回は事業を推し進める原動力となるような空間を獲得するという意味で、好立地で内装もおしゃれなWeWorkへ入居したいと思いました。規模や事業フェーズによって様々なオフィスを選択できる時代だと思うので、自社に合ったスタイルでチョイスするのが良いと考えています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
WeWork リンクスクエア新宿 16F フリースペース内
左:IPPO野橋 右:Fabeee佐々木氏
事業計画と採用計画は予め綿密に練っておくと良いと感じました。稼働率など詳細部分まで計画しておくとオフィスの広さを決める際にスムーズかと思います。
また、身の丈に合ったオフィスを選択することも大切だと思います。背伸びをしすぎても苦しくなってしまうので注意が必要です。イニシャルコスト・ランニングコストのみならず、退去時のコストまで含めてシミュレーションを行うと安心して移転できるのではないでしょうか。
弊社は要件をある程度固めた上でソリューション提案を受け「WeWork リンクスクエア新宿」に決定しました。今はオフィスのあり方が多様化しているので検討の幅は広く持つと良いと思います。
ハイッテ編集部からの一言
さらなる事業成長を実現するため「WeWork リンクスクエア新宿」へ移転をしたFabeee株式会社。執務室内に限らずフリースペースも活用しており、メリハリのあるワークライフになりそうです。会議室も豊富にあり移転前に抱えていた課題も解決できそうでした。すべての企業のDXを推進するサービスを展開する同社の活躍が今後も楽しみです。
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営業担当者
シニアセールス
野橋晃浩(nobashi akihiro)
大学卒業後、不動産仲介会社に入社。スタートアップの魅力に触れ、不動産業界の風通しを良くしたいという思いを持ち、2018年株式会社IPPO(イッポ)創業メンバーとして参画。マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。