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「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」の「FINANCE & VENTURE CAPITAL」部門にも選出された矢部寿明代表率いる「Crezit株式会社」。
2021年1月に2回目のオフィス移転を実施。今回は、取締役COO村井さんに移転前、移転後のお話をお伺いしました。
<プロフィール>
Crezit株式会社
取締役COO
村井亮太 氏
<事業内容及びサービス概要について>
消費者信用事業、金融事業。
モバイルクレジットサービスの開発・運営。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
移転を考えたきっかけは、増員のためですね。
2020年11月から2021年1月にかけて資金調達を行い、当時正社員6名で稼働していましたが、15名まで増やす計画があったので。
一つ前のオフィスはマンションタイプのオフィスでした。
物件選定の条件
20坪〜25坪で、15名〜20名入るところを探していました。2年以内に移転する前提で初期コストをかけずに、内装もあまりお金かけたくないなと。
最初は恵比寿の物件を検討していたのですが、担当営業の上田さんにはどの候補物件もちょっとハマってない感じがバレていたみたいで(笑)
エリアとしては、日本橋茅場町周辺より渋谷・恵比寿・六本木あたりの方がIT系らしいかなと思っていたので、その周辺を希望していました。利便性も高いですしね
オフィスの決め手
移転したオフィスは、すべてが条件にマッチしていたので、ほぼ即決でした。
もともとのオフィスも六本木でここからすぐ近くだったので、周辺環境はある程度わかっていましたし。初期費用も安かったし、部屋の構造もよかったです。
条件の一つだったトイレも2箇所もクリアしていましたし、コンクリート打ちっぱなしの内装はオシャレだなと。
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オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
物理的に人が増えているので、組織拡大に合わせて移転できたなという実感があります。移転しないと、この人数で集まれなかったですからね。
あとは、雰囲気がオシャレで気分がいいですね(笑)前はマンションタイプだったので、カフェで採用面接したあと、数週間後にここに移転するよ!と、連れてきたりしました。求職者の反応もよかったです。
投資家や来訪して頂くお客様からもスタートアップっぽいね!と評判がいいんですよ。ちょっとずつステップアップしているという雰囲気が、いいと思ってくれていますね。
オフィスのお気に入りポイント
イチオシは屋上があるところです。気晴らしにちょっと外の空気を吸ったり、夏は夜にみんなでビールを飲みながらコミュニケーションをとったりしていました。六本木ヒルズや東京ミッドタウンが見えて、景色もいいです。
あとは手洗い場とか冷蔵庫が奥まったところに設置されていて隠れているところも、生活感がなくていいです。働くスペースときちんと分かれているので、全体的にバランスがよくて気に入っています。
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
大したことではないのですが、広くなった分、掃除が少し大変ですね。みんなで時間を決めて掃除をしているのですが、ゴミ出しとか忘れないように気をつけています。
次に移転する際は、業者を入れることも検討しようかなと思います。
今思えばやっておけばよかったこと
全体的に非常に満足はしているのですが強いて挙げるとすれば、オシャレな壁のせいなのかネットワークが少し弱い部分や、会議室の音漏れ・反響は入居してから気づいたところです。あとは古い分冷暖房が少し弱いところが気になっています。
次移転する際は、そういった設備面も気にしていかないといけないなと勉強になりました。
オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
週1水曜日をオフィスデーにしていて、基本全員が出社しています。他の日は各々自由に、仕事しやすい方で選択してもらっています。今後チームが大きくなってくれば、チーム毎に出社日を決めるとか柔軟に対応していきたいですね。
オフィスの価値
業種的にオフィスは必要なので、大前提構えなくてはいけないのですが、そんな中でどこに価値を見出すかという部分でいうとメリハリが大事だなと思っています。出社するタイミングでのコミュニケーションとか。
当然オンラインも活用していますが、やはりオフラインならではのよさがありますよね。お互いのいい部分を感じつつ、事業が成長できるといいなと考えています。ただ、今後いつまで全員で集まれるようにオフィスを構えるか?という部分は正直悩ましいところです。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
営業の上田さんに聞いてもらえれば完璧です(笑)ビタっと条件と好みにハマるものを紹介してもらって本当に助かりました。
敢えていうならば、音とか設備面とかも気にした方がいいですよ、というところですかね。今回自ら学んだことだったので。
あとは、スタートアップだと想定以上に人が増えることもあると思うので、レイアウトの工夫等で柔軟性をもたせた方がいいとは思います。
ハイッテ編集部からの一言
全体的に満足!と、移転までの経緯や裏話、お気に入りポイントなど語っていただきました。合間合間には既に次の移転の計画で盛り上がる場面も。来年以降、また増員と共に移転される日を楽しみにしています!
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営業担当者
シニアセールス
上田豊(ueda yutaka)
宅地建物取引士【東京都知事:第234599号】
九州情報大学卒業後、新卒で東証一部上場のアパートサブリース会社に入社。その後不動産仲介会社へ転職し、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。不動産業界経験16年ならではの街、物件の知識量は社内NO.1。内装写真を見ただけでどのビルかわかるだけでなく、周辺環境にも詳しく、その知識量の多さは歩くGoogleMAPと呼ばれるほど。オーナーとの条件交渉が得意で、確実に決めてくれる安心感から、4年間で1社13件の成約を達成。オフィス移転以外も幅広く取引実績あり。