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SaaS型サービス「Medixs薬歴」を主に、医療業界向けサービスを展開するアクシスルートホールディングス株式会社。セキュリティを強固にするためフラッパーゲートを必須条件として移転しました。今回は取締役の青木氏に、移転にまつわるエピソードを伺いました。
アクシスルートホールディングス株式会社
取締役
青木 博信 氏
<事業内容及びサービス概要について>
SaaS型サービス「Medixs薬歴」を主に、医療業界向けサービスを展開
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
以前は渋谷のオフィスに4〜5年ほどいました。ここで業務をするということに対して考え直す必要が出たことがオフィス移転を検討したきっかけです。そこで、よりセキュリティが強固なオフィスに移転した方がいいのではないかという決断に至り、移転しました。
物件選定の条件
フラッパーゲートがあることを必須条件にしていました。創業からエリアはずっと渋谷だったので、引き続き渋谷でとも思ったのですが、今回はセキュリティを最優先で探しました。フラッパーゲートなしでビルエントランスで有人対応しているオフィスも見ましたが、とにかくセキュリティを強固にしたかったため、セキュリティが強固なこのオフィスに決めました。
オフィス移転時の状況について
入居に関してはスムーズで何の問題もなかったのですが、退去はやや手こずりました。居抜きでの退去を希望していたので、時間がない中での交渉や次の入居テナント探しなど、少し大変でした。
居抜きオフィス・事務所移転は費用を数千万円単位で削減できる可能性がある一方で、通常のフローをは異なる点が多数あります。
スタートアップ・ベンチャーの居抜きオフィス移転を多数手掛ける株式会社IPPO監修の「居抜き移転完全マニュアル」で詳しく解説しました。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
渋谷から内幸町への移転ということもあり、街並みや周辺環境が大きく変わりました。加えてとても綺麗なオフィスなので、メンバーが受ける印象は新鮮だったと思います。
このオフィスに所属しているメンバーが50〜60人いるので、全メンバーの希望を考慮するとキリがないのですが、オフィス移転でエリア変更をすると通勤面等でデメリットも発生することを感じました。
オフィスのお気に入りポイント
今回の移転で第一条件にしていたフラッパーゲートは、一定の安心感があって気に入っています。また、共有スペースをフレキシブルに使えるため、働き方の柔軟性が広がっていると感じます。コーヒーなどを無料で飲めるサービスも助かります。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
人それぞれ、担っている業務や役職によってオンライン派とオフライン派があると思います。黙々と事務的な業務をこなす人であれば、オンラインでの仕事が可能かもしれません。しかし、マネジメントをする側はオンラインの場合、部下のメンタル面の不調や、困っていることに即座に気づくことは難しいです。その辺りは時代のニーズに合わせて柔軟に対応していかなくてはいけないとも思っているので、こうして必要なときに顔を合わせられるオフィスは必要なのではないでしょうか。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
優先順位をどこにおくかが大切です。全部叶えるのは難しいことが多いと思うので、譲れないところと譲れるところをしっかり決めて物件を探すことをおすすめします。弊社の場合は、とにかくセキュリティ重視でフラッパーゲートを必須にしていたため、物件の母数が少なくその中から2件ほどしか内見をしていません。条件をしっかりと取捨選択していたからこそ、検討開始から契約まで1ヶ月半くらいで進むことができ、かなりスピーディーな移転ができたと思います。
あとは、企業のフェーズや各個人によって物件の良し悪しの基準はそれぞれあると思いますが、正直どんな物件でも3ヶ月いれば慣れます。(笑)
ハイッテ編集部からの一言
最優先条件をきちんと決めることは、スムーズな移転を行う上でかなり重要なポイントです。今いるオフィスでの課題を洗い出し、その課題を解決できるようなオフィスを探すといいでしょう。
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営業担当者
シニアセールス
野橋晃浩(nobashi akihiro)
大学卒業後、不動産仲介会社に入社。スタートアップの魅力に触れ、不動産業界の風通しを良くしたいという思いを持ち、2018年株式会社IPPO(イッポ)創業メンバーとして参画。マンションの一室やシェアオフィスの創業初期サポートから2000坪規模まで幅広い取引実績あり。不動産業界歴10年の経験を活かした多角的な提案を得意としており、お客様からの満足度が非常に高くリピート率99%以上を誇る。