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たくさん人が集まるところだからこそ、オフィスは常に清潔を保っていたいですよね。今回は清掃方法の違いから、オフィス向け清掃業者の選び方までご紹介しています。
\居抜きオフィス・セットアップオフィス物件更新情報/
2023年8月は新宿区(8件)、目黒区(4件)、千代田区(16件)、渋谷区(5件)、文京区(0件)、中央区(13件)、品川区(4件)、港区(6件)、豊島区(0件)、東京その他(0件)で新着オフィス物件合計56件を公開されています!7月公開のオフィス物件は合計64件です。こちらも併せて、ご覧ください。
※()内は8月に追加された新着物件数です。随時、オフィス物件は追加されます。
※毎週更新【8月28日(月)更新】
オフィスクリーニングについて
多くの人が集まり働くオフィスは、労働環境を整えるという意味で衛生環境を保つために清掃が必要不可欠です。清潔感のある職場は、見た目の美しさだけではなく社員のモチベーション向上や、体調面にも良い影響を与えてくれます。オフィスでは、一般的に日常清掃は1〜2日に一回、エアコンや床などの大掛かりな清掃は数ヶ月に一度行うのがベストと言われています。
日常清掃は社員で分担し日頃から行っているところが多いですが、業務をしていると忙しくなり手が回らない時が発生する可能性も。そういった場合には清掃業者へ依頼するのも一つの手です。特に、大掛かりなもの、専門性が必要な箇所の清掃は個人で清掃するのが難しいのでプロである清掃業者にお任せすることで安心して清潔で過ごしやすいオフィスを維持できるでしょう。
また、オフィスビルの場合は清掃業者をすでに依頼していることもあるので管理会社に確認が必要です。
【関連記事】原状回復とクリーニングの違いとは?オフィス退去時の注意点を解説
「日常清掃」と「定期清掃」
オフィス清掃には大きく分けて、「日常清掃」と「定期清掃」の二つの種類が存在します。
日常清掃とは
日常清掃は、日常的に発生する汚れやゴミを清掃することを指します。トイレや給湯室などの水回りの汚れであったり、フロアの掃除機がけ、デスク類の拭き掃除などが含まれます。些細な汚れではあるものの、毎日多くの人が使用する箇所なので清掃を怠ると見た目も悪く、衛生問題も発生し体に害を及ぼしかねません。中性洗剤や簡単な清掃道具があれば自分たちで清掃もできるので、社員全員で日頃気づいた時に清掃を心がけることが大切でしょう。清掃業者に日常清掃を依頼する際も、自分たちでできる箇所は巻き取ることで費用を削減できる場合もあります。
定期清掃
定期清掃は、時間のかかる日常的に掃除しない部分の清掃を指します。例えば、エアコンや高所のガラス、床ワックスがけなど年に数回しか行わない箇所です。
日常清掃とは異なり、人数と知識、清掃用具も専用の物が必要となる場合があるので清掃業者に依頼するのがおすすめです。
清掃業者へ依頼時の料金相場
清掃業者により、曜日指定をして時間単位で費用が発生するプランや清掃箇所、内容によって費用が決まるものなど様々です。
日常清掃がまとまったプランの料金相場
日常清掃は1〜2日に一回することが一般的であるため、清掃業者側のプランも週1〜で用意されています。週何日清掃するか、坪数によって費用が変動します。複数の箇所がまとまったプランなので業者により作業内容が異なります。
週1回 | 15,000円~/月 |
週2~3回 | 30,000円~/月 |
週5回 | 55,000円~/月 |
清掃作業別の料金相場
オフィスの一部分のみを依頼する場合の料金相場です。業者によっては日常清掃のみのプランしか用意がなく部分的な清掃は対応していない場合があるので注意しましょう。
フロア | 20,000円〜 ※坪数によって費用が変動 |
ワックスがけ | 3万円/200㎡ |
カーペット | 25,000円〜 ※坪数によって費用が変動 |
窓ガラス | 15,000円〜 ※範囲によって費用が変動 |
エアコン | 30,000円〜/1基 |
トイレ | 5,000円〜/1基 |
また、オフィスビルとマンションタイプで清掃料金が異なる場合があります。
清掃会社によってサービスの範囲や費用が変わるので、見積もりを依頼して確認しましょう。
清掃業者を選ぶポイント
オフィス清掃のプロであるか
数多くある清掃業者の中で、一般住居向きか、オフィス向きかをまずチェックしましょう。オフィスに向いているプランがある業者の中でも、オフィスビルに対応しているところ、小さめのオフィスに向いているところと規模の得意不得意もあるので確認しておくとスムーズな依頼ができます。
また、清掃業者によっては国家資格を取得している清掃のプロも在籍しています。お客様もお迎えするオフィスなのでより徹底した美しさを保つために専門性の高いプロにお任せするのも良いでしょう。
依頼する清掃内容を明確化する
日常清掃と定期清掃、どちらにするのか、または両方依頼するのかを考えましょう。それぞれのプランがない場合や、定期清掃の中にも依頼したい作業内容がない場合があるので確認が必要です。
プランを確認するとともに、清掃箇所と内容、希望時間などは明確化しておきましょう。例えば、デスク類の拭き掃除であれば内製化できるのであれば費用も抑えることができます。
細かい見積り
細かい作業内容や工程・面積ごとに見積もりを出してくれるかは選ぶ際の大切なポイントになります。オフィスの規模や清掃を希望する箇所によっては大きく金額が異なってくるので、初めに知ることで追加オプションが必要かどうかも知ることができます。逆に、不要な箇所も事前にわかることで交渉次第ではコストカットに繋がることも。
今後の付き合いも考え、親身に丁寧な見積もりを出してくれる業者は安心ができるので困った際も相談がしやすいでしょう。
以上のポイントも踏まえて、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。費用と作業内容、範囲を比較して考えましょう。
オフィス向け清掃業者10選
アドバンスサービス
・営業担当と現場担当を1名が兼任しているので情報のすれ違いを防ぐ
・各種専門的な知識を持つプロスタッフが在籍
・全国に支店があるため地域に密着した臨機応変な対応
・お客様の声を大切にする、自社受注自社施工比率90%以上
・年間18回以上もの勉強会による現場クルーの高い技術力
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EARNEST(アーネスト)
・作業前後に徹底したヒアリングからニーズに応える
・スタッフの移動時間の無駄をなくすエリア単位スケジュールを組みコストを削減
・ロープ、ゴンドラを使った高所清掃作業も対応
・緊急性の高い消毒作業も最短即日対応
・清掃以外に、内装や電気などの設備工事にも強い
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大和エコテックソリューションズ株式会社
・40年以上の建築物総合ビルメンテナンス業者としての経験と技術力
・空調メンテナンスにも対応
・国家資格を取得したスタッフが多数在籍
・協力会社と連携し、ゴミの回収と処分も柔軟に対応
・材質に対応したハードフロア清掃を実施
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株式会社セイコーサービス
・30,000 件以上の豊富な作業実績
・自社一貫対応、中間マージン一切無しの低価格
・スピーディーな作業に定評
・除菌消毒サービス対応可能
・清掃後も営業担当がつき、アフターサービスにも注力
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ダイオーズカバーオール
・アメリカで強い支持を得ている「カバーオールノースアメリカ」と提携
・月間4500件以上の清掃実績
・時間制ではない清掃プランを一緒に検討
・医療施設レベルの厳しい要求に応えるクリーニング
・要望をリアルタイムに反映してくれる交換日誌制度あり
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DUSKIN(ダスキン)
・高い知名度を誇る
・国内企業の中でも厳しいとされるサービスマスター研修による高い対応力と技術力
・清掃グッズのレンタルができる
・害虫駆除対応も可能
・転倒を低減する什器ホルダー取付けサービスあり
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株式会社ナオシーズ
・30坪以下の小規模なオフィス向き
・都内23区の中小ビル密集地域に特化
・管理物件の原状回復清掃もスポット対応
・直接契約で中間マージンのため格安
・日常清掃での原状回復費用はサービス
・外壁塗装やエアコンの入れ替え工事も対応
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Build’s(ビルズ)
・月1回5,000円〜プランあり
・清掃箇所1箇所単位からピンポイントで依頼可能
・1時間のみの短時間の依頼でもOK(要相談)
・場所単位の料金体系で、過剰に清掃をする必要無し
・社内研修200時間以上の国家取得者であるプロが対応
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Max Berry(マックスベリー)
・週1回~6回の間で好きな曜日、時間を選べる
・週1回、月額15,000円から依頼可能
・清掃の他に観葉植物の水やりなどの日常業務の対応も
・希望箇所のみ指定して清掃することも可能
・年に数回しか行わない箇所は専門清掃としてプラス依頼あり
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株式会社ミレアージュ
・中間マージンカットにより清掃費20%〜最大50%まで削減実績あり
・受話器の除菌清掃など細かいところも対応
・週1回〜週5回までご希望の回数とオフィス似合ったプランを提供
・自分たちで清掃できる箇所はカットすることで費用を抑えることもできる
・清掃事業以外に、フラワーギフトや観葉植物レンタルあり
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まとめ
社員が健康で気持ちよく働くために労働環境を整える意味でも、オフィスは定期的に清掃し清潔感を保つ必要があります。場所や曜日を決めて社員間で担当を決めるのも良いですし、少しでも社員の負担を減らし徹底した清掃をプロにお任せするのも良いですよね。
また、年末のみ依頼することができる業者もあるのでそういったタイミングに使用するのもおすすめです。