ポスト渋谷とも言われる品川区五反田周辺ですが、かつては歓楽街として栄えていたことで知られています。近年はオフィス街としても発展を遂げ、freee株式会社や株式会社ココナラも本社を置く五反田ですが、今後も新たなIT企業が生まれるかもしれません。今回は五反田バレーという名前の由来から、オフィスを構える魅力について迫ります。
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五反田バレーとは?
「五反田バレー」の由来
東京では2000年代初頭に渋谷がIT企業の集積地として注目を集めたことから「BitValley」として注目されていましたが、新たなスタートアップ・ベンチャーの集積地として注目されているのが「五反田バレー」です。アメリカの有名IT企業が集まっている「シリコンバレー」になぞらえて、五反田にもスタートアップ・ベンチャーが集まるようになったことから「五反田バレー」と呼ばれることとなりました。
新たなスタートアップ・ベンチャーの集積地
五反田にスタートアップ・ベンチャーが集まっている要因は多数ありますが、一般社団法人五反田バレーの活動も1つの要因として挙げられます。
一般社団法人五反田バレーは五反田に本社があるベンチャー6社により設立され、2018年には品川区との連携協定を締結しました。スタートアップ・ベンチャーが企業の壁を越えて交流することで、社会問題を解決するスタートアップコミュニティへの発展を支援しています。freee株式会社や株式会社ココナラなどの五反田に本社をおく有名IT企業が理事企業で、今では40社以上が会員になっています。企業間の交流によりビジネスの情報交換ができ、五反田にオフィスをおく企業の活性化にも繋がっています。
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2023年8月は新宿区(8件)、目黒区(4件)、千代田区(16件)、渋谷区(5件)、文京区(0件)、中央区(13件)、品川区(4件)、港区(6件)、豊島区(0件)、東京その他(0件)で新着オフィス物件合計56件を公開されています!7月公開のオフィス物件は合計64件です。こちらも併せて、ご覧ください。
※()内は8月に追加された新着物件数です。随時、オフィス物件は追加されます。
※毎週更新【8月28日(月)更新】
五反田にオフィスを構える魅力
利便性の良さ
五反田駅は山手線・池上線・都営浅草線の3路線があり、ターミナル駅の品川駅や渋谷駅へ乗り換えなしで10分以内の距離にあります。
また、羽田空港や成田空港への直通列車もあるので、遠方からのアクセスも良く、それを理由に五反田に本社を構えている企業もあります。
坪単価が比較的安い
五反田駅周辺の100坪以下のオフィスの平均坪単価は下記です。
品川駅や渋谷駅よりも比較的安いです。
平均坪単価 | |
五反田駅 | 17,400円 |
品川駅 | 23,000円 |
渋谷駅 | 26,000円 |
品川駅、渋谷駅は五反田駅周辺よりも坪単価が高いもののターミナル駅ならではのアクセスの良さやそのエリアの魅力があるので、坪単価だけを見るのではなく自社に合ったエリアがどこなのかを検討するといいでしょう。
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まとめ
五反田はかつて、歓楽街として栄えていましたが、「五反田バレー」として注目されるようになった近年、オフィス街と歓楽街が共存するエリアになりつつあります。今までは渋谷一極集中だったスタートアップ・ベンチャーですが、五反田から有名になるIT企業が出てくるかもしれません。