目次
新しいオフィスに内装を入れたい!
と思っても、どのタイミングで業者さんに依頼すればいいの?具体的な費用感は?…など不安な部分も多いのではないでしょうか?
今回はBitStarやAppBrewなど数多くのベンチャー・スタートアップのオフィスを手掛ける内装業者・宮工房さんにお話を伺い、内装に関するあらゆる疑問に答えていただきました!

株式会社宮工房 代表取締役の大森 直樹さん。
宮工房はオフィス空間のデザインを中心に、内装設計やコンサルティング業務を行っている設計会社です。
「課題解決できるオフィスづくり」を掲げており、お客様との対話をしっかりしながら最適なレイアウト・デザインを導き出します。
内装工事で考えておくべきこと
Q. 内装を依頼するのは、いつ頃が良いですか?
現在オフィスに入居中であれば解約予告を出す時点で依頼をいただけると助かります。
目安としては10~50坪だったら3ヶ月前、50~100坪だったら6ヶ月前が理想です。
内装工事までの行程の一例(10~50坪の場合)は以下の通りです。
- レイアウトプラン、内装業者の確定【1ヶ月】
内装業者に依頼・打合わせし現地調査。コンペ後に内装業者の確定 - 内装業者確定後、最終調整【0.5ヶ月】
コンペの後の内装プランをさらにすり合わせします - 内装業者と物件オーナーとの打合せ【0.5ヶ月】
空調の位置や躯体によって工事内容も変わるためオーナーとの確認が必要です。 - 工事【1ヶ月】
もちろんスタートアップだと急な対応を求められることも多いので柔軟に対応できるようにしています。
業者選定での注意点
Q. 内装業者の選定でコンペがありますが、何社くらいに依頼するのが良いのでしょう?
コンペされる側なので少ない方が嬉しいですが(笑)2〜3社くらいがちょうど良いのではないでしょうか。
5社くらいになると依頼する移転担当者の方への負担も大きいので、負担量を考慮して決めるのが良いと思います。

Q. コンペ前の打合せまでに準備しておいた方が良いものはありますか?
移転の目的や内装のコンセプトがあると助かります。
現在のオフィスでの不満や、次のオフィスの規模で叶えたい要望など事前に伺えるとイメージを抑えやすいです。
もちろんお問い合わせから物件情報だけいただき、レイアウト資料のみ求められるケースもあります。
ただ一番ベストなのは一度対面でお話しできた方が具体例も上げながら要望を聞くことが可能です。
オフィスの内装はブランディングや企業イメージの強化だけでなく、採用強化にもつながるワンッ!
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オフィスの内装で気になる疑問
Q. 内装の坪単価はどのくらいが一般的ですか?
ビルグレードや立地にもよりますが、15~25万円/坪くらいが目安です。
一般的に坪数が大きくなるほど費用は大きくなります。
細かく坪数ごとの目安をあげると以下の通りです。
- 30〜70坪で10〜20万円/坪
- 70〜150坪で15〜35万円/坪
- 150坪以上で20万/坪〜
内装はどの程度入れるかでかなり額も変わってくるので、予算と目指したいオフィスのバランスで決めると良いでしょう。
特に100坪超えてくると費用の幅がかなり広いです。具体例を挙げると270坪の内装で50万円/坪掛かったこともあります。
Q. 初期費用をできるだけ抑えるために工夫できることを教えてください
家具は色々工夫ができます。ただ単にオフィス家具を選ぶのではなく、IKEAなどの家具量販店でも最近は安くてかなり使い勝手のいいものが販売されていますよね。
弊社オフィスもそうなのですが、中古の家具を入れることもできます。
また最近では、レンタル/サブスク家具も積極的に提案しています。家具は様々なパターンを検討してみると良いのでは。
Q. DIYなど自分たちでできる内装は、業者の方に頼まずに自力でやっても問題はないでしょうか?
大丈夫ですよ!特にコストを抑えたいというベンチャー・スタートアップさんなどは、自力でやられる場合も多いです。
できない部分の工事は私たちがお手伝いしますので、ご要望あればおすすめのDIYもお教えします!
Q. 会議室を1室作るのにかかる費用は?
通常だと70万円前後です。ガラスパーテションや空調の移設などプラスαがある際は費用感も変わってきます。
例えばガラスパーテーションにすると上記に+20万~。さらに動画撮影や収録用の防音ルームにすると、+30万~ くらいが目安になります。
また防音ルームのドアは金額が高く、オーダーメイドになるため1ヶ月程度かかる場合もあるため注意が必要です。
費用はレイアウトや空調位置などによっても変わりますので、参考程度に考えていただけると嬉しいです。

Q. カウンターを作るのにかかる費用はどのくらいですか?
4m(およそ4席分)で、15万円程度です。
※宮工房さんのオフィスでは半分のサイズでモデルを作っています
↑小さめのフリー席を設けるのであればカウンター席を作るのも良いかもしれませんね。
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Q. 床を塩ビタイルにするかフローリングにするかの費用の差はありますか?
塩ビタイルだと1.6万円/坪、フローリングだと3.3万円/坪ほどで、フローリングの方が塩ビタイルより2倍以上高くはなります。
また、フローリングよりクッションフロアのほうがコストは抑えられます!
クッションフロアですと1.3万円/坪くらいが目安になります。
Q. 照明を変える費用は?
会議室(4〜6人用)程度の広さの照明レールとスポットライトを変えるので10万円程度です。
オフィスの場合、一般的には商業用のライトが使われますが、家庭用のライトであれば光量が少し弱いですがかなり費用を抑えられます。
Q. 電源を1箇所増やす費用は?
1箇所設置するので1〜2万円くらいですね。
Q. エアコンの増設の費用は?
機種にもよりますが家庭用エアコンであれば50万円〜は想定しておくと良いでしょう。
また必ず希望の場所に設置できるとは限りません。室外機へのダクトを設置できるか確認が必要になるので注意してください。
Q. ウォシュレット付きのトイレにする場合は?
5万円〜ですね。既存のトイレに上から設置するタイプもあるのでそれだけなら安いです。

Q. 個別デスクとフリーアドレスはどちらがおすすめですか?
一番は会社としての方針次第だと思います。最近ではフリーアドレスは多い傾向にあります。
例えばフリーアドレスで4人席×2の8人分座れる大きさのデスク(幅4800mm)を購入した場合。
人数が増えた際に一人当たりの幅を800mmほどに区切りなおして、6人×2の12人で使用することもできます。
オフィスの内装はブランディングや企業イメージの強化だけでなく、採用強化にもつながるワンッ!
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まだまだ規模を拡大していく予定のある会社の方には、フリーアドレスにしてみるのも良いかもしれません。
人数の変化がある会社であれば柔軟に対応することも可能です。
逆にエンジニアの方など常駐でオフィスにいる方は個別デスクを希望される方が多いので、その場合は個別デスク席が何席必要かを逆算して残りのフリースペースをどう使うか考えると良いでしょう。
最新のオフィスの傾向
Q. 最新の人気な内装はありますか?
今までのようにただ単純に会議室を入れるだけではなく、1on1ブースやファミレス席ブースなどニーズは多様化してきています。
会社によってはカフェカウンターや収録スペースなども依頼を受けることも。
最近ではVtuberや動画事業の会社様から収録スペースを依頼されることが増えましたね。
また執務スペースでの傾向でいえば先にあげたフリーアドレスにしたいという要望は多いです。
意外と気づかない注意点

Q. 内装においてここは注意した方が良い!というポイントを教えてください
床をどうするかは内装において実はかなり重要なんです。
最近はコンクリートフロアにしたいというご要望をよくいただくのですが、意外と注意も必要です。実は音が跳ね返りやすくなるというデメリットも。特に営業会社など電話応対が多い会社だと注意が必要です。
カーペットのほうが吸音効果があるので、例えばコンクリートフロアに部分的にカーペットを敷くなど吸音のために工夫をするのが良いでしょう。
オフィスの内装はブランディングや企業イメージの強化だけでなく、採用強化にもつながるワンッ!
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まとめ
インタビューをふまえて移転する際には事前に以下の3点を考慮に入れましょう。
- 内装依頼時期:移転の3~6ヶ月前(解約予告前)
- 坪単価:15~25万/坪
- コンペの最適数:2~3社
具体的な費用などがわかり、オフィスの内装についてイメージがわきましたでしょうか?
今回インタビューで聞いたポイントで素敵なオフィス作りに役立てていただければ嬉しいです。
また今回インタビューいただいた宮工房さんは内装からレイアウト変更まで柔軟に対応していただけるので、変化の多いベンチャー・スタートアップの会社にはおすすめです!
ぜひお気軽にご相談ください!