目次
飯田橋に移転した株式会社Gryusの長谷川氏にインタビュー。
スタジオ兼オフィスになる物件を見つけるまでの経緯や移転の中で大変だったことを伺ってきました。
代表取締役
長谷川 克己氏
<事業内容及びサービス概要について>
EC・D2C事業者向けオンライン商品撮影サービス「TORUN」を展開。自社ECサイトやECモール、SNSに精通した企画担当がサポートを行い、商品の魅力を最大限引き出しています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
拡張でオフィス移転を検討していました。
以前のオフィスは6〜7坪くらいの広さで、簡易的なスタジオだったので、バックシートなどの設備が整ったスタジオとしても併用できるオフィスを探していましたね。
物件選定の条件
最初は山手線沿いで探していました。
山手線沿いで検討していた理由は、業務委託のカメラマンが出社しやすいようにできるだけアクセスのいい場所で考えた時に、山手線であればどの方面からも使いやすいと思ったからです。
あとは、スタジオ兼オフィスとして探していたので、天井高3m以上も必須でした。
そもそもどのエリアでも天井高3mの物件はあまりないので、探すのは大変でしたね…。
オフィスの決め手
当初の条件だった山手線からは外れてしまったものの、飯田橋という利便性のいい駅が最寄だったからです。
最初は撮影スタジオ専門の不動産会社に提案してもらっていたのですが、途中からIPPOの櫻井さんにも提案してもらう中で、山手線沿いではない物件も提案してもらいました。山手線から外れるだけで坪単価にかなり差が出て驚いたのを覚えています。
このオフィスの最寄駅の飯田橋は複数路線乗り入れているので、山手線しか乗り入れていない駅よりも利便性は高いと思います。
このオフィス以外では九段下、代々木、中央区の物件も内見しましたが、その中でも特に条件に合致したこの物件に決めました。
また、このオフィスは居抜きなのですが、壁が真っ白なところや天井スケルトンなのも決め手ですね。天井スケルトンなので自然と天井高もあって、内装に費用をかけなくて済みました。
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
私以外の社員やインターン生はリモートがメインなのですが、たまに出社してくれるようになりました。
全員が集まるのは3ヶ月に1回くらいですが、その中で交流もできるようになりました。
オフィスのお気に入りポイント
内装が綺麗なところや飲食店だけでなく銀行・郵便局も近くにあるところですね。
金融機関などは意外と行く頻度が多いので近くにあると時間短縮になって便利です。
また、窓が大きいので自然光が入りやすく、撮影時にも自然光で撮影できたりと気に入っているポイントが多いです。
デスク配置とレイアウト
レイアウトはスタジオと執務スペースの2つに分かれるようにしました。
椅子や清浄機はAmazonのウィッシュリストに入れていたものを買ってもらったり、ハンモックは友人から「スタートアップといえばハンモックでしょ」ということで送ってもらいました笑
移転して見えた改善点や後悔
移転して大変だったこと
物件を探すのが大変でしたね。
スタジオとしての使用も想定していたので、そもそもその条件に当てはまる物件が少なく、見つけるのに苦労しました。実際にこの物件も最初は店舗として募集が出ていたので櫻井さんが紹介してくれなかったら見つけられなかったと思います。
今思えばやっておけばよかったこと
内見の時に社員に同行してもらってもよかったなと思っています。
社員の意見を聞かずに移転検討していたので、意見をもらっていれば違う形の移転になったかも…?と思っています。
また、内見の時に同じビル内にどんな会社・店舗が入居しているのか見ておけばよかったと思っています。上の階に合唱団が入居しているのですが、土日に撮影で出社した時に歌声が聞こえてきます。うるさい訳ではないのですが、事前に確認しておけばよかったと思います。
オフィスを構える理由
現在のオフィスの稼働状況
私は出社しているのですが、社員はほぼリモートですね。
オフィスの価値
社員みんなが集まる場所は絶対必要だと思っています。例えば、ホワイトボードを使って説明したりすることで、リモートとは違う要素が生まれると思っています。状況によってはリモートでもいいと思いますが、1箇所でも集まれる場所があるのは大事ですね。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
オフィスは固定費で決して安くはないので、オフィスを構える目的や何のために使うのかを考えて契約したほうがいいと思います。
信頼できる仲介会社に依頼することで、スムーズに移転もできると思います。
ハイッテ編集部からの一言
同社はもともと山手線沿いでオフィスを探していたとのことですが、条件を広げることで、より良い物件に巡り会えたそうです。エリア選定は難しいですが、仲介会社に相談してみると新たな発見を得られるかもしれません。
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営業担当者
シニアセールス
櫻井宏之(sakurai hiroyuki)
立正大学経済学部卒業後、飲食業界で働いた後、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。新着物件情報や新着居抜きオフィス情報などの旬な物件情報のキャッチが非常に早く、情報量は社内NO.1。スピード感のある提案と引き出しの多さでリピート率は99%以上を誇る。不動産営業とソリューション営業も兼ね備え、顧客からの信頼も厚い。