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人形町駅の近くに位置し、屋上テラスが完備されている「日本橋人形町スクエア」へ移転した株式会社tacoms。
同社の採用担当の木下氏に移転時のエピソードを伺いました。
株式会社tacoms
採用担当
木下 泰佑 氏
<事業内容及びサービス概要について>
・デリバリー注文一元管理サービス
飲食店がデリバリー・テイクアウトサービスの注文を一元管理できるようになる「Camel」。一台のタブレットで注文が管理でき、POSシステムとの売上連動も可能、デリバリー事業の更なる拡大を支援しています。
オフィス移転前
オフィスを移転するきっかけ
きっかけは以前のオフィスが手狭になってきたからです。事業拡大に伴い採用計画を見直し、オフィスの移転を計画し始めました。採用計画上2022年内に50名ほどに拡大を行う予定でしたので、以前のオフィスでは入りきらないと思い移転を決めました。
とは言っても、事業計画上は人数が一気に増える予定とはいえ、確約された数字ではないことから、当初は1年間限定で利用できるオフィスを検討していました。そんな中、原状回復費用や入居時のコストを考え「日本橋人形町スクエア」に移転を決めました。
物件選定の条件
一番は予算を重視して物件の選定を行いました。エリアを絞っていなかったため、内見は20件以上行きましたね笑
事業拡大のフェーズなため、採用計画通り順調に人員拡大しても収容できるキャパシティのある物件の中から、コストパフォーマンスの良い物件を選定しました。そんな中でもフリーレントが6ヶ月つき敷金が0円で入居できる点は「日本橋人形町スクエア」への入居の決め手になりました。
また、オフィスの立地は利用可能路線が多い駅から近いことを意識しました。「日本橋人形町スクエア」の最寄り駅は半蔵門線、浅草線、日比谷線の3路線が利用でき、且つ駅近のため希望通りの物件でした。
さらに今後の事も考えると、会議室がほしいと考えていたため、今回のオフィスは2つ会議室がある点も良かったです。ガラス張りでおしゃれな会議室がありメンバーも驚いていました。
オフィス移転時の状況について
要件定義を固めず動き出したため大変なことが多かったです。社内で認識のすり合わせを行い、エリアは決めておけば良かったと感じました。予算を決め、メンバーの利便性を考慮したエリアの検討をつけておくとスムーズだったと思います。
また、物件の契約から移転まで1ヶ月無かったため大変でした。オフィス移転に伴い、ネット回線工事や引っ越し業者の選定などを行ったのですが、選定に時間をかけられなかったです。計画を練ってから取り組めばスムーズだったと感じています。現在のオフィスにある什器の把握から選定・発注なども全て合わせて約1週間前後で行ったためハードでした笑
オフィスを移転した後について
オフィス移転後の変化
1番の大きな変化は、メンバー同士のコミュニケーションが活発になり交流が増えたことです。以前のオフィスの時と比較して周辺に飲食店が多く、気軽に行きやすくなったからだと思います。ランチや飲み会などに行っているメンバーを見る回数が増えました。
また、綺麗なオフィスになったことでメンバーのモチベーションが上がったと感じています。以前は雑居ビルの中に入っていたこともあり、オフィスぽさを感じることが少なかったように思います。今のオフィスは会議室が2部屋、個々のデスクスペースもあり会社のオフィスぽさがあるため心境の変化はあったと思います。
オフィスのお気に入りポイント
駅近でアクセス良好な点と周辺に飲食店が多い点の2点がお気に入りのポイントです。メンバーの通勤時の負担軽減を少しでもできればと思っていたため、3路線利用できて駅近の立地はお気に入りです。
また、周辺に飲食店が多いとメンバー同士のコミュニケーションが活発になるのはもちろんですが、自社の事業とのシナジーも生まれやすいかと思っています。弊社は飲食店向けのサービスを展開していることもあり、飲食店に訪れた際に自社のサービスが導入されていたり、新たな気づきを得やすいとも考えています。
オフィスを構える理由
オフィスの価値
オフィスは仕事をする一つの場として価値を感じています。弊社はまだまだ若い会社です。リモート勤務の良さは感じつつもオンラインで全ての業務を完結できるかと言われると正直難しいと感じています。
商品の発送や手配などオフィスに来て取り組まなければならない業務もあります。そういった背景から業務に必要な備品を保管したり、対面でのコミュニケーションを取る場としてオフィスの必要性は感じています。
また、代表の思いとしてメンバーの顔を見ながら仕事をしたい気持ちはあると思っています。対面で顔を合わせながら働きコミュニケーションを取ることで、相互理解のきっかけになり仕事のしやすさやスピード向上につながると思っています。
オフィス移転を検討している方へのアドバイス
会社として今後何をしていきたいか、移転をする目的を明確にすることだと思います。特に時間に余裕を持ち、要件定義を作成すると良いと思います。オフィスの移転は企業にとって一大プロジェクトです。自社内の調整以外にもネット回線工事の手配や引っ越し業者の選定などやらなくてはいけないことが多くありバタバタしてしまいがちです。ですので時間に余裕を持ち、要件定義を固めた状態で取り組み始めると落ち着いて移転がしやすいと思います。
個人的にオフィスの周辺は飲食店が多いと良いと感じました。何度か言及していますが、メンバー同士のコミュニケーション量が増えたことを感じています。今回の移転後ランチや飲み会の数が増え、オフィスが変わっただけでこんなにも変わるのかと思いました。これからオフィス移転をする方は周辺の飲食店環境を確認すると良いのではないでしょうか。
ハイッテ編集部からの一言
事業拡大に伴い採用が進んでいる中、「日本橋人形町スクエア」へ移転をした株式会社tacoms。オフィス周辺に飲食店が多く、移転を機にコミュニケーションが増え業務効率もアップしているようでした。移転時は、時間的な余裕を持ち目的を明確化することが重要になるでしょう。
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営業担当者
シニアセールス
櫻井宏之(sakurai hiroyuki)
立正大学経済学部卒業後、飲食業界で働いた後、株式会社IPPO(イッポ)へ参画。新着物件情報や新着居抜きオフィス情報などの旬な物件情報のキャッチが非常に早く、情報量は社内NO.1。スピード感のある提案と引き出しの多さでリピート率は99%以上を誇る。不動産営業とソリューション営業も兼ね備え、顧客からの信頼も厚い。