2022.01.15
オフィス移転の仲介領域で事業展開している弊社ですが
上記のように、自社の製品やサービスの市場を自分たちで破壊していく
オフィスの仲介業を侵食する可能性のあるサービスを鋭意開発中です。
実は、完成形のロードマップは2年以上前に思い描くことができており、
リリースを何段階かに分けて行う予定の中で
第1フェーズとして、居抜き移転ができる物件を掲載した情報サイト「ハイッテ」は
すでにリリースさせていただいております。
ハイッテ
https://hitte.jp/
2022年の今年、第2フェーズとして
インターネット上で、オフィスを借りたい人と貸したい人が直接マッチングできる
移転マッチングプラットフォームに脱皮させるべく
社外のパートナー会社と協力して1日でも早くリリースできるよう
頑張っている最中なのですが、
焦るな、でも、急げ
の精神はなかなか実行が難しく。。。
焦って、焦って、焦って
の状態に。笑
そうこうしていると、もっと開発が早くならないか、と逡巡しはじめ
大好きな温泉に入っているときに、ふと、思いついたのが
今回のタイトルにもなっている「時差開発」でした。
(本題に入るのが遅くてすみませんw)
その名の通り、時差を利用して
日本が夜間の間に日中になる国をオフショア開発拠点として
なるべく24時間ずっと開発が進められるようにする手法だと思うのですが
どうも調べてみたり、仲のいい開発会社を経営されている方々に話を聞いてみると
うちのニーズとはあまりマッチしないことが判明。
一旦は、断念しました。
理由として、
時差開発する拠点の会社は
高度な技術が求められる高額案件を
うちならあなたの国内でやるよりも安くできますよ
というスキームで請け負うことが多いらしく
うちが取り急ぎ依頼したかった
表層のWEBデザインやバナー作成など
比較的単価の低い仕事だと、受けてくれる先があまりなかったんです。
少し考えればわかることで、
売上、利益は、「率」も大事だけど、それ以上に「絶対額」も大事。
粗利率80%でも、1万円の仕事を受けて8,000円、これだけだと生活はできませんが
粗利率30%でも、100万円の仕事を受けて30万円、これならなんとか生活ができます。
安い仕事でも数多く受ければなんとかなると思いますが
他に単価の高い案件がある中で、安いものはうけるインセンティブが働かない。
こういう経緯で、今回は時差開発は一旦保留で
引き続き、今現在お願いしている優秀なニアショアのパートナー会社さん達と
フリーランスのデザイナーさん達に加え
副業で土日に仕事を受けている方々にも依頼させていただくことで
24時間は無理でも、週7稼働になるように進めていくこととしました。
動いてみて初めて分かること、本当に多いですよね。
引き続き、脳に汗をかいて
脳が引きちぎれるくらい考え抜いて
良いものを、速く、世に出せるように
頑張っていきたいと思います。
IPPO
中川