ippoLog
ippo ブログ
ビジネス2020.07.15能率化と効率化
業務能率化について
解釈の良し悪しはあれど事実として、「業務」と「作業」が存在すると思います。
また、良く言う「無駄を省く」アクションも”効率化”と”能率化”に分類できます。
日常の志事の中で繰り返し同様の手順で行われる「作業」の無駄を省き、
簡略化することを『効率化』と呼びます。
そして(作業の)『効率化』は、業務の『能率化』の為に行われる改善でもあります。
能率化とは、経営資源の最大化・提供価値の最大化を意味します。
また、「業務」と言うのは会社や事案の付加価値を高めたり、 会社や各事案の提供価値における根幹部分を拵えたりするパートを意味します。
冒頭にも書いた通り、志事はこの「業務」と「作業」で構成されていますので、 どちらも必要な構成因子であることには違いありません。
「作業」を蔑ろにすると志事として成立しませんから、対価を得ることは出来なくなります。
ただ、「作業」の部分には省くことのできる工程上の”無駄”が介在しがちです。
蔑ろにすると言う意味ではなく、これを効率化することで、 より志事のバリューを高める為の業務に時間も知恵も充てることができ、 業務の能率化につながるものと考えています。
日々対峙している志事の作業部分で、効率化できる余地は無いか? そうした意識を持って、業務の能率化に努めていきたいものです。
IPPO中川