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抽象と具体

2019.09.17

仕事をしている中で

 

「あ、この人優秀だなぁ〜」

 

と思うシーンがちょくちょくあると思うのですが

いろいろな優秀さの定義がある中で最近感じるのは

 

“具体的な行動にまで落とし込める能力”

が特にこれから重要になるな、と感じます。

 

今まではどちらかというと

帰納的な考え方ができる人、つまり

いろいろな具体的事象をもとに物事の本質や

基本となる規則性を見いだせる人が

優秀な人だなぁと感じことが多かったのですが

 

帰納と演繹、総論と各論、のような議論というよりは

抽象と具体、という言葉がしっくりきまして

より具体的なところを考えられる人が

話していて単純に楽しいですし学びが多いように感じます。

 

 

最近は、例えばビッグデータがあるとして

とりあえず大量のデータを取得できていればいいだろうと

言葉先行でビッグデータビッグデータ言っているよりも

 

そのビッグデータをこういう風に使えると思うんですよね

という議論を出来る人のほうが当然話していても楽しいし

優秀だなぁと感じます。

 

これだけ情報が溢れている中で

実は、Whatで差が出るシーンは以前より格段に減っているのでは?

と思うわけです。

 

それよりも、具体的にどのようにやるのかを

ぱっと考えられて即行動がデキる方が勝つのでは?と。

 

HowよりWhatが重要だ、という議論があるのもわかります。

参考:https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1109/09/news007.html

※結構前の記事ですが笑

 

まずはWhyから考えることが重要だ、というのは

もちろんそのとおりだと感じます。

参考:https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja

 

経営者であればもちろん「なぜその事業をやるのか」などの

Whyを考えることは特に重要だと感じますが

 

実はTOP自ら、ボードメンバー自ら

事業の細かい部分までをも把握して

やることは決まった、じゃあそれをどのようにやっていこうか

という具体的な施策にまで落とし込み

細かい行動内容まで考えているような企業が

スタートアップであろうが大企業であろうが

伸びているのでは?と感じます。

 

以前、日本一の売上を誇るアパレル企業のECをやっていた頃

新聞折込チラシのデザインに対して

TOP自ら細かいところまで修正を出していた事に

衝撃を受けたことがあります。

 

1兆円企業のTOPでもそこまでするのか、と。

 

当初の抽象と具体、という議論から少しズレたかもしれませんが

現場をとにかくおざなりにせず

具体的な行動にまで自ら落とし込んで実行していこうと

改めて思います。

 

 

IPPO中川

デザインの力
拙速と巧遅
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